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2001年 4月15日(日)  今季、初めてヤマメとご対面。 [ いつも行く川にて ]

 日ごろの行いのせいもあり、午前中なら釣りOKの許可がおカミから出された。午前中と限られた時間内での釣行となるとあそこしかない?と言うことで“いつもの川”へと行く事にした。で、こんな時は家からウェーダーを着て行ってしまうのである。

 午前7時。まず最初のポイントから釣りはじめる。ここは成魚放流場所から少し上がったところ。去年、“尺”を逃がした所なのである。気温9℃、水温8℃。ぜ〜んぜんアタリ無し。でもって、更に上へと移動。とうとうイワナポイントまで来てしまった。でも、ぜ〜んぜんアタリ無し。監視員のおっちゃんの言う通り成魚放流場所から上には釣り人はいなかったけど、魚もいなかった?

 それじゃぁやっぱり例の所しかないか、と思い更に奥地へと行こうとして、更に更に上流へと車を走らせる。で、林道へ入ろうとしたら工事の為通行止め。しょうがないんで、今度は引き返し、下流側から別のルートでやっと目的地へ。でも、人がけっこう入っている。‥‥‥いやな予感‥‥‥。
 なんとか人のいないポイントを見つけやっと入渓。#18のパラシュートにさっそく反応があったが乗せられなかった。その後はパッタリとアタリ無し。‥‥‥いやな予感‥‥‥。

今シーズン最初のヤマメちゃん!
 いっくら何でもそんなはずはねぇだろう。気温14℃、水温9℃と少しは上がって来たけど、ハッチはユスリカが少々。結局は必殺のCDCダン#22にフライをチェンジ。するとすぐにアタック!今度はバレない。16cmのヤマメ、ゲッチュ〜!!

 これがそいつ。今シーズン最初のヤマメ!半年振りに見るここのヤマメ、な〜んか懐かしい顔していた?

 でもってGENさんとの合作ランディングネット(GENさんに編んでもらった網にフレームを自作)で記念撮影。
 このネット、今日がデビューなのです。



このポイントでは大物ですぞ!フライはそのままに、次のポイントへ移動。ふた筋の流れのあるちょっとした浅い淵。左の流れにキャストすると、いきなり出たのがこれ。20cm、このポイントでは大物?の部類に入るんですね、これが。しかもこのヒレ。いわゆる“ヒレピン”ってやつですね。さぁっすが、天然物は違いますね(ホントは稚魚放流の越年物?)!

 でもまだ「いるんじゃないかなぁ?」なんて気持ち。
 右の流れにフライを入れると、2〜3投目でまたヒット。しばらく時間をおいてキャストするとまたヒット。これを続けて、なんと!このポイントだけで16〜18cmを5尾もゲット!!

 こんな事もあるもんだな、と一人ナットク。



 その後も快進撃?は続き、気が付くともう9尾を数えるほどに。あと1尾で二桁だぁ〜!と思いながら投げてるとヒット!何か緊張しちゃったせいか、手元でバラし‥‥‥。あっ、もう帰る時間だ!!
10尾のヤマメはサビ入りだもんね!

 あせる気持ちで釣り上がり、とうとう最後にヒット!
 待望の10尾目、これも20cmのヤマメ。しかも、サビの入った何ともシブい1尾。

 でもって、ちょっと位遅れて帰ってもいいかな?と思いつつもう1尾欲張ったけどダメでした。
 あぁ、何とも帰るのがとてもつらい‥‥‥。

 それでも、狙ったライズもとれたし、比較的サイズもよかったし、それにも増して10尾というのは今までに無かった事、しかも半日で。今までの貸しを全部まとめて返してもらったってカ〜ンジ!
 ということは、これからしばらくは‥‥‥。あー、そんなこと考えたくも無い!!

 (注)写真は全部同じパターンですが、ランディングネットデビューってことでご容赦を!

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