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 2022月12月07日〜2023月3月2日 

建て替え住宅散々

信じられない工事があちこちに
 建物本体の引き渡しは2020年5月、4年以上経った。サンヨーホームズ(株)や(株)桑和から(すいませんの)返答がない。サンヨーホームズ(株)や(株)桑和には標準仕様やメーカーの説明書通りに工事してもらいたいものである。建築基準法を守ってもらいたいものである。支柱の基礎コンクリートが省略されている建物は危険だ。直ぐに補強してもらいたい。サンヨーホームズ(株)や(株)桑和に工事を頼んだ人は、地震が来る前に工事内容を確認して、覚悟を決める必要があるように思う。建物の下敷きになって死んでからでは遅い
↑駐輪場・物干し場基礎、支柱の基礎が見えない。土間コン基礎の面積が狭い。基礎の土間コンが薄く8センチ以下だ。支柱の埋設深さが浅すぎる。設計・工事監理はサンヨーホームズ大阪支店で土間コン基礎も同社の施工だが支柱の基礎は桑和という別会社の施工だ。駐輪場等は確認申請書に記載が無い。 ↑標準仕様の制震ダンパーが見当たらない。1個10万円らしいから、壁4面で40万円が行方不明だ。 ↑制震ダンパーも無ければ左右に12mmスライドするという下地壁のスライド可能範囲も嘘だ。
↑下地パネルは左右に12mmスライドすることになっており外壁板もスライドできるようになっている(ダブルカーテンウォール)と言うが、実際には12mmもスライドできなかったり互いにネジや釘で固定されていたり外壁板の目地に隙間がなかったりして、簡単にスライドすることができない。無理にスライドさせようとすると壁自体が壊れたり壁が建物から飛び出したりすることになる。地震震動に対して有効な構造であるか否かという前に説明通りの構造になっていないことが許されない。設計図書の提出が必要だ。 ↑天井は何処に固定されているのか鉄骨にか下地壁にか。スライド可能という下地パネルとは縁が切れているのか。
↑電線の建物引き留め柱が低いので電話線が引き込めない。増築予定建物の真上に関電線がある。設計図通りにするため引き留め柱を改造すると多額の費用が掛かる。電話はNTTの責任と言う人がいる。中継ポールを使用するという方針だが使用材料が決まらない。 ↑外壁板の目地幅はゼロで下地パネルと釘で固定されているが、大きな地震震動で外壁板や下地パネルがスライドしようとすると(外壁板は壊れているだろうが)、外壁板と共に下地パネルにも取り付けられている給湯器等の取り付け釘が抜け外壁板等の被害を抑えるような構造になっているという説明があった。取り付け釘が抜けたら給湯器は落下するように思うのだが。使用者は何も知らない?
↑外壁板(サンヨーホームズ製とのこと)も下地パネルもスライドすることになっている(ダブルカーテンウォール)が本当にスライド可能なのか。外壁の伸縮目地の幅は当初約10ミリからシールの節約のため2ミリになりその後、雨水の浸入を防ぐため目地幅は現場の判断でゼロになったようだ。従って外壁板はスライドする隙間がなくなった。外壁板の出角は接着剤で固定されていてスライドできない。外壁板がスライドするためには外壁板自体が壊れるか建物本体から飛び出さねばならない。外壁板が回転するのなら話は別だが。 ↑外壁板がスライドすると目地ジョイナーも同じ様に動く。目地部が壊れたらジョイナーは不要。地震被害は総て免責か。
↑自転車置き場・物干し場基礎コンクリート工事改善計画図面(サンヨーホームズと桑和との施工区分不明確、図面記載内容に食い違い多々あり)。設計・工事監理はサンヨーホームズ。同社や協力業者の桑和にとってはやった事の無い工事のようで、桑和から返答が来ない。裁判所にお願いして呼び出してもらうことに。 ↑中継用ポールの樹脂被覆に割れや剥がれあり。溶融亜鉛メッキ仕上げが一番だが少し高い。(近隣の例) ↑冷蔵庫前や流し台が傾いている。フローリングの貼りむらのようだから束高を調整しても直らない。
