作成日:2005年6月6日
■2005年6月3日(金)我が家のPCメンテ係のM氏と二人で、「愛・地球博」に行ってきました。 |
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オーストラリア館のワニロール(左)と ラム&ローズマリー ロール (こぼれやすいのでウェットテッシュ必携) ※「トランパス」(注1) 名鉄では「SFパノラマカード」、 名古屋市交通局では「ユリカ」などの 名前で売っているプリペイドカード |
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サツキとメイの家 門の横から見たお父さんの書斎のベランダ。 「サツキとメイの家・写真集」 M氏が撮影した内部の様子です。 |
会場の南東の端にある「サツキとメイの家」からグローバル・ループをトコトコと次は 企業館が並ぶ北に向かいました。途中、南北アメリカの「グローバル・コモン2」の キューバ館で一休み。バーテンさんが黙々とキューバ産のラム酒を使ったカクテルを 作っています。でも、日本人に一番人気はマンゴージュース(\200)。美味しいです。 この日もう一つ事前予約が取れたのは「ガスパビリオン・炎のマジックシアター」。 環境がどうしたとか、地球の未来がどうしたということにまったく関係ない軽いのりで 楽しめます。一番近いのはディズニーシーのマジックショーかも??? ガスパビリオンの屋上は予約なしで誰でも登って楽しめます。会場内は意外と照明が 少ないため外国館の周りも夜は寂しいのですが、ここは周りの企業館の照明が明るい ので夜景がきれいです。 日が沈んだところで夕食を食べにキッコロ・ゴンドラで「グローバル・コモン4」へ。 地中海に面していないヨーロッパの国々のパビリオンがあります。残念ながら ルーマニア館のレストランは既にラストオーダー。ベルギー館のワッフルは完売。 遅くまで営業しているときいたポーランド館のレストランに行きました。 紳士の国イギリスに対して、ポーランドは騎士の国。男女とも美形が多いです。 麗しのウエートレスさんに注文したのは、伝統的なピエロギ:肉とキノコ入りの餃子の ようなもの(\1200)、ジャガイモのパンケーキ:野菜が刻み込まれたパプリカソースつき (\1300)、鴨のロースト:合鴨と似て非なるもの、ソースが絶品。付け合わせの焼いた 林檎も美味(\1900)、アップルジュース(\400)。美形を見ながら美味しいお料理♪ 銀細工に琥珀をあしらったアクセサリーも売ってました。ちょっと欲しかったかも。 食後は、ロシア館で復元マンモスを見て、アイルランド館でケルト文化の展示物を見て、 ベルギー館でチョコクッキーをもらい……気がつくと午後9時を回っていたので、辺りの パビリオンは軒並み扉が閉まってました。本日の見学終了。 帰りのリニモは、さすがに結構混んでました(^▽^;)。 |
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ポーランド館の鴨のロースト ジビエ(野禽)のような味わいでソースが絶品。 |
■2005年6月4日(土)土曜日なので朝7時40分に名古屋駅を出発……すでに藤ヶ丘駅は大混雑。 |
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NEDO連携・エネルギープラント 右側の斜面とグローバル・ループの手すり、 それとスペイン館の横にそれぞれ種類の異なる 太陽電池が備え付けられています。 |
社会見学の後はお昼ご飯です。お向かいの地中海諸国とヨーロッパのパビリオンが ある「グローバル・コモン3」へ。今日のお目当ては、バラの外壁も鮮やかなブルガリア館。 ローズジュース(\600)、バラのジャム入りヨーグルト(\500)、バラのソフトクリーム(\500) とバラづくしの喫茶メニューが好評です。ランチタイムは11時半から、ムサカ:野菜と挽肉の グラタン風味(\945)、サルミー:米をブドウの葉で包み込んだもの(\1050)をいただきました。 不思議な味です。サワークリームなどを使っていると思いますが、レシピが思いつきません。 周りにも挑戦している人が結構いました。また、ここではバラの香料を使った化粧水なども 販売しています。私はバラのジャム(\2000)を買いました。紅茶に入れて飲んでみます。 |
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ブルガリア館のムサカ(上)とサルミー。 グラスにはローズジュース。 浮いているのは赤いバラの花。美味です。 |
ドイツ館は長蛇の列が建物の周りをぐるりとまいていたので断念。 西エントランスの公式記念グッズのお店で昨日買い損ねたものをお買い物。 お腹が少し落ち着いたところで、チュニジア館へ向かいました。 遙か昔、「地中海のルカ」という少女マンガがありました。このマンガを読んで以来一度は カルタゴ(現チュニジア)にいってみたいと憧れていたのです。中はアラビアンナイトの世界 でした。針金で鳥カゴを作る職人さんの実演。美しいガラスの香水瓶に入った香水を売る お姉さん。その横にカフェがあります。チュニジアコーヒー(\500)、ミントティー(\300)、 高級和菓子かトリュフチョコのような大きさのチュニジアのお菓子(\300)を買って、絨毯が 敷かれた休憩コーナーでいただけます。お砂糖を入れてもらわなかったので苦い飲み物と、 砂糖を使わずハチミツで味を付けたお菓子。とても合っていて美味しかったです。 |
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チュニジア館のチュニジアコーヒー(右)と ミントティー。紙コップなところがポイント。 お菓子が載っている金色のお皿も美しい アラベスク模様が入っていますが、紙皿です。 |
午後からは東南アジアを除くアジアの国々のパビリオンがある「グローバルコモン1」へ。 前日サウジアラビア館では催し物があっていろいろなものが配られたようなので、今日も 何かないかと20分ほど並びました。さすがオイルマネーの国、手間と金がかかった展示 で面白かったです。出口でオアシスの音楽のCDを1枚もらいました(^^;)。 スリランカ館の喫茶コーナーでロイヤルミルクティー(\350)を飲みました。大柄なシェフさん が豪快に煎れてくれます。お砂糖とミルクがたっぷり入った温かいお茶が美味しいです。 冷たいフレッシュパインジュース(\400)もあります。美味しいパインを食べているような味。 中国館、ブータン館(極彩色の仏像や山水画がきれい)、中央アジア共同館(中央には 大きな涅槃像)、ネパール館(木彫寺院が見事)……ここまで回ったところで空模様が かなり怪しくなり雷まで鳴り出しました。夕方人と会う約束があったDAIはここでリタイヤ。 夜に長久手日本館とグローバルハウスの予約が取れていたM氏は残留。 南太平洋共同館で椰子の実ジュース(\700)を飲んだそうです。量がたっぷりあって疲れ がとれたそうです。繊維質たっぷり低カロリーなので女性にもお勧めとか。 以上、飲み食いにひたすら重点を置いた「愛・地球博」見学リポートでした。 |
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