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2006年 7月 24日(月) 雨の裏磐梯。ちょっぴり不完全燃焼・・・・かも?  裏磐梯の川と川と川

2006年7月24日(月)

 会社は5連休。家族から1日のお休み(?)をいただいたので、では釣りに!
 待てよ、ここんとこず〜っと雨続き。多少の雨の中の釣りは問題無いとして、川の状態は?増水?満水?洪水?
 朝起きて、30分ほど熟慮。でも、せっかくの休みだし行っちゃえ。日も選べず、天候も選べず。サラリーマンの悲しいサガ・・・・。



 ま、そんな訳で来てしまった裏磐梯は雨。けっこう降ってます。
 最初の川はご覧の通り増水してました。
 川通しで釣り上がるのも困難な状況。それでも2時間ほど頑張りましたが一度アタックがあったのみで、前回あれほど賑やかだった川がまるで嘘のようです。魚たちはきっと川底の岩陰にじっと潜んで、愚かな人間の愚行をせせら笑っているのでしょう・・・・。

写真で見るとそんなにひどくは見えないですね
 水量も多くうっかりすると足を取られてしまいそうです 



 次に行った川はもっとひどかったです。
 川というより水路です。いつもはちょろちょろの流れが今日は膝上まで達して、流速の速い川に足を入れようものならほとんど前へ進むことも出来ず、ジッとこらえるのがやっと。太もものの下あたりからふくらはぎにかけてカルマン渦が体感できます(?)。なんじゃ、カルマン渦って!
 せっかくだから2〜3回キャストして、その後は即撤収でした。

 
こんな水量は初めてです
濁ってるし・・・・



 まだ11時。つまらないので実はもう帰ろうかとも思ってました・・・・。



 でもまぁ、まだ時間も有るし前日ペンションのオーナーさんから状況を聞いた川に行ってみることにしました。

 ま、とりあえず水はきれいだし、水量も多いけど釣りは出来そうなのでちょいとやってみようかなと。

 実はここは5年ほど前に来たことがあって、その時も土砂降りの天気で水量はもっとありとても釣り上がれるような状況ではなかったのでした。それに比べたら、今回は釣り上がれるんですから。
  
実は水量は多いのか少ないのか良く分かんないです
それでも厳しい状況です

 魚はやはり流れの緩やかになっているところにいました。
 それも何度も何度もしつこいくらいにフライを流してやっと出てくるような状況。限られた数少ないポイントは大切に・・・・。

ちょっとスリムすぎると思いません? だんだん小さくなっていきます
細いイワナです さきほどよりサイズはちょっと小さめです

 さらに上流。少しは水の量も少なくなってきたような気がしますが、それでもまだまだ通常よりは多そうです。

ポイントを見つけるのが大変・・・・
白いところばっかり

 これだけ激流になっていると、ポイントを見つけるのが大変です。流れが緩やかなところと速いところの際にフライを落とします。反転流となってフライが上流に上がっていくところでヒットしました。
 だんだんサイズが小さくなっていきます。
だんだんだんだんサイズが小さくなっていきます
相変わらず細い?イワナです

 本日最後、4尾目の魚はこの日最小のイワナでした。
だんだんだんだんだんだ〜ん小さくなっていきます
やっぱりサイズダウン



 この方面の私の記憶は、雨、雨、雨・・・・。もちろん晴れた日もあるのですが、雨の印象が非常に強いです。
 今日は雨と増水を知りつつ強行し、釣果は4尾。(ボ)にならなかっただけ良しとしましょうか。
 でも、な〜んかちょっとだけ不完全燃焼・・・・。

 
 おしまい。
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