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ゲレンデの外に出てみよう
どこに行ったらクロカンスキーって楽しめる?
八甲田山
神楽峰
ゲレンデの外に出てみよう(2000年11月13日)
私はダイビングってしたことないんですが、足ヒレをつけると、魚になったように
泳げるんだそうですね。同じことかもしれません、スキーをはくと野うさぎのように
雪の上で自由になれます。
ゲレンデの外に一歩踏み出すことも可能です。
一番足元が軽いのはクロスカントリー(クロカン)スキー。ほとんどスニーカーの
ような靴が爪先だけスキー板に固定されています。エッジがないのは心細いかも
しれないけど、それよりも、足元の軽さと、かかとの固定されない自由さにびっくり
するかもしれません。
ぽてぽて歩くだけでもいいし、オリンピック選手のようにとは言わないまでも、
すーっ、すーっと板を交互に前に滑らせると、歩くよりぐっと速いです。深い雪に足が
沈むこともありません。
足元が濡れないようにスパッツを使えば、ウェアは何でも大丈夫。風のない日なら、
フリース地のウェアか何かで、もう十分にぽかぽかです。
動物の足跡を追ってみたり、木漏れ日のキラキラした中を歩いたり、雪原であったかい
コーヒーをわかしてのんだり、雪の野の散歩はとても楽しいです。
どこに行ったらクロカンスキーって楽しめる?(2000年11月14日)
基本的に雪のあるところなら、どこでも楽しめるはずなんですが、道具を一遍にそろえる
のは大変だし、人の家の田んぼの上を歩くわけにもいきません。
そこで、幾つかお薦めの場所を・・・・。以下のところでは、クロカンスキーのレンタルも
利用できるかと思います。(要確認)
・日光戦場が原周辺 日光アストリアホテルでレンタルをやっており、またホテル付近
から戦場が原までクロカン用のコースができています。
・群馬丸沼 日光ほどではありませんが、ここもクロカンのコースがあります。
・裏磐梯 東京方面からは行きにくいのが難点ですが、地域あげて、クロカンを応援
しています。
・戸隠越水ケ原 戸隠山とスキー場の間の深い森の間をあちこち滑ることができます。
夏道が縦横に巡らされているので、いろんな散策を楽しめます。
幾軒かの宿ではクロカンの板も置いていると思います。
八甲田山(2000年12月12日)
雪便りが届くようになりました。
時間と金に余裕があってスキーに行けるなら、ヨーロッパやカナダも魅力的
だけど、もしかしたら私は青森の八甲田を選ぶかもしれません。
スキー場としては、雫石とか、ほかにも面白いところはあるんですが、ここは
ゲレンデの外に出られるのがいい。
山のてっぺんまでロープウェイで一気に上がって、あとは360度、山のどの
斜面を滑り降りてもOK。だれも滑っていない雪面に自分のシュプールを刻んで
数キロのダウンヒルが楽しめます。「私をスキーに連れてって」の志賀〜万座
ルートがそこらじゅうにあるようなものです。
ふもとを外周バスが走ってますから、それでまたロープウェイの乗り場に戻って、
もう一本上に上がると。ただし、一日にそんなに何本も滑るスキーとは違います。
あっ、でも、↑上の文章に、ちょっと補足。
山の頂上は一点ではないので、下りる方向によっては少し歩いて移動する
必要があります。普通のゲレンデスキーの用具で板を担いで歩いている人も
見かけますが、かかとの上がる山スキーの板で、登りのときには滑りどめの
シールというものを板の裏にはらないと辛いルートもあります。
ひと昔、ふた昔前のスキーって、志賀もニセコも実はこういうスキーを楽しんで
いたようですが、今やあちこちリフトだらけになってしまいました。
整備されていない斜面を滑るわけですから、悪天候のときは出掛けるべきでは
ないし、地形を見きわめる必要もある、雪崩の危険とも隣り合わせです。付近の
宿では、オフピステに出るツアーをやっているので、初めての方はツアーに参加
するのも手かもしれません。
でもね、音楽がガンガン鳴っているスキー場とは、爽快感が全然違います。ここで
私はカモシカに出会いました。シーンと静まりかえった中にひそやかに現れた
カモシカは神々しいほどの姿でした。
宿泊は、酸ケ湯温泉もいいし、ちょっと値がはるけどホテル城ケ倉は廊下に架かる
絵まで素敵で、御飯の美味しいホテルです。
一番の適季は春、4月に入ってからなので、スキーシーズンの終わりに計画されるのも
よいかと思います。(そのあとも、月山、鳥海山・・とスキーシーズンはまだまだ
続くんですけど)
神楽峰(2001年01月14日)
深雪滑りの練習ができる絶好の地です。
越後湯沢駅からバス利用、みつまたスキー場から、かぐらスキー場に入り
(たしろスキー場からも行けるけど、みつまたからのほうがアクセスがいい)
一番上のリフトを降りたら、今度は自分の足で更に登ります。
傾斜の緩い斜面が広大に広がっているので、登っては滑り、登っては
滑り・・・を飽きるまで繰り返せます。
ただ、バックカントリースキーを楽しむというのに、リフトに乗ったり、ゴンドラに
乗ったり、少々気がひける面がないでもないんですが、脱ゲレンデを図ったり
まだ慣れないテレマークスキーでオフピステを楽しむには、こんな素晴らしい
ところはありません。
天気のいい日にどうぞ。それと、バックカントリーの用具で出かけるほうが
登りがより楽しくなるかと思います。