記念すべき2000年初のツアーは、またしても「みっちー上京」(笑)。
余裕を持って出かけるつもりだったがモタモタしてしまって(いつもだが…)、しかも小松空港へ向かう道は平日ということもあってか混んでいて、空港に着いたのが搭乗便(8:30発の全日空752便)出発の18分前(汗)。しかもクルマを駐車場に入れる前にチェックインするという荒ワザ。
息を切りながら席につくと同時にドアクローズ。間に合って良かった…。スカイビジョンで「あすか」を見ていたら定刻4分前にプッシュバック、非常用設備のビデオが始まってしまって肝心のトコは見せてもらえず。

この日の便は最悪だった。離陸前のおしぼりはいつのまにか廃止されているのでもう気にしてもしようがないが、機内サービス一切なしってのはいかがなものか。飲物もキャンディーも出なくなった。笑顔もなし、言葉遣いも悪い。機長のアナウンスもなし。しかもまだ伊豆大島をヒットしたあたりだというのに早々と「最終の着陸態勢…」で乗客を通路に立たせないという不自由さ。何がハンバーガー計画だ。今日のクルーは全日空乗員組合過激派だったんじゃないか？…と憤慨のフライト。今や金沢から東京へ飛行機を使う理由はスピードだけか。航空業界は顧客の求める負荷価値を考え直す時期だ。

結局羽田には10分の早着。ただし到着口まではバス。一旦ホテルへ行って荷物を預かってもらうことにし京急で品川へ。しかし京急蒲田の手前で電車がストップ。車掌のアナウンスによると、神奈川新町で信号故障があってダイヤが乱れているという。幸いすぐに運転再開。

新宿に着いたら携帯入電。休むって言ったのに副所長からだった。「あの図面どこ？」面白くないので駅のアナウンスがガンガン鳴っているトコで電話した。

サザンテラスのスタバで一休みしてホテル(いつもの小田急センチュリーサザンタワー)のフロントでのコト。

今回は前途多難なのだろうか…。ただし、預けた荷物はちゃんと部屋に届けてあり、あれこれと割引券の類が(笑)。

新橋からゆりかもめに乗って「ゆりかもめ〜は何処だツアー」(笑)。というのも97年に臨海副都心で行われたみっちーのライブビデオの会場は何処？？と車窓で探しながら有明へ。ゑちゃんと待ち合わせてお昼。パーマかけたっていう話だったので期待していたら似合ってる！！ぜんぜん寝ぐせ風(笑)なんかじゃないよ。
機内で見たビデオがインドの話だったのでインド料理しか眼中になく、即決定。すごく美味しい店でした。今年のテーマを公言(笑)。

「鉄人」中村孝明とばったり。ゑちゃんまたあとでね。

しばらく歩いてビーナスフォートへ。吹きぬけになっていたり、夜空のような天井の照明なんかは昔の阪急ファイブを思い出す。女神転生のダンジョンもこんな感じかなあ(笑)などと。けっこう観光客のオバサンが多くて閉口だったが、なかなかいいトコ。

金沢・富山緊急オフ以来の森さんから入電。「今夜いっしょに呑みましょう」オッケイ〜♪

止んでいた雨が再び降ってきた。九段下の駅を出るとダフ屋の多さは何だいったいこりゃ。
武道館でたぴちんと待ちあわせ。しばらくして織姉、お友達のひなたさんはじめまして。これで全員揃い、ボクの任務はひとまず終わった。人波とダフ屋をかき分け(汗)、駅に戻って新宿へ、小田急に乗り換えて下北沢の「鉄」模型の店へ。

前に行った時とは場所が変わっていて、公衆電話の電話帳で探す。あれこれと買い求め、店の人との会話。

ここにも上京を促す人がいた(笑)。

フラッグスの２階入口でゑちゃん、森さんと逢い、まずは３人で始める(笑)。まずは『迫る男』の近況なぞ(笑)。1時間ほどしたらライブ組到着。入れ替わりにゑちゃん帰宅。ありがとう。また明後日ね。
今日のライブは結局ポンポンは使う機会がなかったらしい。

そのまま23時頃まで呑んで、はじめてのおつかいゲーム(？)など。森さん、たぴちんはこのあたりで帰宅。今日もありがとう。な〜に、また直ぐ逢えますよ(爆)。
終電までまだ余裕の織姉、ひなたさんとはさらにカフェハイチでお茶。富山で現役の旧型レッドアローとかローズピンクにベージュ時代の西武の話ですみません。ただし、「西武の電車は何故黄色？」の話は…別の機会にでも。

翌14日。織姉とお昼をサザンタワー１階の「エルトリート」で一緒に。本格的なメキシコ料理だ。ロケーションも良くっていつもコンビニ位しかないボクには羨ましい限り。夜は超人気だからランチタイムは確かに狙い目だね。あっという間の１時間でした。美味。至福。

数ある「鉄」取材を片付けようと、２号に協力してもらって田園都市線高津にある東急「電車とバスの博物館」へ行く。入館料たったの10円。おまけに入口も出口も駅と同じ自動改札というのが通好み？

従兄弟が以前池上線の長原の近くに住んでいた頃、よく乗った東急の名車デハ3450のカットモデルがいきなりあってなつかしい。さらに進むとその電車を原形に戻したモハ510と大井町線で現役のデハ8090のシミュレーターも堪能。

