卯的生活・緊急短期(であってほしい)連載

ぺーどら日記〜修行編〜

 

2003.2.25 バッテリーの活力剤〜〜? 


ホントにギリギリにならないとガソリンを入れないタイプだ。
というか、軽なので量が入らない、すっからかんで満タンにしても20リッター入るかな?って感じ。
だからメーターの半分くらいで給油するのは気が引ける。
それに、スタンドの人ってキッチリ客を見抜いている!って感じがして
私のようなぺーどら上がりは、おバカなことしやしないのかと緊張してしまう。

この日もイヤイヤ(笑)給油。
スタンドのオニイサンの「ただ今、エンジンルームの点検無料なんですが、いかがですか?」という言葉に、思わず「じゃお願いします」と言ってしまった。

実はここのスタンド、何かと商売熱心で以前も水抜剤とかを入れてもらったことがある。もちろん有料。(ぺーどら「タイヤ物語」と同じトコロだったりする)
何も知らない私、イイモノ入れてもらったと得意になって夫に話すと
「そんなもん必要ねーよ」とバッサリ・・・。

以後、半年ごとに「水抜剤の時期ですが〜」と言われ、そのたび断るのが億劫でたまらなかった。
後で給油口のキャップを明けてみたら、裏側にしっかり日付シールが貼られていた。
剥がしてからはいちいち言われることは無くなったが、友人の話だと女性には必ずすすめるのだとか。くぅ〜、知らないと思ってぇ!

そんなことがあってから、絶対に誘いにはのらないようにと夫からも言われ、自分も気を引き締めていたつもりだったのだが。
シュフです、ええ、無料って言葉には弱い。

で、エンジンルームの点検が始まった。
いちいち「ブレーキオイルOKでーす!」「○○OKでーす!」と声を出し、他の店員もそれに呼応する。
最後にバッテリーの電圧を、機械を付けて計り始めた。
「実はバッテリーがですねぇ、見たところは新しいので大丈夫かな、と思ったんですが、10.4とかなり低いんです。朝とか、エンジンがかかりにくくないですか?」
いえいえ、いつも一発でかかります〜と答えるが、オニイサンの説明は続く。
電圧が11を下回ると良くない、バッテリーを交換するにはお金がかかるが、活力剤を入れればバッテリーが元気を取り戻し、寿命のカーブを緩やかに出来る、とか。

活力剤は800円(前の水抜剤と同じ値段だ)、入れてみてはいかがでしょう?ときた。
んんん〜、数値のプリントされた紙を手に、ここまで解説されてグラ〜リときた。
800円くらいなら、って思うよね?
でも、前のこともあるし、夫の顔もチラついて
「バッテリー交換した時期を確認して、また今度・・・」と逃げ切った。
「この機械はいつでもありますから、言って下されば測定します」とあくまでさわやかなオニイサンだった。

帰宅後、調べてみると一昨年の夏に換えたばかり。
交換のめやすは普通で3年くらいらしいが、私が乗るのなんかたかが知れている。
それに去年、車検でもチェックしたばっかりじゃないかーー!

夫にいきさつを話したが、彼は「俺には車のことはわからん」とあてにならない。
何だかスッキリしないので、車検をお願いした近所の友人の旦那様に聞いてみることにした。

バッテリーがいよいよ、というときには、エンジンがかかりにくいとか、思い当たることがあるはずだそうだ。
半年前の車検のときも異常は無かったし、まず大丈夫だとは思うけれど、調べて来ましょうか〜と親切に言ってくれた。
バッテリーチェッカーによっても数値は違ってくるそうだ。

あいにく、今日はちょこちょこと出る用事があるので、後日お願いすることにした。
さてさて、真相はいかに?
この結果によっては、本気でスタンドを変えなければいけないかなーと思っている。

追記:
これを聞くために友人に電話したら「私も最近何だかんだとスタンドで言われて〜」ということ。聞いてみたら、同じスタンドで、例の水抜剤をすすめられたらしいのだ。旦那様は車のプロ、彼女の愛車のメンテもしっかりという頼れる存在で、すっかり任せきっていて彼女自身はさっぱり関知しないのだそう。「おすすめのスタンド教えてもらおうと思ったのに〜」と聞いてみたら、ナント私と同じところだった・・・(爆)