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2007年 7月 7日(土) 久しぶりの福島・浜通り。餌釣り師とのコラボレーション。  福島県浜通りの川

2007年 7月 7日(土)

 今回の釣行は、同じ町内、と言うよりも歩いて1〜2分の近所に住むSOYAさんと一緒でした。
 この川は、福島県の浜通りにあり、太平洋に注いでいます。餌釣りをされているSOYAさんとのかねてよりのお約束で、この川を案内していただきました。
 SOYAさんは、この川をホームリバーとされており、本流・支流を回るととても一日では足りないくらいの規模になっています。

 朝2時50分、家まで迎えに来ていただきました。餌師は、朝はえーです。
 そして車で2時間ほどで目的地に到着。さすがは夏。朝の5時ではすっかり昼間の明るさ。但し今日はどんよりと曇っておりました。



 まずは支流を狙います。
 身支度を整え林道を少し歩き、ちょっと藪をこいで川に降り立ちました。川の水はやけに澄んでいます。
 釣りは、ドライフライを使う私が先で、SOYAさんはその後を追ってくるパターンで行いました。

 気温19℃。水温16℃。水は実際にはもっと冷たく感じられました。うっそうと茂った木々に覆われた川は薄暗く、虫のハッチもライズもありません。

良い感じでしたけど、フライではダメでした
最初の堰堤下。釣り始めて30〜40分のあたりでしょうか  


 釣れません。フライには何の反応も無し。お魚さん不在?

 堰堤下で待っていると、しばらくしてSOYAさんがやってきました。
 「いませんねぇ」
 と私が言うと
 「5匹釣れた」
 「え、・・・・」
 餌、恐るべし、です。



 時折小さな魚のアタックはあるのですが、#14のフックに引っ掛からないほどの小さなやつでした。おっきいのには見向きもされないようです。
 そして、大きな流れ込みのプールで、ようやく小さなヤマメをゲット。とりあえすこれで(ボ)は回避できたということで・・・・。
 
(ボ)は免れホッとひといき 小さくてもいいんです・・・・
この小さな滝の左側でヒット 小さなヤマメ。ん〜、貴重な一尾かな?

 ま、そんなこんなでアップアップしている私を尻目に、SOYAさんは順調に数を稼いでいます。
 餌は釣れますねぇ。



 さて、次は本流。
 木々が覆いかぶさった薄暗い所を行くのですが、小雨まじりのこの日は余計に暗く感じます。炎天下の時などは涼しくて良さそうなのですが・・・。
 さすがに今日のような日はお魚クンは、川底でジッとしているようでしたけど。
 
 
いそうでいない・・・・
川幅の狭いところでは、蜘蛛の巣が行く手を阻みます



 で、ようやくちょっと開けた場所で待望のヒット。
 あまり大きくないヤマメでしたが、これも私にとっては大変貴重な釣果なのです。

ちょっとだけ日がさして魚も喜んだ? せめてもうちょっと大きかったら嬉しいんだけど
真ん中へんのゆるい流れの中にいました 大きくないヤマメです



 SOYAさんは、そこそこの流れ込みやプールがあるとじっくり粘り、そこで複数尾ゲットします。そして着実に釣果を増やし、すでに20は超えていたとの事です。
 私がやった後のプールでナイスサイズのヤマメやイワナをゲットしておりました。

この人がSOYAさんです。無断掲載?
ナイスサイズのヤマメです

 そんな訳で、楽しい時間はあっという間に過ぎ、すでに午後の4時。そろそろおしまいの時間です。



 まぁ今日はあまり天気にも恵まれず、ついでに私は釣果にも恵まれませんでしたが、何年か前から話をしていた一緒の釣りが実現し、なかなか楽しい一日を過ごすことが出来ました。

 釣果は私の10倍以上。餌の威力を見せ付けられましたが、あたしゃフライフィッシング、頑張りまっせ!
 
 おしまい。

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