前哨戦?ランギタイキ川でのイブニング
1998年12月28日 観光を終えた我々二人を、ロトルアのホテルまでランギタイキリバーロッジのマネージャー “フィル”さんが迎えに来てくれた。ここからロッジのあるムルパラまでは車で約1時間である。 このロッジの客はほとんどが日本人。この日の客も全員が日本人。しかもほとんどが釣客。 そこで、3人の釣客を連れた日本人ガイド場部(ばべ)氏と出会った。そしてその3人の釣客 の好意もあって、夕食後近くのランギタイキ川へイブニングに連れて行ってもらった。 |
![]() ロッジから車で5分程にある所。夜の 8時でもまだこんなに明るい。 この時点ではまだライズも無く、見た 感じは日本の川と同じような雰囲気で 魚がいるなんて半信半疑だった。 |
![]() 9時を少し回り、あたりが暗くなりかけてきた頃、水面が 騒がしくなってきた。そっちこっちでライズが始まったので ある。別に虫が飛んでる雰囲気ではなかったんだけど。 私の、すぐ上で大きなライズがった。暗くなりフライも見えなくなってきていたので、大きくて目立つものと思い、♯12のエルクヘアカディスに交換し、キャスト。すぐに当たりはあった。しかしフッキングできず、しばらく待つとまた同じ所でライズ。今度はヒット!強い引きがロッドを通して伝わる。下流へ逃げると更に強さを増す。さんざん暴れまわったあげくランディング。それは43cmのレインボー。文字通りニュージーランドでの初フィッシュである。こんなに間単に釣れてしまっていいものなのか。などと思っているうち、明日からの本格的な釣への期待がだんだんと沸いてきた。 |