スキー場にて

あなたが、一番好きな「北へ。」のキャラと、ナイトスキーを楽しんでいました。

あたりには、幻想的な粉雪が舞い始めています。

あなたは、寒さも忘れてスキーを一緒に楽しんでいます。

ですが、ここで事件が。ふとした弾みに、あなたがバランスを崩して

「……(あなたが好きなキャラ)」と一緒に倒れこんでしまいました。

あなたはそのとき、どうしますか?

 

 という、アンケート内容でした。そんなに、長文来ないだろう、と考えていました。

 さぁ、レス頑張って書くかぁ、と気を引き締めていたのですが、現実は……


流弥@タレ猫会会長兼総務兼飼育係さんのアンサー

★陽子さん編★

  ザザッ!

陽:あいたたた・・・立てるかい?
流:ええ・・・何とか。
陽:よいしょ・・・痛ッ!
流:だ、大丈夫ですかっ?
陽:あ、足が・・・。
流:・・・くじいちゃってますね。あそこの救急センターに行きましょう。 よっ・・・と。

【ひょいと抱き上げる】

陽:ちょ、ちょっと、恥ずかしいじゃないか。やめとくれよ・・・。
流:くじいちゃったら、動かさない方がいいですよ?
陽:・・・そうかい? じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかねぇ・・・。

【二人、無言で救急センターへ】

流:すいませーん!・・・あれ? 誰もいない・・・?
陽:そこのホワイトボードに、何か書いてあるみたいだよ。

ホ:緊急事態発生につき出動中

流:まいりましたね・・・。 とりあえず、救急箱はあるんで、応急処置しちゃいましょう。

【手際よく手当する】

陽:あんた、随分上手だねぇ。
流:ええ、部活で習ったんですよ。

【数十分後・・・】

流:吹雪いてきましたね・・・。
陽:センターの職員、ちょっと遅すぎやしないかい・・・?
流:この吹雪じゃ、仕方ないですよ。
陽:・・・寒い・・・。
流:えっ? だってココは暖房・・・。でもそういえば・・・。!! 灯油がきれてる!
陽:・・・どうするんだい?
流:こうなったら、古来から受け継がれてきた(笑)『あの方法』しか・・・。
陽:『あの方法』・・・? だいたい想像つくよ・・・。まぁでも、あんたとなら悪い気はしないねぇ・・・。
流:陽子さん・・・。

つづく(?)

 

 あ、あのな(^_^;)

 いきなり、というわけではないのですが、こういうアンサーがくるとは思ってもみませんでした。

 しかもいきなり陽子さん。

 思えば、ここから妄想アンケートの長文アンサーが始まったのだなぁ。

 流弥さん、あなたが今の流行を作り上げたのですよ!


蒐@へなくるにもちゅ〜☆さんのアンサー

とりあえず、琴梨ちゃんバージョン。

 琴梨ちゃんを押し倒すようにして雪の中に倒れてしまった・・・。
 あたりには、人の影は見あたらない・・・。
 どうする?僕の中を沸騰した血液が駆けめぐっているかのように、
 体が熱くなった。なんだか脳みそが痺れたような感覚におそわれる。
 僕は優しく琴梨ちゃんの髪を撫でてみた・・・。
 よくわからない・・・。
 髪に振れるのに邪魔なグローブを外す。
 そして、あらためて触れた琴梨ちゃんの髪の毛は、
 みた感じのとうり、柔らかくやさしく僕の指に絡みついた・・・。
「琴梨ちゃん・・・」
 僕は琴梨ちゃんをのぞき込む。
 そこには、親戚ではなく、妹でもなく、
 一人の女の子としての魅力にあふれた女の子が横たわっていた・・・。
 琴梨ちゃんの、瞳が少し潤んでいる・・・。
 僕は、そんな琴梨ちゃんの瞳に吸い寄せられるように、そっと・・・・・・。

 何故、琴梨なのかは聞かないでください(笑)
 単にチャットの使い回しだというのは秘密だ・・・(爆)

 次回予告:雪の上に倒れ込んだ、僕とターニャ・・・。
 僕が○○○○○○○の○○○に○○○○○。まだ内緒。
 (って言うか、やる気があるようなないような)

あ、蒐さん……

 流弥さんに触発された、というわけではないのです。

 蒐(あかね)さんも書いてますが、この日の朝方、チャットで同様のアンケートをしてみたところ、こういうアンサーがかえってきました。

 元祖は、蒐さんなのですが、BBSの一発目は流弥さんなのでした。


蒐@鮎川釣友会佳以援隊さんのアンサー

そして、何故か鮎ちゃんバージョン(笑)
あれ?昨日もやったっけ・・・?
まっ、いっか!

