作成日:2005年9月19日
■2005年9月16日(金)今年の6月、我が家のPCメンテ係のM氏と愛知博から帰ってきた直後の会話。 |
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![]() 「三菱未来館」のwakamaru2号 |
![]() 「サツキとメイの家」内部の写真はこちら |
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![]() ポーランド館のロールキャベツ |
![]() ポーランド館のシャルロットゥカ(りんごのケーキ) |
北ゲートまでキッコロ・ゴンドラかIMTS(圧縮天然ガスで走る自動運転のバス)で 戻ろうかと思ったら、ゴンドラは長蛇の列。IMTSは発車まであと20分(オイオイ)。 仕方がないので腹ごなしも兼ねて歩いて戻りました。途中西ゲートのお土産屋さんで お買い物。店内はまだ混雑してましたが、レジはほとんど並んでませんでした。 人混みをかき分け欲しかったグッズを発見。ラッキ〜♪という気分です。 さて、問題の帰りの足。北ゲートからリニモ・地下鉄を乗り継いでいくか、東ゲートから シャトルバスで乗り継ぎなしで帰るか……悩んでいると北ゲート前で警備員さんが 「リニモは1時間待ち。シャトルバスがお勧めです」と叫んでいました。ここでバスの 時間を言ってないところがミソです。午後8時50分、東ゲートに向かうことにしました。 ゲートそのものまではトコトコ歩いて10分弱。ただし、その先には長い長い列ができて いて……バスの乗車券を購入できたのは50分後。さらにバスに乗るまで30分……。 シャトルバスは高速道路を走るので必ず席に座れます。座った後の記憶がないです。 11時10分頃バスターミナル到着。発着場は4階にあるので今度は地上まで延々と 階段と通路を行く羽目に……リニモにすればよかった(T_T)。 |
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■2005年9月17日(土)2日目です。早起きして、名古屋駅午前6時44分発の地下鉄東山線で出発。 |
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![]() 「ワンダーホイール展・覧・車」 |
![]() 「ネパール館」のA1セットとナンとマンゴージュース |
DAIの「トヨタ館」の予約は午後1時なので、あと1時間半。あまり遠くには行けません。 GC1にはまだ見ていない館があったのでそこを回ることにしました。 イラン館。入り口を入ってすぐに宝石をちりばめたペルシャ絨毯(1000万円)が飾られ、 中には展示物と商品が混在していました。会期も残りわずかなので30%OFFのものも。 中央にはイランの家庭に昔は必ずあったという噴水が設けられ、周りには長いすがズラッ と並べられ、まるでバザールの休憩所といった風情。伝統的なサモワールで煎れられた チャイハネ(イラン風紅茶)(\200)で一休み。ものすごく濃くて苦いので口に角砂糖を含み 熱い紅茶を飲むのですが……猫舌なので慌てて砂糖をはき出す羽目になりました(^^;)。 バングラデシュ館、「リキシャ」(自転車タクシー)の装飾がすごいです。真鍮細工も印象的。 パキスタン館、民話のレリーフが飾られ不思議な雰囲気。 スリランカ館、宝石の産地なのでアクセサリーにも心引かれましたが、紅茶を購入。 モンゴル館、移動式テント「ゲル」の中では民族衣装で写真撮影(\500)ができます。 インド館、踊るシバ神、ヨガ、宝石……さすが古代文明発祥の地、いろいろありました。 午後1時、トヨタ館へ。入場受付は1時20分まで、ショーは40分開始。かなり待ち時間が あります。その間、各種注意事項、入場方法の説明を聞いて、ロボットの演奏に合わせて 歌う練習までしました。DAIは出遅れたので『G』扉から入場。最上段の席でした。 ロボットくんたちの出番はプレショーだけなのですぐ終わってしまいます。ちょっと残念。 グッズももうお目当てのものは売り切れてました。再入荷なし。さすがカンバン方式のトヨタ。 無駄がないです(^^;)。午後2時10分にトヨタ館・ギャラリーでM氏と無事合流。 |
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![]() 「イラン館」のチャイハネ |
![]() 「トヨタ・グループ館」 |
