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卯的日記

  2003.8.20(水)


★今日から新学期

中学校始まる。のっけから、お弁当が必要なので久々の早起き。
何時に起きるかと言うと、5時!を目標にしている。
でも洗濯機を回したり、フトンを畳んだりしていると取りかかるのは30分を回ってしまう。だからパッと起きろよーーと思うのだが、昨夜は全世界を敵に回したと宣言するほど不機嫌で、不謹慎にも酔いつぶれていたので寝起きはイマイチ。ま、二日酔いしなかっただけヨシとしようか〜〜。

一番時間がかかるのは卵焼き。我が家のは甘い、スィートな厚焼き卵。この卵焼きの出来によって、秘かに私はその日の運勢を占ったりしている。しかし、フライパンがやや古くなったせいか、最近は上手くひっくり返せないこと、多し。今日は…まあまあ?

★久々に運転

東京里帰り以来、引きこもり気味?になっていて、とにかく外出したくなーい!と家でウダウダしていたが、そのせいか昨日は気分が最悪、そして爆発!

「とにかく買い物にでも行こーーう!」と次男をお供に出掛けた。仕事もあるけど、それは午後からちゃんとやる!ということにして……。

何のことはない、買い物と言っても食材やら薬やらの日用品。ついでにあと目盛りひとつだった車のガソリンを入れにスタンドへ。うーん、何度行ってもスタンドは緊張してしまう。休み中、乗らない日が多かったので月一で行くスタンドもかなり間があいてしまったし。そのせいか、給油カバーを開けるつもりが、同位置にあったトランクのレバーまで開けて大ハジをかく〜(^^;;これじゃ、いつまでたってもアヤシげなモノを売りつけられるワケだよ。ははは〜〜(^^ゞ

某ブック○フにて、文庫を4冊購入。店内くまなく探して、100円コーナーから美本をゲット。まだまだ買いたい衝動にかられるが、一応ブレーキをかけて帰宅。「この文庫は出てから数年経ってるゾ」とわかると、つい新古書店を探してしまう。図書館で借りるよりもキレイだし、自分ペースで読めるし。とかゴタクを並べつつも、作家の方々には申し訳ない気も少し。もっと私が稼いだら、ちゃんと書店で買いますから許してね。が、先日新刊でキッチリ買った本が、もうあったのを発見してしまい、ちょい複雑な気分に。実はタダのケチ……?

  2003.8.11(月)


★夏はどこへ行った?

お久しぶりの日記です。
皆さん、お元気でしょうか? 暑中見舞い…と言いたいところだけど、この夏は暑さもほどほどで、何かパッとしない、スッキリしない〜〜。

一足お先に夏休みを取り、実家へ帰った。東京もやっぱりスカッとしない夏で、驚いたことに数日はエアコン無しで過ごせるほどの涼しさだった。風も冷たくて、これじゃ盛岡と変わらないかも、という感じ。暑がりの次男は寝やすい気温にスヤスヤだったし、私も安眠出来て、良かったといえばそうなんだけど……。

アッという間に盛岡に戻って来てしまったのだけど、「夏ボケ?」って感じでウダウダと過ごしていた。ちょうど仕事も切れ間で、Macを使う必要もなく、私としては信じられないことだけど、PCから離れて数日、ボーッとしていた。

それはそれで、平和な日々。Macに向かうと時間の感覚が麻痺してしまって、気がつくと「もうこんな時間!」と泡を食って出かけたり、食事の用意をしたり……。そんな大忙しの毎日が、PCから離れてしまうと「時間って、こんなにゆっくりしてたっけー」と感心するほど有り余っていた。でも、だからといって「何事かを成す」ワケでもない自分。虚脱感。買い物に出かけるのさえ億劫で、ただただ一所にジーッとしていたくて。

買い物に、行けば行ったで買い忘れやらなんやら大ボケをかます(^^;;これってナニ?どうなってるの〜〜?

やっぱり私、じっくりしっかり、よりもバタバタ滑り込みセーフッ!型なんだろうね(なんじゃそりゃ)。

★カックの異変?

里帰りし、戻ってみると、ちょっと良くなってきていたはずのカック(オカメインコ)の毛引きが再発していた。カックは夫に惚れているので、私がいなくたって、どうってことないハズなんだけど…違う?

そんなこと考えながらカゴ掃除をしていたら、卵を発見してしまった。底にコロンと転がされた、それは紛れもなくカックが産んだ卵だった……。これが有精卵なら大喜びなんだけど、相手が夫では嬉しいどころか複雑な気分である。

「たぶん、まだ産むと思う。一腹分、3〜8個くらい」
友人の言ったとおり、現在卵は2つ。今のところ、殻もしっかりとした立派な卵だ。箱入り娘が初めて出産したような気分。とりあえず、全て産卵するのを待って抱卵させてやろうと思う。相手に問題アリとはいえ、自然の摂理なんだから。一人前になったカックに「良くやったね」と声をかけた。

★迷惑な夜這い

帰宅した私を待っていたモノが他にもいた。深夜、不可解な物音で目を覚ますと、ザリガニのチビ天が脱走中! 私はハムスターやザリガニ達と同じ部屋で寝ている。朝までバタンキュー派の私ではあるが、物音には目が覚めるらしい。ハムの元気な回し車は子守唄だが、聞き慣れない音には敏感に反応する(らしい)。

チビ天捕獲後、脱走箇所と思われる水槽蓋部分、濾過装置コード用の穴を塞いだ。やれやれ、これで大丈夫〜〜。

しか〜し! 翌日。またもや深夜、今度はチビ天が枕元までやって来ていた……(ーー;)
普通の神経なら、夜中顔の横にザリガニ!なんて悲鳴モノだろう。私は前夜のことがあったから、どうにか平静を保ちつつ、捕獲したのではあるが。

おかしい、しっかり穴は塞いだのに?と謎が深まる次の深夜、とうとう脱走現場を目撃した。チビ天、濾過装置をよじ登り、コードを伝っているのかと思いきや、その後、どうやったのか蓋中央の穴(蓋を開けるときに指をかけたり、エサを投入したりする)から這い出ていたのだ。めいっぱい脚を伸ばして引っかかりつつ出たのだろうか? 恐るべし、ザリガニ!

チビ天は留守中に二回目の脱皮をし、体はボブと変わらないほど大きく、ハサミも順調に大きくなって来ていた。しかし、ここまでヤンチャなヤツだとは〜〜。

今はしっかり穴を塞いで重石を載せて、それから脱走は無い。だけど癒しのアクアライフのはずが、何とも奇妙なながめになってしまったなぁーー。

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