その日起こった重要(かもしれない)出来事をメモしておくコーナー 2002.9. |
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30 (Mon) 『 放送終了したドラマ「北の国から」に使用されたロケセットが30日、フジテレビから北海道富良野市に寄贈された。舞台となった同市麓郷周辺は現在も、ドラマの雰囲気を味わいたいと、例年の10倍もの観光客が訪れている。 寄贈されたのは、主人公が住んでいた「五郎の石の家」と、最終話で廃材を集めて建てられた「拾ってきた家」。同ドラマの杉田監督らが、金づちでできた家の鍵などを贈呈した。 同市などによると、放送終了後も、多い日には約3万人が麓郷を訪れ、終了直後の連休には市内から麓郷までの約10キロが渋滞する騒ぎに。また、ふらの観光協会によると、放送前から「家の場所を教えてほしい」との問い合わせが相次いだという。 札幌市手稲区から来た女性は、「五郎さんがひょっこり顔を出しそうな気がする」と話し、身を乗り出して「拾ってきた家」を眺めていた(サンスポ) 』 ほう、そうですか。なんでもない家なんですけどね。 でもまあ、いろいろな想いがあるのでしょう。 それと、北海道を舞台にしたドラマって、そんなにないだろうから、誇りなのかもしれません。
29 (Sun) 『 交際相手の男子大学生に、「女を誘拐した」などとウソの内容のメールを送りつけて金を脅し取ろうとしたとして、警視庁渋谷署は、埼玉県北本市、無職・加藤美由紀容疑者(21)を恐喝未遂の現行犯で逮捕した 』 なんじゃそりゃ、というこの事件。さて、そのあらましは・・。 『 調べによると、加藤容疑者は28日午前2時半ごろから同4時ごろまでの間、自分の携帯電話から草加市内の大学生(19)の携帯電話に、「女を誘拐した。持っている金すべてを渋谷区内の電話ボックスに持ってこい」と電子メールで送信。大学生から金を脅し取ろうとした。 大学生が同日午前10時過ぎに通報。同課などで加藤容疑者の携帯電話の利用状況から、同容疑者が渋谷区内の公園にいるのを割り出し、捜査員が同容疑者を保護したが、誘拐は自作自演だったことを認めたため、逮捕した。 加藤容疑者は、電子メールで“脅迫状”を送信した上で、いっしょにいた事情を知らない知人男性を電話口に出して声を聞かせ、自ら「早くお金を持ってきて……」と助けを求めるふりをして、大学生に誘拐されたことを信じ込ませていた(読売新聞) 』 で、いったい何をしたかったの?
28 (Sat) 「外来種ワースト100選定 固有の生態系脅かす動植物」という見出しの朝日新聞の記事。ほうほうと興味深く読み始めたのですが、なかなか恐ろしい現実が待っています。 『 マングースやタイワンザルなどの外来種が日本固有の生態系を脅かしている。日本生態学会は、なかでも深刻な影響をもたらしている「外来種ワースト100」を選び、30日に発行する「外来種ハンドブック」(地人書館)に掲載する。ペット用などの生物の輸入が多い日本は「外来種の無法地帯」とも呼ばれ、同学会は規制・管理する法整備を国に求めている。 アライグマは、アニメ番組で人気になりペットとして普及。しかし、捨てられたり逃げたりしたものも多く、北海道など17都道府県で野生化して農業被害も出ている。 イノシシと豚の雑種イノブタは飼育場から逃げるなどして野生化し、問題になっている。 沖縄の天然記念物ヤンバルクイナを襲うノネコやジャワマングースは、環境省と沖縄県が捕獲を進めている。 釣りの流行で琵琶湖をはじめ全国の湖やダム湖に密放流されたオオクチバス(ブラックバス)は、魚類やエビのほか、水に落ちた鳥のひなまで食べる。最近は、冷水や川に強いコクチバスが急速に拡大している。 果実に寄生するウリミバエは72年に沖縄本島に侵入した。植物防疫法で果実の移動を禁じ、不妊虫を大量に放す方法で93年にようやく根絶に成功したが、対策に総額204億円かかった。 