2001年 4月28日(土) | GWスペシャル第一弾・お久しぶりの川で [ 福島県S川にて ] |
GW初日、あと2日も釣行予定をかかえているのもかかわらず、まいわいふの『行ってくれば』の一言に、気が変わらないうちにとばかり、さっさと準備をし出発。 場所は、家から少し北の方にある福島県南端部の川。4〜5年前によく(でもないかな)行ったところ。高速を使えば1時間ほどの場所である。 今日は天気もよく、あったかで最高の釣り日和、となればいいのだけど。 この川、日釣り券が1,500円。現場売りがなんと2,000円!要注意である。 川は、中ほどの水門までは殆ど水無し状態。その上からは水は豊富になり、適度に大岩を配し林の中を流れるこの川は、深山の渓流と言った感があり、とても気に入っている渓相である。 久しぶりに見た川で、はやる気持ちを押さえながら釣行を開始したが、人が多い!何の反応も無く釣り上がると、目の前に釣師の姿。このパターンを何度繰り返したことか‥‥‥。当然、何の反応も無し。 ![]() 仕方ないので車で上流へと移動。途中支流のY川との出会いのところでどちらにするか迷ったが、結局は本流を釣る事にし更に上流へ。 小渓流となったあたりから再び釣行開始。このあたりから魚の反応が出てくる。 気温は18℃、水温11℃。暑い、汗が噴出してくる。 そして小さな流れ込み、自分からほんの4〜5m上のところからやっと16〜17cm程のヤマメがヒット! ふと見上げると道路には他県ナンバーの車が止まっている。どうやらここはその人の入渓ポイントだったようである。 ![]() それでもかまわず釣り上がり、比較的大きな淵に行き当たる。 ライズ。 よ〜く見ると大きいのが何か食ってる。何度目かで出たがうまく乗せる事が出来ず。時間を置いてキャスト、また出たが結果は同じ。どうやら出てくるのは別の小さいヤツのようである。結局ここはこれで諦める事にして、更に車で上流へ移動。 汗を流しながらやってはみてものの、ほとんど反応が無く、出てももバラしで、フト上流を見ると釣り人の車。やっぱりここも人が入った後でした。 と言うことで12時ちょうど。今日はこれでおしまい。 途中、監視人のおっちゃんと出会う。 『どうしたい?釣れだげ?』 『だめ、まだ1ぴき』 『だ〜めだっぺ、いっぱい釣んねげ。何で釣ってんの?』 『毛鉤』 『だめだよ、ムシ使わねげ。ムシだったらいっぺぇ釣れっから、やってみろぉ』 ほんとにエサ付けたくなった‥‥‥。 おまけ もうすぐ端午の節句。こいのぼりならぬヤマメのぼりでも‥‥‥ ![]() |