TOP PAGE前に戻る

2004年 9月 2,3日  今シーズン最後の釣行、になってしまうのかも?  裏磐梯のいろいろな川たち

2004年9月2日(木)

 この前、長〜い夏休みが終わったばかりなのに、またまた4連休!まいわいふが釣りに行ってもいいよ、と言うものですから、それじゃお泊りで行って来ま〜す。と言うことになってしまいました。ぃやったぜィ!!ってなカンジで、どーこ行こうかなぁ。



 で、場所は裏磐梯にすることにして、今回初めての川に行ってみることにしました。情報では、2〜3日前はとても良かったそうな。と言うことは・・・。

 さてさて、橋のたもとに車を置いて、下流側を釣ることにします。雨の中ブッシュを掻き分けながら下流へ下りますが、15〜20分位で断念。この辺りから釣りあがることにします。
 気温は18℃で雨は降ったりやんだり。釣るのには苦にはなりませんが、出ません。たまに来るのはチビ岩魚ばっかし。

うっそうとした森の中です
 ここにいたイワナはフライを完全に見切っていました

 くやしいから、写真に撮りました。新生児イワナでしょうか。自分の口より大きいフライを食おうとしています。人生というか魚生経験をいっぱい積んで欲しいものです。
 
こういうのもフッキングするのは難しいですよ
いつの場合でもどこの場合でも元気のいいのはチビすけです


 橋の上流もやってみましたが状況は変わらず、別の川へ移動です。



 次の川。
 ここで、雨の落ちる川を見ながら車の中で昼食としました。雨は相変わらずでやむ気配もありません。

 静かな昼下がり・・・ 渓相的にはいいんですが
入渓ポイント。広々としております しかし、少し上がるとこんなです

 雨が小降りになったせいか、上流に行くにしたがって川幅の狭まり、霧が立ち込め、変な鳥の鳴き声が聞こえてきます。たまに反応があるのは、チビすけたちだけです。こんな日にこういうところへ一人で来るのは不気味です。
 早々に引き上げることにしました。



 で、3つ目の川。
 ここは、今シーズン過去2回の釣行で好調だったところ。
 今回はこんな状況なのであまり期待は出来そうにありません。でも、過去の実績から少しは期待したりして・・・。

 やっぱり渋いです。反応はほとんど有りません。
 かろうじて、過去2回とも出たポイントで出てくれたのが22〜23cm位のヤマメでした。比較的体高があるので大きく見えましたけど。

 今シーズンここを見るのは3回目。季節の移り変わりが良く分かる? 釣れた時は何故かホッとしました
入渓ポイント。そうとうブッシュがきつくなっておりました 救いの1尾?
 
 まだいけるかなと思い釣りあがりますが、ここでも出るのはチビなやつ。
 とーちゃんか、かーちゃんを連れてこ〜い!にいちゃんか、ねぇちゃんでもいいけど。
 
 2番目位のねぇちゃんが来ました。
 
元気のいいのはやっぱりこんなやつ
ヘッドアンドテールで飛び出してきました。よく見ると下アゴにフッキング
 

 この川も今日はあまり期待できそうも無いので、イブニング狙いということで、更に次の川を目指します。
 


 で、本日4つ目の川はいつも行っている川。雨は相変わらず降っております。
 午後の4時を廻っておりましたが、1時間ほど上流のほうを釣ってみました。でもさっぱりでした。
 
今日はあまり濁ってはいなかったです
魚はいるんでしょうけど・・・
 
 イブニング予定のポイントには先客がいたので、車の中で待機することにします。午後5時半頃その人は帰りましたが、イブニングにはまだ早い気がしたので更に30分ほど待ちます。
 そして午後6時、満を持してそのポイントに・・・。まだライズはしてません。雨なので虫のハッチも少ないから今日はしないのかな、と思ったのも束の間、ポツリポツリとライズです。
 しめしめ、思った通り・・・。
 1尾しとめた時にはあたりはすっかり真っ暗になっておりました。
 写真を撮ろうとしたらデジカメのモニタが出ません。ファインダを覗いたら真っ暗(ま、これは当然か)。適当にシャッタを切ったら何とか写せました。雨の中水浸しになってたから、そのせいかも。どーしよう。
 
20cmくらいだったでしょうか            
イブニングでの1尾です
 
 今日はペンションにお泊り。
 オーナーもこの川に入っていたとの事。渋かったと言ってた割には2ケタの釣果ということ。私は2尾。技術の差は歴然でした。

 釣行記、まだまだ続きます。


 
2004年9月3日(金)
 
 今日は良い天気です。
 昨日2つ目に入った川の下流部をやってみることにします。釣り上がれば道路に架かる橋に出られるとの事。
 
実はこの流域、去年釣り人が熊に襲われた所でして・・・       
朝霧が残っていていい雰囲気です

 入渓後すぐに川幅は狭くなってきて、完璧に山の中ってな雰囲気です。
 見るからに魚がいそうなのですが、やっぱりです。反応あるのはチビなやつばっかしです。
 まぁ、とりあえず橋まではやってみることにして、こまめにポイントを探ります。
 
 比較的深みのあるポイントがありました。手前でチビに翻弄されたので、ここもかと思いつつも期待を込めて、流れの向こう側の落ち込みを狙いました。

向こうの岩の出っ張りのあたりでヒットしました    
いいのが釣れたポイントです

 2投目。フライが向こう側にある岩の辺りに来たとき、黒いのがゆ〜くりと現れ、フライを当然のようにゆっくりと『ぱっくん』という感じでくわえました。一目ででかいというのが分かります。なんだか今までとは違う、そう、どこかの国で鱒を釣ってるような感覚でした。
 期待を込めてメジャーをあてると、31cm。けっこう体高のあるイワナ。
 とうとう私も尺を釣り上げてしまいました。シャクラーの仲間入り?シャクイスト?

ランディングまでドキドキもんでした
これが尺イワナ。ヒレもでっかいし、たまりません!

 その後は、20cm位のヤマメとイワナを1尾ずつゲット。
 しかし、4時間位釣ってますが、行けども行けども橋まではたどり着けません。
 尺を釣ったのでホントはもう帰ってもいいかな、とも思いましたが、欲張りなワタクシといたしましてはもう少し数が欲しいかな、などと・・・。
 そんな訳で川を引き返して昼飯後、いつもの川へ移動です。



 ここでは1時間ほど釣りました。
 それにしても、この川はいくら人気河川とは言え、昨日も今日もけっこう人が入っています。そんななか、何とか20cmクラスのイワナを2尾ゲットできました。

やっぱりこのサイズ?
結局は私の場合、このサイズに落ち着くんですね

 今日は5尾。まぁ、尺が出たしいいかな。気がつくと午後の3時でした。これで、今シーズン最後になるのかも・・・。

 そうそう、デジカメは乾燥したら復活しました。でももう使い始めて1年ちょっとになりますが、キズだらけです。




何ていう木?ナンテン?ナナカマド?ちがうなぁ・・・  なんていう花?どなたかおせーてちょ!

これは栗です。間違いありません。  空は青空


前に戻る