外来種対策は輸入規制が原則だが、「生きた動物」の輸入数は01年で7億8000万点に達し、絶滅の恐れがある動物の取引を制限したワシントン条約の対象種だけでも98年は26万点に上った。 リストを監修した京都大学前講師の村上興正さんは「押し寄せる外来種に対し、制度的な対策も不十分できわめて無防備だ」と話している。 ■「外来種ワースト100」の主な生物■ 哺乳類 アライグマ、イノブタ、タイワンザル、ノネコ、ジャワマングース 鳥 類 ガビチョウ、コウライキジ、ドバト 爬虫類 カミツキガメ、タイワンスジオ(蛇) 両生類 ウシガエル、オオヒキガエル 魚 類 オオクチバス、カダヤシ、コクチバス、ソウギョ、ニジマス、ブルーギル 昆虫類 アメリカシロヒトリ、アルゼンチンアリ、チャバネゴキブリ その他の動物 アメリカザリガニ、アフリカマイマイ、シナハマグリ、ムラサキイガイ 植物 オオブタクサ、セイタカアワダチソウ、ホテイアオイ 』
しかしさ、日本に住んでなさそうなのが多いよね。ブラックバスを放流する奴とかさ、何考えてんだよ。君がそこに住む小魚だったらどうすんだよ。
25 (Wed) 『 巨人の優勝は決まっていたが、阪神は最後まで試合を捨てなかった。チームを引っ張ってきた今岡の一発で追い上げ、9回に主砲・浜中が同点本塁打。先発した藤田、中継ぎの伊達や吉野、安藤ら若い投手陣もピンチをしのぎ、今季の好調時の阪神を象徴する戦いぶりだった。 星野監督は、「打倒巨人は阪神にとっても、私にとっても永遠のテーマ。選手はこういう雰囲気の中でプレーしたことを糧にしてほしい」と話した(朝日新聞) 』 という訳で、巨人優勝です。つまんないなあ・・。まあせめて阪神が勝っての胴上げということで、よしとしよう。しかしタイガース、いつの間にか4位か・・。 ところで巨人で唯一(というか)応援している桑田と松井が、今期いいですね。ほんとに良かった。それだけだな、とりあえずジャイアンツに関しては。
『 芥川賞作家の柳美里さん(34)が発表した小説「石に泳ぐ魚」をめぐり、登場人物のモデルとなった在日韓国人女性が、「無断で小説化されてプライバシーや名誉を侵害され、精神的苦痛を受けた」として、柳さんと発行元の新潮社などを相手取り、単行本化の差し止めなどを求めた訴訟の上告審判決が最高裁第三小法廷であった。 裁判長は、「出版されればプライバシー侵害などにより回復困難な損害が生じるおそれがある」として、柳さん側の上告を棄却した。130万円の賠償支払いと出版差し止めを命じた、柳さん側敗訴の2審・東京高裁判決が確定した。 最高裁が、プライバシー侵害などを理由に小説の出版差し止めを認めたのは初めてで、文壇にも大きな影響を与えそうだ。 問題となったのは、月刊誌「新潮」1994年9月号に掲載された柳さんの処女小説。顔面にしゅようのある在日韓国人女性が、この障害を乗り越えて生きていく様子を、主人公の目を通して私小説風に描いている。柳さんと交友のあった原告が主人公のモデルとされ、顔のしゅようや出身大学、父親の経歴などの設定が本人とそっくりだった(読売新聞) 』 どこが問題なのでしょうね。力強く生きていくことを描いたんじゃないの。木を見て森を見ず、って気がするけれど・・。
24 (Tue) 『 東武鉄道は減少傾向が続く特急・急行利用の回復を図るため、料金を最大39%値下げする期間限定のキャンペーンを実施すると発表した。 対象は11月中に販売する12月30日までの特急・急行料金と、特急の個室料金。期間中は浅草−東武日光間の特急料金が通常1420円のところ1300円、4人用の個室料金が同5910円のところ3600円などとなる。 同社の昨年度の特急・急行利用者は、ピークだった1991年度に比べ約20%減の約536万人だった。料金値下げでどの程度需要が回復するか動向を見極めたいという(朝日新聞) 』 うーん、これってスペーシアですよね。いい電車ですよ。快適だし。 できればスペーシアに乗って、日光に行きたいなあ。これからシーズンですね。
