10/6 深夜
観音平の駐車場に入り仮眠。
10/7
駐車場の一番奥から八ヶ岳神社方面へ歩き出します。
初めは立派な遊歩道という感じです。
林道のような道に出たところで、右に行くと八ヶ岳神社。直進
して登って行く木の階段に「近道」と有り、そちらに進みます。
しばらく行くと分岐。
権現岳へは、左に登って行く山道になります。
天気は悪く遠くの方は何も見えない状態でしたが、早乙女河原展望台に着く頃にはすっかり
昼間の明るさ。
林の中、下には笹原という道が続きます。
2000m を過ぎたあたりからちらほらと紅葉・黄葉が。
一面の・・・、というのはありませんが、ナナカマド・ダケカンバ・ハウチワカエデ・
カラマツなど、色の組み合わせは多様です。
明るい尾根道に出て、天女山からの道と出会うとすぐ先が三ツ頭。
今日は権現岳がうっすらガスの合間に見える以外はなーんにも見えません。
権現岳の山頂は大きな岩がいくつも林立した険しいところ。
二つ並んだ岩の下でお昼ごはん。
権現小屋を過ぎてギボシの通過は鎖場。
道自体の傾斜はさほど無くホールドも一見豊富に見えるのですが、岩がもろく片側が
切れ落ちているために転落防止でつけてある鎖です。
のろし場まで来るとガスが切れ、権現岳が見えてきました。
山頂部分のごつごつとした様子がよく見えます。
編笠山は、雰囲気からすると八ヶ岳というよりは北八ツとか奥秩父の仲間、という感じです。
青年小屋からは、しばらくの間蓼科山頂とか天狗の露地のような大きな岩がごろごろした道、
その後はやや背が高く伸びた這松の中を登ります。
松脂のような独特の香り。
編笠山頂では、一旦雲に隠れた権現岳が再び現れます。
ここから先は、暗くならないうちに、ということで下山に専念。
ガンガン飛ばして下りてきました。
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ヤマトリカブト |
ノコンギク |
ホソバノヤマハハコ |
ノアザミ |