2000年 9月 9日(土) | おなじみの川、おなじみの顔でおなじみのヤマメを釣る [ いつも行く川にて ] |
久びさの釣り。約1ヶ月ぶりといったところでしょうか。会社は7〜10日と4連休。でも、7日は出張だったから残念ながら3連休になってしまった。ホントは8日に行くことにしてたのですけど、前日の出張で疲れてしまって次の日の9日に行く事にした訳です。 メンバーは、GENさん、KUDOさん、それと私の3人。おなじみの(?)メンバーってわけです。結局、一日ずらした方が二人とも何かと都合が良かったみたい。 朝6時40分頃、GENさん家に到着。KUDOさんは現地合流。GENさんの煎れてくれたおいしいコーヒーをいただいて出発。ダラダラしゃべってたら、7時近くなってしまった。そして30分で釣場に到着。川は昨夜来の雷を伴った大雨でマッディ状態。ヴェリーマッディ。サンキューヴェリーマッディ‥‥‥?くだらないお話はこれくらいにして早速やってみましょうかねぇ。 この時点で気温21℃、水温16℃。朝のうち雨、その後くもり。水の状態は膝下の底石がかすかに見えるくらい。正直言って、こんな状態で『今日は久々のボかな』などと思いながら。 ![]() ところがです!入渓後5分もたたず私のフライにヒット!なんの変哲もないダラダラとした流れの所。『こんなとこにいる訳ねぇな』と思ってよそ見してたら、目の端で水しぶき。無意識に合わせたら、魚の手応えが。17〜18cm位のヤマメでした。左の写真がそうです。 フライは♯14のパラシュートアリンコ。今日は一日このフライで攻めようと思っておりまして、なんか幸先のいいスタートかな?とも思ったけれど、これだけってこともあるし‥‥‥。 ![]() 次はGENさんの番。この川は狭いので、いつもひとかたまりになって順番に釣り上がって行くのです。それがここのナラワシなのです。そして釣る方は他の人の熱い視線を浴びながら頑張らねばならないのです。 朝霧の中ロッドを振るGENさん。 時間よ止まれ。 そして、朝霧の中GENさんにヒット!しかし、場所が悪かったようです。朽木をまたいでキャストされたラインのため、タイミングよくと言うか全くフッキングできなかったみたいでした。大丈夫、次が有るって! そうこうしているうち、KUDOさん登場!3人仲良く釣り上がることに。 で、その後、私とGENさんはとうとうやってしまいました。久しぶりの幼児虐待。出てきたのは10cm位の “ ろりろりヤマメ ”。掌の中にすっぽり収まってしまいます。 ![]() 写真じゃ見えないでしょう? 噂によると、これがこの川のアベレージサイズと言う声も‥‥‥? (こんな写真載せたらGENさんに叱られるかも?) ![]() 川が左カーブをした少し下のあたりで、見事に決めてくれました。でも、左の写真、魚見えます?? なんて、あんまりイジメると○○虐待?になっちゃいます。ん?○○って何だ何だ? 実は、この前だったか後だったか、KUDOさんはもう1尾釣っていて、小さいながらもサビの入った、なかなかの味のあるヤマメでした。別に食ったわけじゃないですけど。 ![]() それで私も、その上流でオイシイところを頂いてしましました。大きな石の影から出てきました。と言っても、そんなに大きな石でもなかったかな。中っくらいの石だったかな。で、やっぱりこれも15〜16cmってとこでしょうかね。でも、けっこうきれいでしたよ。 そして迎えるは大団円!!! 今回の最後のポイント。大きく右にカーブした、とろ〜っとした流れの所。ここにはいつも魚がついています。そして今日も。しかもそいつは何とライズしてるじゃありませんか! “ パシャッ ” じゃなく “ モコッ ” て感じのやつ。水面直下のナニかをさかんに食ってる様です。 GENさんがキャスト。フライをじぃ〜っと見つめながら追いかけてくるだけ。そしてとうとうGENさんは後ろの枝にフライを引っ掛けリタイヤ。 次は私。3回目でやっぱり後ろの枝に引っ掛けリタイヤ。 KUDOさんに順番が回ってきました。やる気満々。でも、やっぱり後ろの枝に引っ掛け、たりはしません。でもでも、やっぱりヤツはフライを見つめるだけ。興奮の極地に達したKUDOさん、急いでフライをチェンジ。何から何に変えたかはわかりませんが慎重にキャスト。一旦、見限ったヤツは何を思ったかいきなり戻ってきてバイト!『ィヤッタァ』興奮の声が川面にこだました、かどうかは忘れましたが。でも、食いが浅かったんでしょうか、悲しいかなバレてしまいました。と言うお話でした。 久々の三人でのフィッシング。久々に熱かったです。 |