↑レンジフード換気扇は内部でコンセント接続らしい。幕板が点検口でなければ内線規定違反になる。震動でコンセントが抜けるかもしれない。富士工業は使用者に直接資料を提供することはできないらしい。 ↑レンジフードの排気ダクトがアルミ製だ。ダクトを電工が施工。専門外の工事で責任感が欠如している? ↑サンヨーホームズの計画案、動線に(採光も)問題&増築建物で陰に。太陽光は物理学の問題。(不採用) ↑当初から平屋の計画。南東側に増築予定。制震ダンパーは外壁4面に均等に配置されているはず。
↑制震ダンパーは標準仕様だというが実際は設置されていない。木枠の壁は全く耐震強度がない。
上のイラスト画は
サンヨーホームズ説明資料
↑外壁下地パネル
左右12mmスライド可能だと言うが実際はスライドすると壁自体が壊れる。
上のイラスト画は
サンヨーホームズ説明資料
↑外壁板スライド可能か
ダブルカーテンウォール
と言うが実際はスライドすると壁自体が壊れる。
上のイラスト画は
サンヨーホームズ説明資料
↑外壁板伸縮目地2mm
目地シール省略工法、実際は目地幅ゼロミリ。スライドする隙間余裕なし。
上のイラスト画は
サンヨーホームズ説明資料
↑サンヨーホームズ大阪支店の稟議決定事項は社外にも効力が及ぶ?押印しなければ着工せずと押印強要。
上の(同意誓約)書類は
サンヨーホームズ作成
↑給排水管の土被りが少ない(埋設深さが浅い)。雨水主管の土被りが3センチぐらいしかなかったので遣り替えて貰った。流しの排水枝管の土被りが殆ど無かった。VUだから上に乗っても大丈夫と言われたが、心配なので排水管にU字溝を逆にして被せた。自然排水は管の中を空気が流れないと流れない。排水には空気の流れが、換気(空気の流れ)には適切な大きさの給気口と排気口が必要です。 ↑トラップ枡の蓋の穴から下水側の臭気が漏れるので防水テープで穴を塞いだ。汚水が雨水側に逆流しているが、桝の掃除が困難。 ↑LDK・居室と廊下との間の主扉のアンダーカットが小さい。炊事以外の機械換気の全風量がここを通る。風量風速計算してる?

自転車置き場、洗濯物干し場の土間コンクリート併用基礎の寸法が、メーカー指定寸法に比べ酷く小さい
↑メーカー指定土間コンクリート併用基礎寸法構造図。これでも台風で倒れた。サンヨー ↑物干し場土間コン基礎側面掘削 あるはずの支柱支持コンクリート基礎が小さいのか確認できない。土間コンの厚みがメーカー指定値の8割以下であり、砕石も見当たらない。 ↑地中の支柱支持基礎コンはかなり小さいのか、掘削調査では基礎が確認できない。 ↑自転車置き場基礎 一度土間コンを解体してメーカー基準の基礎に遣り替えた筈だったが出鱈目だった。実際の土間コンは薄く、支柱基礎コン寸法は小さいのか確認できない。

建築基準法違反、債務不(完全)履行、瑕疵担保責任、有印私文書偽造、製品品質保証、製造責任、景品表示法違反
建築基準法では地震耐力は不足12mm必要  サンヨーホームズの住宅のカーテンウォール(のカーテン部分)や間仕切り壁は細い木枠で出来た壁で、木枠の壁には補強材は見当たらず耐震強度はないようだが、外壁板も下地パネルも各々カーテンウォール(ダブルカーテンウォール)構造になっていて、外壁の下地パネルは左右に12mmスライド可能(吊り受け金具のストッパー穴の範囲)ということだが、木枠壁のすぐ横に他の木枠壁や鉄骨柱があり、とても12mmも動けるようには見えない(なっていない)。スライドすると12mm動く前に壁自体が壊れるか、周囲の何かが壊れることになるだろう。何かが壊れたら動けるようになるということを”サンヨーホームズ”ではスライド可能という表現を使うのであろうか。
