2001年 9月29日(土) | 最後の渓は、またまた会津! [ 福島県会津MZ川 ] |
今シーズン最後の釣行。いつもなら、「いつもの川」でシメなんですけど、今回はちょっと遠出してみようかな、と言うことになりやってきたのがここ。2年前に来た時は集中豪雨に遭い全然釣りにならなかったところ。朝4時半に家を出て車で約3時間。さすがは人気河川?なのか、あと一日で禁漁の為なのか車の多いこと。ここはと思うポイントには必ず車が停まっているというありさまでした。特に我が茨城県ナンバーの車の多いこと。 ![]() 結局狙っていたポイントは全て人が入っていて、かなり上流の前回2日目に入ったポイントからの入渓となった(前回は泊りがけなのでした)。 釣り上がって行くうち、だんだん不安になってくる。砂地には何となく真新しい足跡が。魚の反応も全く無い。そしてとうとう見たのです。岩についた濡れた足跡。その濡れた足跡は乾いている様子は全くありませんでした‥‥‥ ![]() ↑ 道路のすぐ下が川。入渓はとても楽ちん。 入ってすぐのところ。好きですねぇ、こういうの。→ そして、何の反応も無いまま1時間くらい過ぎた後でしょうか、別のポイントへ移動しようと道路へ上がった時、監視員の人に出会いました。この川やその近辺のポイントなど色々教わったりしてずい分と時間が過ぎて行ったのですが、その時例の足跡のヌシが上から現れました。二人のエサ師。たいして釣れなかったとの事。で、どうするか迷ったのですが、監視員さんもここはいいポイントだって言うし、どうせ下は人がいっぱいだろうし、先刻の先行者にしても1時間は経ってるだろうから、そのまま釣り上がることにした。ついでに来シーズンの為に監視員さんの電話番号と名前を教えてもらっちゃったのでした。 再入渓したものの、やはり反応が無い。やっぱりテレストリアルかと思い、それまで釣り上がり用に付けていたエルクヘアカディスから、ピーコックボディのパラシュート(#14)に変更してみた。 すると1発目でヒット!でもそれはちっちゃな15cmのイワナでした。まっ、とにかく魚の顔が見られたからいいかな‥‥‥。 ![]() で、そのあと、さらにちっちゃな14cmのイワナも追加。 まっ、それでもとにかく魚の顔が見られたからいいかな‥‥‥。 途中、サイズのいいイワナを発見し、しばらく粘るも相手にされず、その時最後に付けたCDCダンを面倒くさいからそのまま付けて釣り上がると、とある小さな淵から飛び出したのは、またまたちっちゃなヤマメでした。 そのサイズ、なんと12cm。釣れるサイズがだんだん小さくなっていくのはナゼ‥‥‥? ![]() でも、考えようによってはぜ〜んぶネイティブ。ヒレピンでした。って思いながら慰めるしかないかなぁ。 そして、それからもしばらく釣り上がったけれど、その後は川は静かなものでした。 しばらく行くと橋があったので、ここまでにして午前の部終了。といってももうすぐ午後2時。昼飯、昼メシッ!! 車まで歩いてたっぷり40分かかりました。ずい分釣りあがったもんだ! ![]() 入ってすぐにちょっといい型のイワナを発見。でも全くフライを見向きもしませんでした。 アントをつけ釣り上がっていくと、たまに反応があり少しは期待を持たせてくれる。 そして、白く乾いた岩の下流側(右側)にフライを落とした瞬間、大きなアタリ(といっても今までのチビっこいのに比べての話)。今日掛かった中では一番大きな引き。実はかなり期待してしまいました。胸 ![]() それにしても、この川の透明度は驚きモノ。一昨年の集中豪雨の中でもそれは変わりませんでした。今回、禁漁間際のハイプレッシャーの中で、なんとか「まるボ」は免れ、ますます次への期待が膨らんだという感じ。しかも、最新情報を仕入れる事が出来るし。来シーズンは年券買って通っちゃおうかな?まっさかぁ。 午後4時、予定通りここを出発。途中某温泉を流れるH川で休憩(数年前まではよく来た川です)。川をのぞくと複数のヤマメ、それもなかなかのものが、水中のエサを食べているのか、それとも営巣でもしているのか、盛んに白い腹をギラつかせていました。思わず、竿を出したくなるのをこらえ、無事8時ちょうどに家に着いたのでした。 |