いま僕の前には、鮎ちゃんが横たわっている・・・。
まあ、ただ単に僕がバランスを崩して鮎ちゃんも巻き添えにして、
転んでしまっただけなのだが・・・。

・・・こうして改めて見ると、とても華奢な女の子である事が解る。
普段はとても元気で、僕にも元気をくれる鮎ちゃん・・・。
この小さい体の何処に、そんなパワーがあるんだろう?
抱けば砕けてしまいそうな女の子。でも僕なんかよりよっぽど強くて、
鮎ちゃんに励まされるたびに、僕は力を貰ってきた、少しばかりの
コンプレックスと共に・・・。でも、僕は決してそんな素振りは見せない
んだ。でないと、鮎ちゃんと一緒に歩いていけないような、そんな気が
してしまうから・・・。

僕は、「ゴメンね」とだけ言って、鮎の手を引いてあげた。
髪の毛に少しついている雪を、僕はグローブを外しやさしく払いのけた。
綺麗に雪を払った後で、少し紅潮した鮎ちゃんの頬に手を添え、
僕はもう一度だけ微笑みながら「ゴメンね」を言った。
そして、二人並んででまた滑り始める。
このまま、ずっと一緒に・・・・・・。

したっけえぇぇぇぇ!!!
(やり逃げバージョン)

同一人物

 なのですよ、蒐@へなくるにもちゅ〜☆さんとは。一応、念のため。

 もう、溢れんばかりの妄想、というか、このアンサー、どうしたの? どっか壊れた? などと勘違いしていました。

 いや、壊れてるのは本当のことなのですが(核爆)


紅い弾丸@桜町基地写真館館長さんのアンサー

 来ましたね、『妄』アンケート(笑)
 これは参加せねばならんでしょう! 人としてっっ!!(←?)
 では早速回答です。女の子はもちろん我等が桜町由子さんっ!!(長文失礼)

 ...なんともカッコ悪いことに僕は由子さんにぶつかり転んでしまった。すぐに謝ろうとした時、僕は今自分がどんな状態にあるかに気づいた。こともあろうに、端から見れば由子さんを押し倒したようにしか見えない転び方をしていたのだ。その状況に気づいた僕の心臓は高鳴り、そして覆い被さるような状態のまま由子さんの顔を覗きこんだ。
 もはや互いの息が吹きかかるほどに由子さんの顔は接近している。頬はピンク色に上気し、心なしか瞳も潤んでいる。そして艶やかな唇…。
「綺麗だ…。」
 声にこそ出さなかったが、心の底からそう思った。このままいつまでも見つめていたい…。
 だがその刹那、由子さんの瞳がひときわ潤みを帯びたかと思うと、その瞳は閉じられ、そしてっっ!!
「ふぁ〜ぁ。」
 いきなり大きな口をあけて、大あくび。
「へっ?」
 僕の目は点になる。
「ごめんね〜、ぼ〜っとしてて。」
「えっ?いやっ、こっちが悪いんだけど…。」
「実は昨日の夜非常呼集かかって、寝不足気味なんだ〜。ごめんね(はあと)」
 そう言ってニッコリ微笑む由子さんに、僕は手を差し伸べ助け起こし、
「そ、そっか。ぢゃ、ぢゃぁ、そろそろ帰ろうか?ははは…。」
 乾いた笑い声を雪山に響かせ、僕らは麓まで滑り降りていった。
 ...その後、僕と由子さんはいつまでも「良いお友達」の関係のままだった。

―――――Bad End 06:非常呼集―――――

・ターニャのワンポイントアドバイス:由子さんは忙しい方ですから、なるべく暇な時にお誘いした方がいいですよ。

あ〜っ、しまった〜っ、BadEndになっちまった〜っ!!!

いかがでしたか?チャットでやっていた「やるドラ」バージョンです。
では、紅い”麻由最高!!”弾丸でした〜
したっけ〜

今では……

 暴れまわる紅い弾丸、と名乗ってアンケートに答えてくれている紅い弾丸さんの初アンサーです。

 当時から、こういうアンサーをやっていたのですねぇ。驚きまくっちゃってます。

 たしか、このBad End云々ですが、PSのゲームのやるドラがもとになっているのでしたっけ?

 俺の記憶が確かなら。


茶菓@金髪おでこ愛好会副会長?さんのアンサー?