次に向かったのはGC5。人気の「エジプト館」は入場に1時間待ち。ツタンカーメンの お面や棺のレプリカなどがありました。エジプト館のレストランはオープンテラス方式。 エジプト花茶(ハイビスカスウォーター)(\300)を飲んで一休み。美味しかったです。 待ち時間なしで「アフリカ共同館」を見学。民族楽器が人気なようです。 午後4時になったので早めの夕食を取るためにGC4へ。今日は「チェコ館」も営業中。 展示の方ではなくレストランの列に並びました。だいたい1時間待ち。 農家のお皿:鴨のロースト・スモークした豚などにザワークラフトと蒸しパン(\2500) 森のキャベカツ:ザワークラフトを包み込んだ鶏肉にポテト(\1500)。 黒ビール:日本初上陸。コクがあって甘口です。料理にピッタリ(\900)。 見た目よりもボリュームがあって、デザートを取らなくて正解でした(^^;)。 GC4はどこも長い列ができていたので、唯一待ち時間なしだった「コーカサス共同館」 を見学。ヨーロッパとアジアの狭間で、様々な文化や宗教の影響を受けた国々なので 美術品も独特な雰囲気でした。バラの香料を使った製品がいっぱいありました。 お腹がいっぱいでバラのソフトクリーム(\300)を食べられなかったのが残念。 17日は最高気温が35度を記録したそうですが、さすがに午後5時を過ぎると涼しくなり、 お散歩にちょうどいい感じです。 |
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![]() 「チェコ館」の農家のお皿。ビールにピッタリ |
![]() 「チェコ館」の森のキャベカツ |
午後6時30分から事前予約していたグローバルハウス(オレンジ)を見学。 ソニーが開発した世界最先端の映像を体験したいならブルーホールですが、演出が いまいちらしいので、映像技術は最高峰でなくても見せるうまさでは上を行くNHKの オレンジホール。演出うまいです。観客を巻き込むのはさすがでした。展示も充実。 最後に寂しげな瞳の冷凍マンモスを見て、退場。ムードよく小雨まで降り出しました。 午後7時半過ぎ。捜せば空いている外国館はあったのでしょうが、お天気も悪いので さっさと帰ることにしました。『東ゲートからシャトルバス』は昨日で懲りたので、 『北ゲートからリニモ』にしました。40分待ち。午後10時前にホテル到着。 さあ、明日は事前予約なし、ぶっつけ本番の最終決戦です(^^;)。 |
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■2005年9月18日(日)最終日です。チェックアウトとトランクの発送に手間取り昨日より5分遅れて出発。 |
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![]() 「JR東海 超伝導リニア館」の超伝導リニア(実物) |
![]() 「アフリカ共同館」のココセット |
午後2時までまだ余裕があるので外国館を見て回ることにしました。 GC3のイタリア館は40分で入れました。レース仕様のドュカティ(オートバイ)やF1の フェラーリ(模型)などの工業デザイン製品、国宝級の彫刻、チョコレートで作られた 実物大のチンケチェント(イタリアの小型車)など、さすが見せ方がうまいです。 ギリシア館にも寄りたかったのですが列が長すぎて断念(ToT)。 グローバル・ループを夢見る山に向かっていく途中、GC2のキューバ館に寄りました。 いろいろ飲み比べてみましたが、やはりここのマンゴージュース(\200)が絶品です。 今回は最後なのでラム酒ベースのカクテルにも挑戦しました。フローズン・ダイキリ: 砂糖・マラスキーノ(さくらんぼ酒)・レモン汁・ラム酒・クラッシュアイス(\500)。 たぶん結構強いと思うんですが口当たりがよくて美味しかったです(*^^*)。 本日のメインイベント、「夢見る山」のテーマシアター「めざめの方舟」です。 入り口を一歩入るとそこは『押井守の世界』でした。139体の擬人像。天井のキノコ。 音楽。歌。飛び交う文字に至るまで押井守以外の何者でもありませんでした。圧巻。 DVDも持ってますが、やはり本物は迫力が違います。これが3部作の最後ですが、 どのバージョンもスロープで2回、アリーナで1回ずつは観たかったです。この時期に 無理してきた甲斐がありました。 |
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![]() 「キューバ館」のフローズン・ダイキリ(中央) |
![]() 「めざめの方舟」入口 |
午後2時半、予定より少し早めに来たゲートより撤収。待ち時間の表示が何もなかった のに妙に混んでます。ゲートから出ていく人はまだそんなに多くないのに??? 後で理由がわかりました。この日は初めて入場規制が行われ、あきらめて帰る人と 一緒になってしまったんですね。この日の入場者数281,441人(^▽^;)。 以上、飲み食いにひたすら重点を置いた「愛・地球博」見学リポート・リベンジ編でした。 |
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