2002年 9月20、21日 | 裏磐梯はもう禁漁だったので | 喜多方の川 |
2002年9月20日(金) 今年の夏に2度ほどお世話になった『すーさん』こと裏磐梯にあるペンションのオーナーから、お誘い?とも思えるメールがこの日の少し前に入っていた。そして、出張の狭間を狙っての平日フィッシングとなったのである。 ところがこの日寝坊してしてしまい、ペンションに着いたのが10時半。なんか、半日ばかり損した気分になってしまった。でもって、『行きたいなぁ』と思ってた裏磐梯の渓はもうすでに禁漁となっていた。一瞬、どーすんの!と思ったけれど、喜多方方面に案内してくれると言うのでとりあえず一安心。しかも、でっかいのが釣れるというので、不安が期待に(いやな予感は無くも無かったけれど)。 車で約1時間。OB沢と言うところで、釣り始めたのは12時ちょうどから。 実は林道の入り口に怪しい?水戸ナンバーの車が置いてあった・・・。
渓相は大変よく、水も驚くほどきれいな川で、『なぁ〜んか釣れそうなか〜んじ』だったけど、なかなか反応が無い。
小さな流れのところで、やっと出た。しかし、ドラグがかかる寸前だったのと、水がきれいで魚が良く見えたのと、久しぶりの魚の反応やらなにやらで早合わせ。救いは、まだフライをくわえていなかったこと。その後何度か同じフライで試したが出る様子も無いので、それまで付けていた#12ピーコックパラシュートから、#12ロイヤルウルフに換えてみた。そしたら一発でヒット。20cmをちょっと上回るくらいの、ネイティブなイワナでした。
その後も反応は鈍く、やっと出たのがこれ。
依然として反応が無いまま釣り上がると、上から3人組がバシャバッシャ下りて来た。やっぱり入り口にあった車の持ち主だった。あまり調子は良くなかったとは言いつつも、一人がぶら下げていた魚篭にはけっこうなサイズの魚が入っていそうだった。 我々もここで引き返すこととし、まだ時間が有るので支流を1時間ほどやってみた。最後に私にいいのが来たけどラインブレイク。リーダとティペットの結び目だった。これはけっこう悔しかったです・・・。 結局今日はイワナ2尾でお終い。そうそう、この厳しい中、すーさんは3尾でした。 2002年9月21日(土) 今日は単独。車で30分位の所のOS川。ここには9時少し前に到着。 入渓点は国道の橋の下。この付近はあまりいい雰囲気とは言えないかも。 それでも、すぐにヤマメが釣れた。
それでも少し上流へ行けば渓相はガラっと変わる。
やっぱりここも反応は鈍い。そして、久々にそんなに大きくないけどイワナがヒット!
このあたりまで来ると日差しは強くなり真夏の陽光。汗ダクとなって、黙々とロッドを振りつづける・・・。 そして忘れた頃にヒット。
午後の1時近くなった頃、目の前に大きな堰堤が現れる。このへんでもう帰れば、と言われてるようだったけど。
ちょうどいい時刻。昼飯食って、夕刻前には家に帰れるだろう。これで、今シーズンの釣りはお終いかな。 それにしてもこの暑さ、この場所から道路に出るまでの急斜面の登り、これがけっこうきつかった。体力落ちてます・・・。 今日の釣果はヤマメ1尾にイワナが2尾。現実はとぉ〜っても厳しいですね。 |