ここも葛西の地下鉄博物館でもプロ直伝(笑)だったが、ボクはやっぱりＴ字型ワンハンドルよりもコンベンショナルなツーハンドルが使いやすいなとつくづく実感。

実は屋外に展示してあった電車を取材したくてここへ来たワケだが、その話は後日リリース。

渋谷へ移動して渋公とＮＨＫホールを眺めながら原宿まで徒歩移動。どっちも暑い時だったよなあ(笑)。ギミーシェルターでブートＣＤとアクセ購入。

こばさんとは九段下駅を出たトコで待ち合わせ。なぜかエスカレーターが故障で止まってて結局は階段状態(汗)。先に来ていたこばさんに「頭が見えて判った」と言われた(笑)。特徴あるのかなあ。独特のキャラだとも言われたし(笑)。

ライブ後の約束をとりつけ、新宿で再び織姉と逢うことに決定。武道館へ向かう道はべいべーと昨日以上のダフ屋であいかわらず大混雑。任務終了。

新宿へ戻りBEAMSを覗いていたらゑちゃんから入電。明日の予定なぞ。FLAGSのSHIPSへ行ったらいい感じのブルゾンがあって、「明日来たらもうないかも…」とボクの中の悪魔が囁き、つい散財(泣)。タカシマヤから橋を渡ってホテルに向かって歩いていると、南口を中心にした夜景が綺麗でウットリした。

ライブの二人を都営新宿線／京王新線新宿駅で待ちあわせ、続いて織姉も。今夜は飲茶呑み。

昨日とセットリストが若干変わっていたらしく、金沢から持参したポンポンは日の目を見たらしい。こばさんと仲良く使ったらしい(笑)。だが、織姉が悔やむことしきり。「仕事なければ二日共行ったのに〜(泣)」

そういえば新宿駅よりも、ホテルの部屋からの夜景はそれ以上だったかなと思いだし、終電までの時間は４人でサザンタワー夜景の会。シースルーエレベーターやフロントのほうからは東口、タカシマヤ、新宿御苑方面、それと今回アサインされたボク達の西側の部屋からはマインズタワー、オペラシティの夜景が超ロマンチック♪。横浜のランドマークタワーも確認出来た。部屋も広いし、このホテルはなかなかいいですよん。

思いがけず「バラ色の人生」みたいな夜景(笑)を楽しんでもらえた。それにさっきボクがウットリしていた橋の上からの夜景の良さは、織姉と意見が一致！！

最終15日。朝からゑちゃんと待ち合わせ。ゑちゃんには今回も声掛けなどいろいろお世話になってしまって…。
まずは青山ブックセンターの洋書バーゲンへ。ついつい時間の経つのも忘れて目移り目移り。ゑちゃんがストーンズの写真集を見つけてくれたり、ボクはフランク・ロイド・ライトの「落水荘」のミニ写真集でゴキゲン。えへへ。

続いてBEAMSへ。アウターに使えるセーターを見てたら、横から昨日とは別の悪魔に「かっちゃえ〜〜」と囁かれ、またも散財…。

ばなさんと待ち合わせの紀伊国屋書店へ移動。しばらく立ち読みしてたら、たしか去年横浜で見かけた香港マフィアのボスそっくりな人がいた(もうええっちゅうに)。区役所通りを大久保方面へ北上、行きついた先は韓国料理の「松屋」だった。

初めて来たが、何か和むものがあった(笑)。鍋とチヂミと春雨でビールにどぶろく1リットル。こばさんに声を掛けようとおもっていた矢先に２号の携帯にかかってきた。すでにこちらに向かっていた。

こばさん到着で宴は再燃焼。しかしよくもまあ、あんな話であんなに盛りあがるなんて…。だから止められん上京昼間呑み(爆)。またやろうね(はあとっ)。

お茶するのに移動していると、汁の飛びそうな寿司屋に始まり、キン肉マンのフィギィア、とどめはカンフーグッズに危ない武器、おまけに「ひとだま」って何？？(笑)…という話でまたまた爆笑の渦。

日の落ちる頃、ゑちゃんとボク達はタイムアウト。残念ながら帰途につく。ゑちゃんは丸の内線へ。ボク達はホテルに荷物をとりに行き、そのまま羽田へ。ばなさんとこばさんは後でメンバーが増えてまだまだ続いたらしい…

山手内回りで品川へ、続いて京急で羽田へ。京急は去年冬のダイヤ改正で羽田から都心直通が増えてますます便利にはなったが、ポスターにある都内への所要時間は接続時間無視でちといいかげん。会社と自宅にお土産買ってゲート32番はバスだ。ランプバス暖房効き過ぎ、おまけに機内も。

定刻19:30プッシュパック開始。だったが、滑走路に乗ったのはそれから20分かかった。何で？？今頃品川についてるぞ…ブツブツ。フライトは雲の中だったがあまり揺れはなく、クルーも東京／那覇／東京／小松と長丁場なのに笑顔で迎えてくれたし、飲物も出していた。行きとこんなに違うのは何故？？

小松には数分の遅れで到着。散財したので荷物を預けたが、バゲージクレームに出てきた荷物にBEAMSのバーゲン紙袋はボクのだけ(恥)。

今回もいっぱい遊んでいただいて、ほんとに、ほんとにありがとうございました。結局新宿からウチまでは3時間半でした。お世話になったゑちゃんに荷物が出てくるまでの間に電話したら…「今、天狗にいるのーー」