もやしもん モネラマグネット 第1.5集

《 海洋堂/システムサービス 》

第1.5集は、第1集を元にポーズや色(アニメカラーに)の変更、新作3種を追加してます。主役菌(?)の黄麹菌、A.オリゼーはこれまですべてに参加。右向き、左向きときて、今回は正面向きになりました。 S.セレビシエ」、酵母の一種で 糖をアルコールに変えます。第2集では分裂中でしたが、第1集と1.5集ではコブの位置が反対で色違いです。アニメカラーだとオリゼーとの違いが一目瞭然(^^;)。
「S.エピデルミディス」、表皮常在菌。皮膚に雑菌がつかないように防いでくれます。あんまり毎日お風呂でゴシゴシ身体を洗ってると、彼らがいなくなり雑菌がつきやすくなるとか。第1集とは色と配置が違ってます。 「4.O-157」、腸管出血性大腸菌。あの有名な「かもして、殺す」奴です。人の目で見てどんなに清潔そうでも、こういう菌がいそうなところは洗剤などを使ってお掃除しないと、危ないです。第1集とは色違いでポーズ違い。
「L.フルクチボランス」、乳酸菌の一種、ヒオチ菌。日本酒に入ると腐って大変ですが、ワインの醸造にはさりげなく参加。蛍くんの不倶戴天の敵で、マリーのお友達。これも第1集とはポーズと色が違ってます。 「G.エツニカタム」、VA菌根圏のひとつ(……と、いわれてもよく判りませんが)。種類がとても多く、地球上の8割の生物に共生しているとか。第1集とは色違い。ポーズもなんとなく違います。
「C.ボツリナム」、ボツリヌス菌。1gで約100万人分の致死量になる毒素を作る、物騒な細菌。芽胞の状態だと高熱に耐えますが、毒素は無害化。加熱調理で中毒は予防できます。第1集とは色とポーズが違います。 「C.ボツリナム」、ボツリヌス菌の芽胞が割れた状態。真空になるとこの状態になり、地上最強の毒素を作ります。血清による治療が有効。危なそうな食材は加熱調理して予防。第1集とは色とポーズが違います。
T.マツタケ」、松茸菌。あの高級食材「松茸」を建設中。椎茸を作るL.エドデスと違い、人の手で増えてくれません。いつか、国産の松茸で土瓶蒸しを食してみたいです(^▽^;)。1.5集から加わった、新種その1。 「C.グロボーサム」、ケタマカビ。木・繊維・紙をかもしてボロボロにします。カビという名前ですが、キノコ。あまりに小さいのでカビ扱いされてるそうな。うちには来て欲しくないです。1.5集からの新種その2。
「A.ソーエ」、醤油コウジカビ。味噌や醤油の製造に大活躍。自然界には分布してません。自然界に存在する分類学的に同種とされるカビは猛毒を作るそうですが、ソーエはそんな悪さはしません。もともと猛毒を作る能力がない株が使われたのか、数百年にわたる育種でその能力がなくなったらしいです。新種その3。 「合体A.オリゼー」、オリゼーたちが集まって合体し巨大化した大玉オリゼー。ガシャなのでこの大きさですが、原作では人間並みにでかくなり、直保を押し潰してました(^^;)。これも1.5集から参加。

 INDEX 

背景素材:Salon de Ruby様