卯的生活・緊急短期(であってほしい)連載

ぺーどら日記〜修行編〜

 

2003.5.28 スモールライト 


次から次へとクルマ関係のパーツに問題が出るものだ。
今度はスモールライトが片方切れた。
夜走っていて、信号待ちのときに前のクルマの車体に反射する光が、何だか変。
ヴィヴィオのスモールは、あまりセンスが良いとは言えないオレンジ色。
私はこれだけを点灯して走るのが、どうも好きではない。
フォグランプと違って、格好良さは皆無。
これだけ点けていても、そんなに効果があるとは思えないし。
最近は「早め点灯」とかで夕方5時を過ぎたらライトを点けよう、という運動がある。
日が長くなり、5時はちょっと早いかな、と思うが6時をまわっていたら点けるようにしている。まだまだ明るいけれどもね。
日暮れ時というのは、だんだん暗くなってくるのに目が慣れてしまって、本当の暗さに気が付かず、危ないのだそうだ。

そんなわけで、スモールを飛び越えてライトを点けてしまえば、別に切れてたって問題ナイじゃん、と開き直ってずーっとそのままにしていた。
でも、やっぱり対向車などで、片方だけライトが点かないのとか、ブレーキランプが片方だけ、とか見かけると、危ないのもあるけど、やっぱりカッコ良くない。バランス悪い。当然のことだけど。

給料日後、自動車税を払い込むついでにスモールも直そうと決めた。
そしてお世話になっているタイヤ館へ。

「スモール切れちゃったんですけど〜」

はいはいと出てきた若いスタッフ氏。
興味津々の私の前で、ヴィヴィオのエンジンルームを開けて確認。
そして、手にしたどこにでもありそうなドライバーでスモールを取り外した。

「これは、ディーラーさんじゃないとダメかも知れませんね」

配線をつけたまま、びょ〜んと取り外されたライトを手に取りながらそう言う。
ああ、こういうのってやっぱり簡単にはいかないのかな、とスバルへの道を思い浮かべていた、そのとき

「あ、大丈夫ですね」

どうやらカバーが外れたらしい。そして、中の豆電球より少し大きめの電球をくるくる回して外した。たったったっ、と事務所に走っていき、新しい電球を手に戻ってきた。
そのままくるくるとはめて、カバーを戻す。

「ちょっと点けてみて下さーい」

スイッチを入れる。「OKでーす!」どうやら、完了らしい。

「どうしてそうなるのか不明なんですけど、片方ライトを取り替えると、大丈夫だった方がダメになることがあるんですよね。ちょっと気を付けていて下さい」

へぇ〜! 何かクルマって生きモノみたい。
まあ、二つそろって取り付けるモノだろうから、同じような時期に寿命が来ても不思議はないのかも知れない。

さてさて、肝心のお代はいくらだろう?
電卓をたたくスタッフ氏、「110円です」
へ? 思わず電卓をのぞき込んじゃった。や、安ーーい!
何だか、ホントに実費のみ、工賃ナシって感じで申し訳ない気がしてしまった。

次回は、オートバックスででも電球買って、このくらいなら自分で出来そうだ。
そっちの方が、高かったりして〜〜?(笑)