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2005年 5月 1日(日)  祝・プライベート解禁!  福島の沈黙?の川

2005年5月1日(日)

 全国的にゴールデンウィーク。
 1ヶ月遅れの私的解禁日がやって参りました。
 どこにしようかと思いながら、どうせなら福島へ行っちゃおう。そういう訳で、安達太良(あだたら)方面に向かいました。
 思い起こせば1年前の解禁は家族で裏磐梯でした。今年も、と思っていたら、
『今年は東京ディズニーランドへ行きたい!』
 などと申すもので、その日を2日後に控え、今日は単独行動を許可されたのでした。

 で、なぜ安達太良方面にしたかと言うと、この近くに住んでおられる人と昨年来からメールで知り合い、いつもの裏磐梯は厳しいだろうからと、その人に教えていただいたものなのです。
 のどかな里川なら、のんびり釣りが出来るだろうと・・・・。

 ところが、目的の川に来て見ると、なにやら橋の上からその川を覗いている人がいるではないですか!こっちを気にしながら。そして車に引き返すと、おもむろに釣りの準備。余裕をかましてゆっくり家を出たのが敗因(?)でした。
 しかたなく川沿いの道を車で上流へ行くと途中に橋があり、そこにも車。ひょっとして釣り?いました。少し上流に餌の人が。
 と言う訳でここは諦めて、ひと山越えた福島に出てみました。

    天気もいいし、気分は最高!魚が釣れればね。
 ここが福島の川。天気はよいし、広々として気持ちいい。のではあるが・・・

 気温24℃。水温18℃。晴れ。申し分ないです。
 が、雪代のためなのか、もともとそうなのか、水は濁り気味のようでした。
 いやな予感・・・・・。
 魚の反応無し。いやな予感的中。最初の堰堤まで釣り上がると、3人のルアーマンが1列横隊で総攻撃をかけている最中でした。
 しょうがないので、車で更に上流へポイント移動。結果は・・・・・、あんまり言いたくないです。



 昼飯後に、最初の川に戻ってみました。
 実はどうしようか散々悩んだのです。多分1時間もかからないで、私のおふくろの実家の前を流れてる川に行けるので、どうしようかと。でも、その近辺には他にも親戚の家が2軒ほどあるもんで、近くに行って顔も出さないとなると色々とね。この歳にもなると何かと気を遣うんです。

 て訳で、初志貫徹。

普段は魚影も濃いらしいです。   釣れない理由は先行者だけ?
3面護岸された、きっちりとした川です。田んぼの中をのどかに流れておりました


 やぁっぱり、人が釣ったすぐ後(と言っておきましょう)は、ダメっすね。
 渋い、と言うか過疎状態でした。
 かろうじて2尾のお魚さんが相手してくれました。多分ヤマメだと思うんですが、1尾は釣上り用の#14のカディスを見切ったやつがいて、あーやっぱりプレッシャーかかってんだなと思い、#20のCDCダンに替えてみました。すると出てきてくれたんですが、あせってたんでしょうかピックアップがはやくてフッキング出来ませんでした。
 次のやつは鋭いアッタク。フッキングが浅かったんですね。#20でもあるし。途中でバレてしまいました。でも魚の呼吸を感じることが出来ました。

 それからは、おりからの真正面からの風も段々と強くなり、挙句の果てはキャストしたフライが足元まで戻って来る始末。仕舞いにはポイント移動もロッドを立てればラインは水平にたなびいてとても楽チン状態。
 午後の4時前だったのですが、これで引き上げることにしました。



 帰りに裏磐梯の川を覗いてみました。
 案の定、雪代が絶好調に入っておりました。水温も10℃そこそこ。集落の畑にはまだ雪がうず高く積もっておりました。今年の裏磐梯のシーズンは、いつもより随分遅い感じですね。

  はっきり言って雪代。
は〜るよこい

 おしまい。
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