あっ、でも一昨日、ロマンスカーに乗って箱根に行きたいなあ、と思ったのだった・・。
17 (Tue) 『 名古屋市で昨年2月、自殺しようとして植物状態になった双子の兄を刺殺したとして、殺人罪に問われた少年(18)の控訴審判決が、名古屋高裁であった。裁判長は、「犯行の計画性や残忍性は軽視できない」としながらも、「双子の兄弟として生まれ育ったという特殊な関係を念頭に置く限り、犯行の経緯や動機にはくむべきものが多く、実刑判決は重過ぎる」として、懲役2年以上4年以下とした1審・名古屋地裁判決を破棄し、懲役3年、執行猶予4年、猶予期間中の保護観察処分を言い渡した。 裁判長は、「植物状態になったら殺してくれ」という被害者の言葉を重くとらえ、殺人という選択肢しか考えられなくなったのは、一卵性双生児という意識が影響していたとする心理鑑定を採用。その上で、「現在では生命の尊厳について無思慮だったと反省している」などと量刑理由を説明した。 判決言い渡し後、弁護人の山田弁護士は、「言葉足らずの少年の発言を丁寧に聞き、事件の背景や心理を踏まえた納得のいく判決だ」と述べた(朝日新聞) 』
こればっかりは分らないですね。双子にしか分らない何かってあるのかもしれないし、見極めなくてはならないものもあるのかもしれないし。
15 (Sun) 『 ロック歌手、矢沢永吉が53歳の誕生日を迎えた14日、東京・調布市の東京スタジアムでデビュー30周年記念公演を行った。オープニングからファン5万人のタオルが宙を舞うと、矢沢は「俺、最高にうれしいーよ!!」と大感激。高さ8メートルの大型クレーン車で200メートル以上も宙を飛ぶド派手演出で盛り上げ、パワフルな歌声とともにロック魂を見せつけた 』 さて、これはサンスポの記事。以下、怒涛のライブ・レポートです。 『 5万本のタオルが一斉に宙を舞った。矢沢はこれまでアンコールでしか歌わなかった「トラベリン・バス」を、あえてオープニング曲に選んだ。ファンのド肝を抜く永ちゃんの心憎い演出に、会場の5万人も、アンコールで行う“お約束”のタオル投げを、いきなり最初から行って応えた。 「どうも、ようこそ、いらっしゃい! もう、きょう俺、最高にうれしいよ。30年間ずーっとみんなに支えられてきたと思います。サンキュー」と挨拶。マイクを蹴り上げて回したり、ジャケットを脱ぎ捨てるなど、ロック魂を全身で表現した。 圧巻はアンコールで熱唱した「鎖を引きちぎれ」。高さ8メートルのクレーンに乗り込み、ステージから、ファンで埋め尽くされたアリーナ席へと空中移動。鍛え抜かれた素肌の上に白いジャケットをまとった矢沢が、200メートル以上も空を飛んだ。 フィナーレは再び「トラベリン・バス」。5万本のタオルが再び宙に舞う。とても53歳とは思えない力強い歌声とパフォーマンスで、約2時間半、全25曲を疾走した。アンコールが終わっても、会場の永ちゃんコールは鳴り止まなかった(以上、サンスポ) 』 うーん、痺れます。 ところで彼の自伝「成り上がり」(昭和53年のベスト・セラー)ですが、けっこう面白いんですよ。 何と言っても当時(70年代初めから後半にかけて)の状況というか、世相なんかが反映されてて、しかもわざと喋り言葉になっており、まとめたのが糸井重里という、・・まさにその後来る80年代頭の一時代を築いた人たちによる激論集ですな。 (で、それがドラマ化されるらしいんだけど、主演がTOKIOの松岡というのはどうなんでしょう・・)
