仙丈岳・甲斐駒ヶ岳
(’99/07/25−27)

7/24
20:00頃 広河原着。
バス停から数十m奥に入ったところに車を止めて、シートを倒して就寝。

7/25
6:50 広河原発北沢峠行きのバスに乗り込む。客はかなり多く、マイクロバス4台が出た。
北沢峠でバスを降りた後、まず長衛小屋へ行き、テントを張ってから仙丈に向かって歩く。
ホタルブクロ


昼前に馬の背ヒュッテに着いたときに雨がぽつぽつ落ちてきた。
この分ではお目当ての景色は無理と判断して、山中に泊り翌朝山頂に向かうことにする。
すぐそばにある素泊まり小屋の藪沢小屋へ。

7/26
山頂に着いたのが朝8時頃。
富士・北岳のツーショット 富士山拡大写真 鋸岳・八ヶ岳


日本一、二位の富士山、北岳のツーショットから、反時計周りに奥秩父、甲斐駒、八ヶ岳、
白馬−剣・立山−穂高連峰−乗鞍の北アルプス、白山、御嶽山、中央アルプス、恵那山、
塩見を中心とした南アルプス南部の山々から農鳥・間ノ岳(これで一周)。
昼過ぎ、テント場に戻る。

7/27
7時頃テントを出て北に向かう。
仙水峠から見た摩利支天は圧巻。天に向かって聳え立つ・・・。
仙水峠付近にて 仙水峠から甲斐駒
仙水小屋から仙水峠に向かう
道の途中のガレ場
仙水峠より摩利支天を見上げる


駒津峰は風が強かった。甲斐駒はガスの中から時折白い山頂を現す。
駒津峰から甲斐駒
地図に「初心者コース」と書いてある巻き道から山頂に向かう。
砂の急斜面をジグザグに登る道で、あまり初心者用と言う感じでもない。
転げたらどこまで落ちることやら・・・。
山頂はガスが立ち込めていた。
甲斐駒山頂

摩利支天は甲斐駒山頂から見ると、ただの小ピークに見える。

下山は「上級コース」の直登ルートを下る。
駒津峰との鞍部の岩場で、ホールドの取り方にちょっと迷うところはあるが、
「初心者コース」よりよほど歩きやすいと感じた。

終バスに急ぐ人たちに追い抜かれながら、夕刻テントに戻り、7/28帰宅。


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