 1枚1間幅の外壁板には突き合わせ部の継ぎ目はあるが目地(幅)がない。一般にこのような外壁の目地は10mm程度の幅でシール(密閉封)される(サンヨーホームズの説明書の記述)が(浸水を防止しつつ)目地シールを省略するために、目地幅を2mmにすると説明図面に描いてある。しかし2mmの目地幅の不完全?な防水(雨水浸入の虞がある)構造が問題になった(のか指摘されたのか)ため、結局雨水浸入防止のため2mm幅だった目地幅をゼロにしたようでである(関係者からそのように聞いた)。
12mmスライドする前に柱に当たる  外壁材料(窯業系サイディング)は(温度差では)伸縮しないので伸縮目地は不必要(根拠不明)というのが、サンヨーホームズ大阪支店や施工会社の田村駒エンジニヤリング(津村氏)や旭トステム外装(横山氏)等の言い分だった。(金属製の玄関扉は、夏には日射で膨張し床のステンレス見切りと擦れ引っ掛かるので、調整してほしい)。
 外壁板は地震や強風による震動や揺れで「破損するかもしれない」ことが前提の構造になっているということや、スライド可能のカーテンウォール構造になっているということには目をつぶることにしたようだ。彼らの利益のためにはそんなことに関わらない方が良いという天の声があったからなのであろうか。彼らは外壁板のあちこちに(他の業者が)、釘やビスを使ってシャッターや設備器具等を取り付けることを認めている。
 外壁材はサンヨーホームズ社の製品(営業所長の説明、製造は旭トステム外装か)とのことであるので、サンヨーホームズの発言に下請け業者は異を唱えられないのか。「外壁に伸縮目地は不要」と言う意見は、ただ「大企業・権力者の指示に従うのみという者」の意見ではないだろうか。外壁に(伸縮)目地のある建物は沢山ある。
 しかし、住宅紛争審査会の担当建築士の意見は「外壁板には伸縮目地(幅)が必要だから改善要求は当然だ」。だから「目地部分の写真資料を多数集めるよう」とのアドバイスがあった。
 目地幅がゼロなので、外壁板はサンヨーホームズの説明書のように自分自身がスライドする余地・隙間はない。外壁板の出角両側の板は接着剤で固定されている。外壁板自体がスライドするためには外壁板自体が壊れるか外壁板が建物本体から飛び出せる構造でなければならない。外壁板自体は動けなくても、”何か”とは相対的には動けると言えるから、外壁板はスライド可能と言っていいのなら、サンヨーホームズの鉄骨柱や梁はスライド可能と言うのか(言っていいのか)。 耐震構造の神髄木枠欠損 サンヨーホームズの天井はスライド可能なのか。虚言?詭弁が過ぎるのではないか。
 隙間のない四角四面の外壁板がどうしてスライドできるのか、どの方向にスライドできるのか、グルグルと外壁板が回転できるというのなら見てみたいものだ。そう言えば支店長から「モデル棟があるから見るなら来てくれ」と手紙が来ていた。外壁がぐるぐる回る家があれば愉快だろうが、この家より後に建てられたモデル棟と比べてもたいした意味はない。グルグル回る家の設計図面なら見てみたいが。
 「建物本体鉄骨が(地震震動で)壁とは別に動く(スライドする)のであれば、外壁板は(動かなくても相対的に)スライドできると表現してよい」というのがサンヨーホームズの担当者の意見だ。汽車は動いてもレールや駅舎は動くとは言わない。外壁板には少しでも伸縮目地幅をとって防水対策するようにすれば、外壁板も多少の震動や変位・変形に対応できるようになるのではないか。アイ工務店採用の外壁ボードのように、端部(伸縮目地部)の加工(合じゃくり)は強度が落ちる 壁は元々壊れている (地震震動時端部が破損する)ので良くない(と言っていた)のではなかったのか。
 外壁板(カーテンウォール)は窯業系サイディングで給湯器やシャッターケース等を壁に固定保持する程の強度がないので、それらは補強板を介して下地パネル(カーテンウォール)に固定されている。従って、外壁板と下地パネルはあちこちで釘やビスで固定されていることになる。各々別々にスライド可能というダブルカーテンウォールの外壁板と外壁下地パネルが地震震動で別々に不具合なくスライドできるとは思えない。スライド可能といって無理にスライドさせようとすると何処かがひび割れ壊れることは間違いないように思う。
