きままに卯的生活
日々思うこと、いろいろを思いつくまま・・・
98 2000.5.15 りんご病〜? |
次男がりんご病になった。 最初、「じんましんかなぁ。風邪もひいていたし、そういえば昨日は鯖を食べさせたし。もう、うつりそうな病気はみんな予防接種すんでるよねー」 話は戻って、すっかりじんましんだと思い込んでいた私は、次男と皮膚科に行って薬をもらってきた。しかし、何だか違うような・・・。念のため、風邪もひいていることだし、と小児科にも寄ることにした。 看護婦さんの体験談では、大人でもりんご病に罹るのだという。子供よりも症状が重く、顔はおてもやんのように真っ赤になり、熱っぽくて全身がだるく、節々が切ないほど痛むそうだ。「和式トイレにしゃがむのも切なかった」と看護婦さんは真剣に話してくれた。 子供の場合は、発疹意外はどうということなく、咳などの症状がなければ薬もいらないのだそうだ。段々、両腕やもものあたりに発疹が広がるが、2〜3日も休めば赤みがあっても学校へ行って良いのだという。だったら、なぜ出席停止の必要がある伝染病なのだろう? またもや疑問に思うワタシ。 この前、やっと連休が終わったばかりでホッとしていたというのに、今度は出席停止とは〜。仕方ないけど、私や長男にはうつらないで欲しいと願う。 そしてそして、何より待ち遠しかったお友達との久しぶりの飲み会が金曜日にあるのだ! で、どうにか無事、金曜日の飲み会を楽しみ、月曜日、二人は嬉しそうにリュックにお弁当を入れて学校へ行った。ハハも嬉しい〜〜。 このまま我が家からりんご病の菌がいなくなりますようにーーー! |
97 2000.5.5 岩魚にかまれた! |
GWはいつものようにオットの実家へ。 とにかく、やんちゃ盛りの子供たちを連れて来るにはもってこいの場所なのだ。 この前来たとき、ぼんやりと窓から外を見ていた私は恐ろしいものを発見してしまった。実家のまわり中、実は杉の木でいっぱいだったのである! あれから1週間。まだ花粉とおぼしきヤマブキ色のモノはあったのだが、あまりにお天気が良くて気持ち良かったので、この日はオットと子供たちの釣り&山菜採りに同行することにした。 朝食の後片づけをして掃除機をかけてしまえば、このだだっ広い家にぽつんといても寂しいだけ・・・持ってきた本は、昨日読み終わってしまったし(小雨模様の昨日、おじいちゃんとオットは山の畑へ種やら苗やら植えに行って半日いなかった。農家ではないが、野菜作りはおじいちゃんの生き甲斐のようなものなのだ)、とにかくヒマだったので。あ、こんなこと書いてると「ガラス磨きくらいしてね」とお義姉さんに言われそうだ・・・。 さて、今日のポイントは少し山の中に入ったところ。小さな滝つぼのような場所で、長男が釣り糸をたれる。次男はおそろいで買ってもらったせっかくの釣り竿も使わず、まだ釣りには興味がないようでオットともっと奥まった場所に山菜採りに行ってしまった。 「それじゃあね〜」と二手に分かれてすぐに、長男は早速、岩魚を釣り上げた。これが結構大きくて、バケツの直径いっぱいいっぱい、約20センチ(記憶は定かでないが・・・)と立派なものだった。 「釣れた、釣れた〜!」「すっご〜い!」歓喜の声も束の間、岩魚はしっかりと針をノドの奥深く刺してしまっているではないか。 これでは、せっかくの釣りも始まったばかりで終わりではないか? 「お母さん、取れるの?」「取る! じゃないと、次が釣れないでしょ。サカナの口、しっかり開けてて!」「ぬるぬるして、つかみにくいよぉ」「ああっ! もう、しっかり押さえていないと、針取れないじゃない〜! もお〜」 かなり深くまで、ざっくり刺さった針は、とても片手で口をこじ開けて、もう一方で取るなんて私には無理。しかし、頼みの長男も、すぐに手を離してしまって岩魚の口はすぐ閉じてしまう。何回も繰り返し、いっそ刺さった部分をぶっちぎってしまおうか?と乱暴なことを考えたりしながらも、どうにか針を外すことが出来た。 可哀相に、むりやり口を開けられて引っ張られて、岩魚の口の中は血がにじんでいた。 結局、その日の釣果は最初の1匹だけだった。 あれだけのダメージを受けながら、岩魚も大したサカナである。 |