 そういえば、昔・・・。
 これは実話なんですが・・・。
 かつてまだ私が中学生だったころクラスの友人(男ばっか6〜7人)とスキーに行きました。
 その日はガスっていて数メートル先も見えない程、ひどかった。
 そしてスキーをしていると自分の数mとなりで接触事故があったようで人間が2人もつれるようにこけていた。
 かなり派手な接触だったのと自分のすぐそばであったということもあり大丈夫ですか?と様子を見にいったら一緒に来た友人だった。
 しかももう1人は白いスキーウェアを着た若いねーちゃんだった。それ以来、彼は
「選んでぶつかる男」として有名になった(ホントは事故なんだけど)。
 そしてそれは大学生になっても言われ続けていた。恐るべし。人のうわさ。
 その友人とは10年以上会っていないが元気にしているだろうか?
 おわり。

実話

 から、このアンケートは始まっていたのですねぇ。じつは。

 それはまた後述ですが、茶菓(さか)さん、元気してるのかなぁ。

 このHPみたら、ここの掲示板にちょっと書きこみして欲しいなぁ。

 元気してますかぁ?


あきおんさんのアンサー

 一応・・・。アンケートのお答え・・・。

 舞台は「ルスツ*の何処かのコース」(爆死)

あ:わーい!ルスツだー!ルスツだー!楽しい〜な〜!薫さーん!こっちこっちー!
薫:こらっ!待ちなさい!
 と、シュプールを描きながらゲレンデを滑る二人・・・。
 その時、僕は、ふとした弾みに足を取られ・・・。
あ:あっ!
薫:えっ?
 次の瞬間・・・。どっし〜ん!!
 僕は、薫さんを巻き込むようにぶつかってしまった・・・。
 その時、僕はとっさに薫さんを抱え込むように、ゲレンデに倒れ込んでいた・・・。
あ:薫さん!大丈夫・・・!?

 ああ、だめだ〜!自分で、読んでいて、つまんねー!
 お師匠様〜!ごめんなさーい!(^^;

*「ルスツ」:北海道にあるスキー場の名前です。
ここのCMは最高だー!(^^;

では、失礼いたします〜!
あきおん@「薫さんの白衣の会・会長」&「名誉ねこ02号」でした・・・。

いやぁ……

 たしかにいまいちなのですが(ぉぃ)、彼は、この後めきめきと腕を上げて……

 今では押しも押されぬ妄想の達人へと変貌していくのですが、これはまた別の話です。


このアンケート

 俺のとある実体験から、発生しました。

 それは、札幌国債スキー場のとあるコースでの事です。

 札幌の高校では(例外あり)よく実施されているスキー学習、という授業での事です。

 この授業、実際のスキー場に出向いてスキーを教えてもらう,という名目なのですが、どう考えても遊びです。息抜きです。体育の先生も楽しんでます。体育の先生なんぞは、毎週、ほぼ毎日スキーだもんなぁ。羨ましい。

 だから、この授業はみんな楽しみにしているのですが、俺が通っていた高校は,贅沢にも札幌国債スキー場というスキー場でその授業が行われていました。

 で、スキーのテストが終ると、スキー遠足が行われます。

 俺が体験したのは、そのときのことです。

 俺と友人3人でグループをくんで滑っていました。この三人という人数、じつはちゃんと理由があって、一人が怪我しても、一人が看病、もう一人がレスキューに連絡、ということができるように、という意味があるのです。

 さて、その実体験ですが、その3人のメンバーで俺がただ一人かっ飛ばして降りていました。

 で、二人が降りてくるまで、ボーゲンという形で止まり、ふもと近くで待っていた俺。

「きゃっ!」

 という悲鳴とともに、いきなり、どむにん♪ と柔らかい感触が背中に感じられ。

 この感触は……そうです。女性だったのです。しかも、めっちゃ色っぽい声。

「このまま一緒にすべろっか♪」

「い、いえ、す、すみません!!」

 あわてて、離れていきました。

 このとき、くすくす、と笑い声が聞こえました。他にも、連れの女性がいたようで、俺の慌てぶりを見て笑ったのでしょう。

 いまなら、「いいよ♪」とでも返事をして、いきなり二人でシュプールを描いていたのでしょうが、このときの俺にそんな根性があるはずもないです。

 しくじったなぁ。

 ともかく、こんな経験がもとになって、俺はこのアンケートをやってみました。

 そして、一連の妄想アンケートは、ここから始まったのです。



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