(ちょっと余談ですけど) カーテンウォールや間仕切り壁の木造壁の基本構造である木枠の厚みは、写真のように約30mmである。設計時の説明では、間仕切り壁は軽鉄ではなく木造 壁は元々ぶつかっている で、「柱の寸法は?」と聞くと「85」だという返事が設計者からあった。設計者が、サンヨーホームズでは(間仕切り壁は強度が無くてもよいので)「柱」に穴を置けて電気のスイッチを取り付けることがあると言っていたが、実際の現場を見て「この会社の技術や日本語の使い方や顧客に対する姿勢が分かった様な気がした」。後日、同社の技術社員がこの木枠(の縦の部分)を「はんばしら(半柱)」と表現しているのを聞いた。30mmしか無いのに半柱とは厚かましい。この木は3分の1柱でも無くて木枠だ。この木枠を”柱と呼べば嘘になる”。この木枠の上辺の木材は「半梁」とでも言うのだろうか。外壁の下地パネルの木枠の、鉄骨柱の鋼製ブレースと衝突・交差する部分が彼方此方で切り欠かれている。薄い壁パネル(カーテンウォール)では(補強もままならず)、スライドできるだけの強度があるのか疑わしい。戸車でもついているのだろうか。
(閑話休題)外壁板と下地パネルとを固定している釘やビスについてのサンヨーホームズの意見は、 外壁板はスライドできない 「地震震動によって壁が震動すれば、外壁板や下地パネルを固定している釘やビスが抜けて、外壁板や下地パネルはスライドできる(する)ようになる」である。釘やビスが抜けるということは、給湯器やシャッター等が落下する(可能性が増大する)ということである。給湯器やシャッターなどが落下する(可能性が増大する)ことによってカーテンウォールはスライドし、地震震動による外壁板等の被害が減少する構造になっているとは驚きだ。壁がスライド可能な状態になるためにあちこちが壊れるようになっていることを知っている顧客ユーザーがいるとは思えない。何のために壁はスライドできるようになっているのだ。給湯器は外壁に取り付ける必要はないのである。地震震動による壁の損傷を減少させるため「エアコンは地震震動により落下し易いように取り付けられている」としたら、うかうか寝てもいられない。エアコンはサンヨーホームズに取り付けてもらったが、心配した方が良いのだろうか。
 サンヨーホームズの制震ダンパーは、構造的にダンパーを設置した床面の制震能力はゼロとのことである。1階壁に設置した制震ダンパーは1階の床面では効果はないが天井梁部の水平変形量は大幅に軽減させることができるとのことである。制震ダンパーは建物の耐震性能を向上させる大きな効果がある。サンヨーホームズを工事会社として選択した理由がここにある。なのに・・・
 建築基準法レベルでの耐震性能では(高耐震性能を謳っている)建物として不足であるので、天井梁部の水平変形量を建築基準法の1.5倍程度の変形量に耐えられるような柱・壁関係構造にする(下地パネルは±12mmスライド可能)と共に制震ダンパーを設けることを、サンヨーホームズでは標準仕様にしているということだったが、実際にはそのような構造にはなっていない。サンヨーホームズでは長期優良住宅の認定取得が標準仕様になっている。
外壁板のシールレス目地の防水  外壁も下地パネルも説明書のようにスライド可能ではないし、また、制震ダンパーも設けられていない。営業所長の説明にも説明資料にも(肝心の耐震構造関係部分に)嘘があった。
 営業担当者の説明だが、制震ダンパーの設置数が1個というのは有り得ない話だ。工事費用を全額支払ったのに約束の設計図書が提出されないのではっきりしないが、制震ダンパーの設置個数が2個でもバランスが悪い。建物の4辺に各々1個を設置していないと建物の全部に制震ダンパーの効果が及ばない。契約では構造計算を行うことになっているが、構造計算の説明には構造図の提出も必要だと言ったら、未だに構造計算書も提出されない。設計図書を提出しないで、設計図書に従って工事監理した(施工した)と言い張っている。
