昼前、自宅を出る。 勝沼インターで中央高速を下り、20号を走って甲府で寄り道、茅野から杖突峠、分杭峠を経て塩川へ。 |
6:30 塩川発
8:30 尾根取り付き 13:20 豊口山分岐 14:20 三伏峠
林の中の良く踏まれた道。
川沿いの道にはツリフネ・ホタルブクロ・ヤマアジサイ・クガイソウ・ヤマブキショウマ・クルマバツクバネソウ・ イチヤクソウなど。 尾根分岐を過ぎ、斜面を登り始めると羊歯の群生地。さまざまなキノコなども見られます。
高度を上げるにつれて、シオガマ・ゴゼンタチバナ・バイケイソウ・
オトギリソウ・フウロソウ・イワツメクサ・ミヤマシシウドなどが現れます。
テントを張ってからコーヒー休憩。余力があれば烏帽子岳まで行ってこようかなんて最初は 考えていましたが、結局疲れて ぐでーっとしていました。 |
塩川バス停付近の広場 (朝出発前に) 沢を離れて尾根を登り始めると 羊歯の群生地 |
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日本一高い峠だそうです |
6:15 三伏峠小屋発 7:20 本谷山 9:40 塩見小屋 10:50 塩見岳 13:40 塩見小屋 15:10 本谷山 16:20 三伏峠小屋 小屋から水場までは往復 30分弱。その間や小屋の周囲にはカイタカラコウ・タカネマツムシソウ・ ウサギギク・カラマツソウ・イブキトラノオなどが咲いています。 塩見岳までの稜線ではタカネグンナイフウロ・イワギキョウ・シコタンソウ・タカネツメクサ ・ミヤマダイコンソウ・ベンケイソウ・タカネニガナ・ハクサンイチゲ・ハクサンシャクナゲ などを見かけました。
午後 1時半過ぎ、塩見小屋を過ぎて権右衛門山を巻く林の中の道歩いていたときに雨が降りはじめました。
その中で、
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朝、小屋の近くから見る塩見岳 本谷山より |
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画面左端が仙丈岳。 甲斐駒・北岳・間ノ岳と続き、右端が農鳥岳。 |
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正面の尾根道は北岳へと続く縦走路。 |
こちらの方がわずかに高い。 |
本谷山の手前で躊躇していると、反対方向から登山者が来て、山頂近くで雷に打たれた人がいるとの情報。 行って見ると十数人が雨の中斜面に座り込んでいる。近畿日本ツーリストのツアーの一行とのこと。 かなり重症の人もいるとのことですが、すでに山小屋や警察へ事故を報告し、救助を待っている状態とか。 私と、たまたま私の近くを歩いていた別のグループは、自力で下山できそうなメンバーを三伏峠小屋へと案内することを要請される。
後でニュースで聞くと、一名お亡くなりになられたそうです。
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その後、小屋から 4名ほどヘリで下界の病院へ移送するという話になったらしく、小屋の人がテント場に来て
最初にきた警察のは小ぶりで、風圧でかなりひしゃげたものの、ペグで持ちこたえました。
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8:20 三伏峠小屋発 8:50 豊口山分岐 11:40 尾根取り付き 12:40 塩川 朝から快晴。
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