2002年 5月19日(日) | 今日も釣れなかったのだ | 年に一度は行くK川 |
5月17日の金曜日、 「行きたいんでしょ、行ってもいいわよ」 まいわいふの優しいその一言に、そそくさと準備を始め、目覚めた翌19日早朝、土砂降りの大雨。思わずフテ寝をしてしまった。 そして、雨も上がったその翌日、再チャレンジと言うことで朝4時半に家を出発。曇り空。 午前6時。1年ぶりのこの川は前日までの雨のため増水気味だったが、幸いにも水に濁りは入っていないようだ。しかしながら、前回実績のあったポイントはことごとくダメ。反応すら無い。 そして最後のポイント、去年熱い戦い?を演じ一度は敗退したが、とうとう2度目にそこそこのを2尾取った所。でも、今日の調子じゃぁ‥‥‥。
やっぱり何の反応も無し。水量が有り過ぎて水の勢いの強いこと。 ひとしきりやった後、バックウォータをのぞいて見ると、何とライズ。ライズを見るのも久しぶりみたい。 この頃になると、空は真っ青。気温も20℃近くに上昇し、水温も12℃。
堰堤の上に立ち、しばらくすると‥‥‥、浮いてきた浮いてきた。大きいのやらちっちゃいのがウヨウヨいる。そして、ら・い・ず。これにはたまりません。 でも、したたか。見向きもしない。ウェーディングして更に上から‥‥‥。でも、したたか。今歩いてきた所から、ら・い・ず。これにはまいったけど。 ライズが止むとジッとたたずんで景色の一部になる。すると数尾がまとまって上がって来て一斉にライズ。釣り上がり用のエルクヘアカディスから#20のCDCダン、果てはニンフ、何を思ったかウェットまで総動員。何度目か景色になったとき、エルクヘアカディスで執念のヒット!でも、悔しいかなすぐにバラし‥‥‥。 その後、この場所を左に巻いて少し上流側からダウンで狙ってみる。 そしてとうとうエルクヘアカディスに来た。いい引きだったので久々の魚の感触を味わってたらバラしてしまった。 それにしても、エルクヘアカディスというフライは、やっぱりフライのホームラン王なのかも知れない。
それからはというもの、上と下を何度か往復して何度も景色の一部になりしぶとく狙ってみたが、全く相手にされなかった。 今日は日曜日と言うことでエサ師も多かったし、このポイントは解禁当初から魚もいてライズもあるし、おそらくはもう十分教育されてて、優秀なヤマメくん達しか残っていないのかも知れない。しかも、今回私は心ならずも「春期特別講習」の講師となって、さらに賢くさせてしまったかも知れない‥‥‥。 この次来る時は来年の解禁当初にしよう。 午前10時半、今日のところはこの辺で許してやる事にした。これで連続(ボ)の記録が『4』となったのである。 |