 請負契約を締結した(手付金を支払った)2週間後ぐらいに突然モデル兼営業所が廃止され電話が繋がらなくなった。 工事請負契約を締結するまで設計打ち合わせをしていた担当者は一名で建築士ではなかったし、工事請負契約後しばらくして配置転換でいなくなった。 制震ダンパーは標準仕様 次の営業担当者も次の営業担当者も以前のことは知らぬ存ぜずの対応だった。問題点の隠蔽・リセットのために担当を交代させたのだろうかと疑いたくなる。工事着工前の担当者達は隔離でもされているのだろうか。
 建築確認申請は申請書類や設計図書の説明もなく、無断で他人の印を使って申請手続きをしていた。(有印私文書偽造)建物の引き渡し後に返ってきた建築確認申請書を見て初めて申請書の偽造を知った。見知らぬ人に私が申請業務を委任していることになっていた。警察に告訴の相談に行ったら、損害は何かと問われた。
 耐震構造関係の中心をなす、ダブルカーテンウォール構造は出鱈目で、制震ダンパーは設置されていない。住宅紛争審査会の担当弁護士から「自転車置き場などは建築確認申請の対象」との発言があった。自治体や地域にもよるだろうが神社の鳥居や大型看板も申請の対象になるようだ。建築確認申請等から除外されている自転車置き場などのコンクリート基礎工事が手抜き工事だった。有印私文書偽造による損害は第一に、契約・説明・設計・施工資料に従って施工していないという「欠陥」である。
 自転車置き場等の基礎については自分で掘削して確認したのだが(サンヨーホームズ・桑和は立ち会わず)、見えるはずの支柱基礎のコンクリートが確認できない(メーカー基準より酷く小さいのかもしれない)。また、土間コンクリートの厚みも基準よりも随分薄い。メーカー基準に準拠した自転車置き場等の基礎図の作成に2年以上かかっているのに(諦めるのを待っているのか)未だ提出されない。サンヨーホームズは非を認め改善工事に同意したのだから、早急に改善工事の図面を提出してもらいたい。(設計・工事監理はサンヨーホームズの受注業務)。
TVアンテナは地震で落下して外壁を衛る  建築確認申請等から除外されている自転車置き場や洗濯物干し場は、サンヨーホームズ大阪支店と協力会社の(株)桑和との2社の分割受注工事になっているが、実際は(株)桑和が総てを請負業者として施工している。曖昧な受注形態を取り手抜き工事の責任が曖昧になるように画策したのではないかと勘ぐりたくなる。こんなことのために有印私文書偽造を行うのか。それともこれらは日常茶飯事のことなのか。サンヨーホームズ大阪支店は支配的な立場から(株)桑和に責任を押し付けようとしているようにみえるが、(株)桑和は自分勝手にやったのでは無いと言いたいのだろうか。損得勘定が働くのは当然か。それともどこかに幽閉でもされているのだろうか、内容証明を出しているが桑和と連絡が取れない。何時まで経っても欠陥のままだ。台風が来て自転車置き場等が倒壊しても、天変地異だから免責だと彼らは言うつもりなのだろうか。
 確認申請用の設計図面や申請書類はとっくにできているのに期日になっても確認申請等の書類の提示や説明がなかった。しかし突然、工事のための設計図書はまだまだ作成中なのに、設計作業は完了し承認したという 外壁板はスライド不可能 「同意書(誓約書)」に押印しないと工事を発注しない、工事は契約期限までに完了しないと告げられた ので、サンヨーホームズ大阪支店という所へ、工事請負契約に基づいて工事に着工するよう、電車を乗り継いで営業部長に抗議に行ったが、総合受付窓口の案内電話番号表に担当部課の名前がなかったのには焦った。会議での「社内稟議で決定していることなので(顧客であるあなたも)規則に従って同意誓約書を提出しください。でないと工場に発注できません」 との営業部長の発言があった。これには開いた口が塞がらなかった。サンヨーホームズではコンプライアンス、法令遵守を「会社で作った規則を守ること」と理解しているようだが、自分の言動については難しく考えず「(利益のために)意図して嘘をつかない」という程度の理解でいいのではないか。