14 (Sat) 「一本いっとく?」のセリフで知られる大手製薬会社の栄養ドリンクのCMに出演していたイラン人タレントで、約11年間不法在留していたとして、入管難民法違反の罪に問われたカリリファル・エブラヒム被告(35)に対し、東京地裁は、懲役2年8月、執行猶予5年の判決を言い渡した。 裁判官は、「長期間の不法残留で悪質だが、その間のまじめな働きぶりは周囲に評価されている」と述べた。判決によると同被告は1991年2月、観光ビザで入国。在留期間は同年5月までで不法在留を続けた(朝日新聞) 』
12 (Thu) 帰宅途中の女性に自転車をぶつけて転倒させ、ショルダーバッグを奪ったとして、東京都大田区のフリーター(32)が強盗傷害の疑いで逮捕された、という朝日新聞の記事。まあここまではただの事件(でもどうしようもないけど)なのですが、さらに情けないのがその捕まった原因。 『 通りがかりの人たちが事件に気づいて駆けつけたため、フリーターは慌てて逃げたが、現場近くに自分のバッグを落としてしまった。バッグにはアルバイト先と自分の名前を書いたメモが入っていた 』
10 (Tue) 『 映画化もされたベストセラー「教育は死なず」の舞台となった長野市の私立篠ノ井旭高校は、来年度から校名を「長野俊英高校」に変更することを明らかにした。「1人の落ちこぼれも出さない」教育で、全国から多くの非行や不登校の生徒を受け入れてきたが、少子化をにらんでイメージを一新し、今後は進学や就職対策に重点を移したいという。 同校は60年に創立。70年代には、非行や不登校の生徒を積極的に受け入れ、多い時には全国から100人以上が集まり、寮生活を送った。当時の若林繁太校長の著書「教育は死なず」で有名になった。 不登校生徒を受け入れる学校が増えたことや、少子化への危機感から同校では、来年度に進学や就職に力をいれたカリキュラムを組む。不登校生徒受け入れのイメージも改めようと、校名変更に踏み切った。来週中に県に届け出る予定だ。 高野幸校長は、「今までの全人教育を捨てたわけではないが、少子化で競争が激しくなる中、不登校生徒受け入れのイメージだけでは生き延びていけない」と話している(朝日新聞) 』
8 (Sun) 「北の国から」もいよいよ終わりましたね。まあ自分の中では「87’ 初恋」で終わってましたが・・。どうもあれ以来、純に感情移入できない、というか反発しか感じなくなったというか、ゴロウもねえ、なんか頼りなくなってきちゃって(それでも岩城晃一がいなくなっちゃうところは悲しかったけど) 。 いやもっとフェアに言えば、「97’」があまりに素晴らしかったのであって、今でもあの作品は僕の中で燦然と輝いています。自分もちょうど中学を卒業するところだったのです。あのトラック(運転手は古尾谷雅人)で別れ去っていくときの切なさは、ほんと最高でした。あの年齢、あの旅立ちの時にしか分らない、特別な感情。それはもうどうにも出来ないものだけれど、それでも今でもちょっとだけ、小さな力でそっと肩を押してくれます。
7 (Sat) なんと宇多田ヒカル結婚!うーん、この間アムロが駄目になったところだというのに・・。
4 (Wed) 『 J2の横浜FCは4日、アルゼンチン出身のDFモネール(34)の獲得を発表した。契約期間は今季終了までだが、来年以降の契約延長も見据えている。 モネールは1993年、94年に当時の横浜フリューゲルスに在籍し、ヘディングの強いDFとして活躍。昨季はアルゼンチンのウラカンで主将としてプレーしていた。陽気な性格で、日本のテレビ番組にも出演して人気がある(サンスポ) 』 おや、まだ現役だったのですね。確かにテレビによく出てたので、もうとっくに引退してたのかと思いました。 でもねえ、いい選手だったんですよ。フリューゲルスのね。基本的に横浜FCって、「フリューゲルスをもう一度!」というかんじで始まったチームだから、なんかいいですね、逆襲だね。
2 (Mon) という訳で、昨日は誕生日でした。
1 (Sun) 9月1日です。 |
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