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2001年 4月 7日(土)  今季初釣行。熱かった?一日。 [ 福島県K川にて ]
  4月1日、とうとう解禁!私の場合、一週間遅れの解禁となった訳であります。今年“子持”ちとなった私は、一応色々と気を遣い、やっと出た釣行許可。この貴重な一日、どこ行こうかと考え、福島から茨城へと流れるK川の最上流部へと行って見た。恐らく人はいないだろうと思ってここにしたと言うことで、釣行は午後から。で、行ってみたら思ったとおり釣り人は誰一人いなかった。
『やった、思った通り!』
 でも、いざ川に降りると足跡だらけ。そーだよな、エサ屋さんは朝早いんだよな‥‥‥。

くやしいくやしいバラシポイントその1
 気温18℃、水温8℃。そんでもって汗をかきながら行きついたのがこのポイント。ここまで、何のアタリも無く場所を変えようと思ったら、ライズ。散発的ではあるが、エサ食ってる。釣り上がり用の#18パラシュートから、必殺の#20CDCダンに取り替えてみた。何度目かでヒット!
『これで(ボ)は免れた』
と思ったら、バレた‥‥‥。
 いつもの川でチビヤマメを相手にしている私の目には、その魚影はかなり大きかった。引きも強かったし。
 その後、別のライズはあるものの反応無し。
 更に上流へ釣りあがったが、全く反応無し。
 引き返したら、また同じ場所でライズってたので、迂回してまた同じこの場所から攻めるも相手にされず、車で更に上流へ移動する事にした。



  次のポイントでも全く反応無し。やっぱり瀬には出ていないのか、もう全部持っていかれたのか?
  しばらく行くと堰堤の下に出た。ここでやっとヒット。#20のストークボディにしたCDCダン。ブルンブルンと2回程引きを楽しんだ後、バレた。それ程大きくはなかったけど。その後、同じ場所でチビヤマメに遊ばれていると、この堰堤のバックウォータでライズするのを目の端でとらえた。

くやしいくやしいバラしポイントその2
 ここが、その場所。そっちこっちでライズしている。で、例のストークボディを流したら、画面の右端の所でヒット!
 『こんどこそイタダキ!』
 手前まで引き寄せてきたら、バレた‥‥‥。

 でも、ライズはまだ続いている。
 で、熱くなったのはこのあと。向こう岸の、左側の丸くえぐれたところでライズ。実はすぐ上は木の枝が覆い被さっていて、後ろはボサがいっぱい。キャストしずらいのなんのって。で、なんとかキャストすると、見に来てすぐ帰っていった。
 大きい。
 何度か投げると、見向きもしなくなる。フライを交換しても、また同じパターン。これを3度繰り返した。5〜10分位時間を置きながらなので、もう随分時間がたってる。今まで水面にこだわってたけど少し落ち着いてよ〜く観察すると、水面直下のものを食っている。ライズもスプラッシュじゃなくて、ディンプルに近い。そんで、4度目の正直、#22の透明のゴム糸で巻いたピューパで水面直下を狙う。でも、フライが見えないので正直言って届いたかどうか分からない。それでも、何度目かのとき、ゆらり、とヤツは上がって来て、白い腹をぎらり、と見せて反転。その直後ラインがピンと張った。ロッドには確かな手応えが!でも、ヤツは一枚上手だった。水面に一度顔を見せると反転。フックを外し帰って行った‥‥‥。

 今日は4尾もバラして、結局ノーフィッシュ。でも、半年振りの釣りだったし、久しぶりに魚の感触もとりあえず味わったし、いっかぁ!!
 でも、ホントのところは悔しいのなんのって。4尾もバラしてさ、合わせワザで1尾ゲットての有り?やっぱり無いよね。

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