 先日、新しく担当になった人の地元の事務所に電話したが「この電話番号は現在使われていません」とアナウンスがあった。大阪支店が本店になり責任者が代わったようだ。これで、今の表向きの担当者の中でこの問題を詳しく知る人はほぼいなくなった様に思われる。これまでの約束が反故にならないように、記録を残し事実を共有するためにこれを作成している。
レンジフード設置工事電気技術基準  レンジフード換気扇の騒音や電気工事に長い間疑問があった。点検口だと思っていたレンジフードの前面パネル(幕板)を開けようとしたが開け方が分からない。サンヨーホームズに「内線規定にいう点検口について」尋ねたら、前面パネルは開けられない。前面パネルに点検口は設けられないと返事があった。以前工事中に「(前面パネルは)開けられても元に戻すのは難しい」と、専門業者の人から言われたことがあった。
 仕方がないのでメーカーの富士工業に(内線規定に関する工事の施工資料について)連絡したら、品質保証部の人から「(あなたは)直接の取引相手ではないので資料の提供はできない」との返事があった。(サンヨーホームズにお伺いをたてたらしい)。富士工業の担当者に、私が「富士工業の施工指針に従って工事しても内線規程違反になるようでは製品に問題があることになるのではないか」と言ったのが気に入らなかったのかもしれない。富士工業は、販売先のリクシルやサンヨーホームズに対しては責任はあるが、エンドユーザーに対しては責任はないということらしい。富士工業は製品の使用者(エンドユーザー)に対し、製造物に対する説明責任を否定した。富士工業はいったい誰に対して製品の品質を保証しているのだろうか。
 富士工業からそんな連絡があってからしばらくしてサンヨーホームズの対応が逆転し、 レンジフードの前面パネルは「点検口だ」と言い始めた。(内線規定を承知したからであろうか)。 スライド可能領域は12mm
 その後の改善工事に関する打ち合わせの時に、技術職の人に「前面パネルのネジ2本を外せば開けられる」とネジの位置を教えられた。(過去に、前面パネルを開けようと色々と調べたが)そんなネジの存在は記憶に無かった。帰宅して前面パネルを開けようとしたがやはりそんなネジはない。すぐにレンジフードの写真を撮ってホームページに掲載した。翌日そのことを公衆電話から連絡したが、担当者から説明も反応も無かった。メーカーの取り扱い説明書にそのような記載事項がないので当然の結果か。
 先日、ようやくメーカーの取付説明書が送られてきた。その説明書の最初と最後に「取扱説明書・取付説明書は必ずお客様にお渡しください」とはっきり書いてある。説明書によれば、レンジフードの前面パネル(幕板)は点検口ではないようだ。取付説明書に「修理技術者以外の人は絶対に分解したり修理改造をしないこと」と明記されている。前面パネルは(点検口ではないので)不慣れな者が簡単に外せるような構造にはなっていない。前面パネルを点検口として(管理者が)扱える方法を考える必要がある(メーカーの仕事だともいえる)。また、電気工事はメーカーの施工指針(取付説明書に専用のブレーカーにするよう記載あり)にも従っていない。別の設備だが、電動シャッターも単独ブレーカー回路になっていない。シャッターは電源が落ちるとロックが外れ手で開けられるようになる。防犯上問題となる(取付説明書に注記があると思う)。技術基準違反、約束違反の工事は改善工事が必要だ。説明もせず図面も提出せず勝手に((下請け業者が)好きなように)工事するのでは問題の解決にならない(なっていない)。サンヨーホームズのご担当者各氏には早急(今年2月末迄)に改善工事の計画図書等を提出していただき工事を実施していただきたい。(以下続く)

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