越後駒ヶ岳(敗退)
(明神峠〜百草の池〜柳沢ショートスキー周遊)
日時:2003年3月22日
メンバー:単独
コースタイム
3/22 
石抱橋(6:50)〜(8:55)明神峠(9:15)〜(10:10)道行山(→)〜小倉山〜(12:05)百草の池上(12:25)〜(12:35)百草の池(12:55)〜(13:38)道行山(13:50)〜(14:45)柳沢出合14:55)〜(15:35)石抱橋


山行メモ
 銀山平へのシルバーラインは、朝6時まで通行止めであった。そんなことも知らずにアプローチ。ゲート前で2時間寝る。石抱橋スタートは7時近くなってしまった。これでは、日帰りは厳しい。さらに、柳沢から取り付くつもりではあったのだが、明神峠への尾根を少し登ってしまった。すぐ誤りに気づいた。しばらく地図とにらめっこの末、峠に上がってしまうことにした。登りルートとしては、ロスタイム1時間ほどと思われた。少し遅れてスタートした柳沢ルートのパーティーに、道行山で30分程度先行されていた。それにしても、山容も立派。スケールのでかい山だ。高校時代の土屋の越後三山を思い出す。雪庇も北アルプス級のドデカイのがベロベロ出ている。 百草の池あたりで、12時を過ぎてしまった。稜線は予想に反してアイスバーン。シールは効かず、クトーで登る。先行パーティーは、アイスバーンだから中止と言ってシールをはずし、さっそうと降りて行った。この山域に精通してるようであった。このまま登れば、駒の小屋あたりで一泊か。アイゼン、ピッケルを車に置いてきたのを後悔する。 どちらにしても、時間は余裕だからお茶でも沸かして考えることにしようと、食料、コッフェル、コンロを出したのだが、燃料が見当たらない。何をやっているのかとショックだが、火気無しの一晩は辛い。良い言い訳も見つかり、あっさり敗退を決める。下りは、道行山から柳沢への尾根をきちんと滑った。なかなか、良いルートであった。

銀山平入口 明神峠から越後駒ヶ岳
百草の池から荒沢岳 百草の池から越後駒ヶ岳

装備
幕営装備一式、フリーヴェンチャー、靴:ツアーブーツ(ガルモント)
燃料タンク忘れ←食料一式意味無しだった。
アイゼン、ピッケル携行無し←持っていくべきだった。

駐車スペース
石抱橋 除雪端
飯処
チェックせず。
立ち寄り湯
大湯 500円 内湯 露天なし。 

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