なつかし「鉄」写真の部屋

すみません。このページからは専門用語も出てきますが、
どうぞご勘弁を(笑)

電気機関車たち


電気機関車といえば、ゴハチですよゴ・ハ・チ。

客車列車の先頭にはこの機関車がなくては格好になりません。左は広島区のP型が牽く「彗星」です。端梁にはP型を示す元ダメ管引き通しが装備されています。原形小窓もあいまって、ゴハチのエース級存在でしたが、この写真のように20系牽引がなくなり、これら広島区のゴハチP型は宇都宮区へと移動しました。

あとの写真は浜松区のゴハチ。スカ色の113系とのショットは東京駅ですが、隣に停車している113系1000番台は新製直後でピッカピカ。その上総武快速との直通以前ということが判ります。その113系1000番台も横須賀・総武系統から引退したのか…

右は元お召し機の浜松区60号です。まだ原形大窓の頃です。

さて客車特急牽引のエースといえば、長く東海道・山陽本線でブルトレを引いたEF65Pでしょう。

そのブルトレ塗装と20系は実に名コンビでした。今ではP型は高崎線で余生を送る身。東海道ブルトレ時代の勇姿は模型で再現しましょう。

さて地元北陸本線からはEF70の登場。左は1次型でヘッドライト1灯。EF61を彷彿とさせます。この写真を撮った時はたまたまトップナンバーが来てラッキーでした。右のは普通列車を牽く2次型です。この頃北陸線のEF70は糸魚川方のパンタだけを使用していたので、写真を見ればどっちへ向いて走っているのか判ります(笑)。

EF70は北陸線の主力機関車として活躍していて、それが当たり前と思っていました。特急牽引用に改造された1000番台は間合運用では見ることは出来ても、肝心の「日本海」や「つるぎ」は深夜なのでとうとう写真に残すことは出来ませんでした。

そしていつのまにか数を減らし、引退してしまいました。