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2009年 5月 22日(金) とうとう今シーズンの『まい解禁』です。 久々の地元の川

2009年5月22日(金)

 とうとう私にも解禁の時がやってまいりました。
 昨シーズンよりも一か月も早い解禁なのです。



 で、行った所は、ひさ〜〜〜しぶりの地元の渓。
 10年ぶりくらいですかね。

 まぁ今日は平日なので、のんびりと9時頃家を出て、10時ちょっとすぎあたりには渓に立っておりました。やっぱし地元はお気軽でいいもんですな。

入渓点のあたり  

 家を出る時には小雨が降っていましたが、釣り始めるころにはすっかり晴れておりました。



 10年ぶりなので、渓相も変わってて、川のそばにあった遊魚券の販売店も無くなってて、平日なので、なんか誰もいなくて、情報もなんにも無くて、ちと不安がよぎりましたが、そこそこ反応があるので、ちょっとだけ安心しました。
 
 当然ドライで釣り上がったのですが、まず今シーズンの第一発目は、なかなかにグッドなサイズのヤマメでした。
 フライは、横着な私の定番フライ、エルクヘアカディス(#16)でした。
 
中央ちょい左の流れ込みにいました 25cmのグッドなヤマメ!

 こういうのが続けばいいのでしょうが、やっぱり出てくるのは『いつもサイズ』なのですね。

次に来たのは上のほうの流れ込みのところからです 『いつもサイズ』?ってわけなのですよ
 
 次もやっぱり・・・・。
 ま、出ないよりは当然いいのですが。

向こうの木の根っこ付近のゆるやかな流れにいました 別にこれでもいいです。釣れれば・・・
 
 で、しばらくすると、な〜んか久しぶりに聞いた音が聞こえるではないですか!
 そう、ライズの音です。これはもう一年ぶりくらいですかね、ってちょっとおおげさかな。・・・これは取らねば。

 タイミングを見計らってパラシュートフライを落とすと、狙いどおりに。
 ムフフ、やったぜぃ。
 ライズをやっつけた感触を楽しんでいるうちに、外れて逃げられてしまいました・・・・。
 ま、べつにいいですけど。
  
右側の草が一番突き出たあたりでライズ!


 更に出てきてくれるのは、またまたちっちゃい。なかなかしぶといですな。

小さいほうが比較的元気があってよろしい・・・?

 中流から上流域でしたが、なんか、だんだんサイズダウンしてくるみたいです。
 それでも、そこそこ反応ががあるんで、それはそれでいいんですけど。



 次に、思いっきり(でもないんですが)下流側をやってみることにしました。
 券を売りにきたおっちゃんが言うには、上流域は稚魚放流、下流域は成魚放流で、下流側のほうがサイズはでかいんではないかとの事。
 ホントかどうかは分かりませんが、それ聞いたらやっぱりやらない訳はないでしょね。
 ちなみに遊魚券は、券売り場が無くなったので、現場売りも同じ値段なんだそうです。しかも、以前に来た時よりも安くなってました。値下げしたそうです。

下流側の入渓点
 
 最初のうちは、やけに広くてポイントが絞れませんでしたが、ちょっと上がるといい感じのポイントの連続(かどうかはちょっと疑問ですが)。

 そしてヒット!
 ぐいぐい引くので、ちょっと胸がドキドキしちゃいました。
 本日の最大サイズ、26cmのヤマメ。体高もあってそれはそれはグッドなプロポーションでした。
 
いい感じですなぁ

 十分に余韻を楽しんで、さぁて、これからガンガンとヒットの連続だぁ!
 という期待もむなしく、そこからはさっぱりダメでした。

 午後5時。とても楽しかったフィッシングはここで撤退を余儀なくされたのでした。



 まぁ、何と言うか10年のブランクはすごいです。まったく渓相も変わってて、記憶にあるポイントの印象も全然違うものでした。
 場所によっては田舎の砂利道沿いに流れてた川は、完全に護岸されぴっかぴかの舗装道路となってたりして、その昔ライズに熱くなったポイントは、どこかに忘れ去られてしまったようでした。
 でもまぁ、それはごく一部のことであって、釣りの楽しさは変わってなっかたのです。

 今日の釣果は5尾でしたが、地元でこれくらいのサイズがコンスタントに出ればおもしろいですね。
 またこよ!

 おわり


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