クラシックコンサートに行ってみたい・・・ 寄り道もしちゃおうっ!
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「コンサートに行ってみたい」
(会場ひと口メモ)
東京オペラシティ・タケミツメモリアル
新国立劇場
すみだトリフォニーホール
横浜みなとみらいホール
東京文化会館
神奈川県民ホール
NHKホール
オーチャードホール
サントリーホールにはおしゃれして行きたい
王子ホール
紀尾井ホール
文京シビックホール
(寄り道情報)
コンサート前の腹ごしらえ・サントリーホール編
コンサートの余韻を楽しむ・東京文化会館編
コンサート前の腹ごしらえ・横浜みなとみらいホール編
コンサートの余韻を楽しむ・オペラシティ編
コンサート前の腹ごしらえ・神奈川県民ホール編
コンサートの余韻を楽しむ・渋谷編
コンサート前の腹ごしらえ・文京シビックホール編
ミュージアムショップで見つけたもの・東京文化会館
「コンサートに行ってみたい」
音楽とかなり遅い出会いをしたあと、あれこれCDを聴いているうちに、CDだけに
飽き足らず、「生でも聴いてみたい」と思うようになり、在京のオーケストラに電話をかけて
予定表を送ってもらいました。(インターネットで調べることも、もちろんできます)
そして、日程や交通を勘案して出かけたのは、日フィル(日本フィルハーモニー)のサントリーホールでの
定期公演。
開演前、まず私はサントリーホールの雰囲気にカンドーしました! おしゃれなんです、とっても。
全日空ホテルの隣で、テレビ朝日などと噴水のある広場(カラヤン広場)を囲んでいます。
ロビーに入ればワイングラスを傾ける人なんかいて、中には大きなパイプオルガン。
あまりの非日常性にすっかり舞い上がってしまいました。
そして、実演も素晴らしかった! これまで自分が聴いていたのはしょせんCDの音、
N響アワーのテレビの音だったんだなあ・・・って痛感しました。
それ以来、コンサート通いが続いています。
コンサート情報は?
会場では大量に演奏会のチラシを配っているものだから、まるで映画の予告編のよう、
1度行くと、「次はこれ、その次はこれ・・・」とキリがなくなります。
それと、クラシック専門の「ぶらあぼ」という月刊の無料情報誌もあって、コンサートの
予定からチケット発売まで情報が得られます。毎月18日以降にチケットぴあ、主要コンサート
ホール、楽器店などに置かれています。
そうそう、小さいお子さんがいらっしゃる方も、今は託児サービスのあるコンサートも多い
ようですよ。N響なんて無料でやっているらしいです。
外国オーケストラのおすすめめ
東京をはじめとした大都市はもちろんのこと、地方にもオーケストラはたくさんありますが
まずコンサートにいくなら、外国のオーケストラの来日公演をお勧めします。
なぜなら、プログラムに聴きやすいものが組まれている場合が多いから。
日本のオーケストラの公演というと、多くの場合が定期公演であり、年間を通じてあらかじめ
ねらいを持ったプログラムが組まれています。そうすると、現代音楽をはじめとした聴きにくい
曲に遭遇する可能性がとても高い。
聴きにくい曲って、メロディーがなかったりするんですよ。(メロディのあるものだけが音楽
じゃないんだそうですが、でもやっぱり初めは聴きにくいもんねぇ)
例えば、今年一年のN響のプログラムを見ると、ラウタヴァーラとか、ヘンデレツキとか
ナッセンとか、名前も知らない作曲家の作品が大体一曲は入っています。
でも、外国オーケストラのプログラムは、比較的耳に覚えのあるものが多い。集客しやすさを
考えてのことかもしれませんが。
ただ、ちょっとチケット代金は高めかな。N響のS席が7000円弱のところ、外国オーケストラだと
1万円を超える場合が多いです。みーんなで、楽器を持って、飛行機に乗ってやって来るんです
ものね。(ちなみにウィーン・フィル、ベルリンフィルS席は約3万です)
もっとも、中には、「メロディなんてくそくらえ!」で、現代音楽にこそピピピーンと感じる人も
いらっしゃるとは思いますが。
S席でなくていい!
私、コンサートって、S席を取るものだと思っていました、何となくですけど。
でも、クラシックのコンサートって、S席でない席も多くて、そういう席にはそういう席の楽しみ
方がちゃんとありました。
例えば、サントリーホールや横浜みなとみらいホールにあるステージ裏のP席。一番安い席
ですけど、指揮者と対面する形で、とても面白い。私は、もう一つ席のランクが上がりますが、
ステージ横の二階席が好きです。オーケストラのメンバーがいろんなことをしているのが、全部
横から見えるんです。
ちなみに、この秋来日のウィーンフィル公演で、S席が29000円でも、C席は15000円、D席は
10000円ぽっきりです。先日出かけたヨーロッパ室内管弦楽団なんかだと(日本での知名度は
ウィーンやベルリンに負けますが、とても上手なオーケストラです)D席は5000円でした。
そりゃ、音のバランスはS席が一番いいんでしょうけど、迫力あるステージ近くはホント
楽しいです。
プログラム代をケチる話
しみったれた話で、ごめんなさい。
演奏会やバレエ・オペラの公演で、プログラムって結構高いんです。定期演奏会や
ホール主催の公演では小さな冊子が配られたりしますが、多くの場合、自費で
購入しなければ手に入りません。
いや、別にそんなのなくてもいいんですけど、演目や出演者について解説されて
いるし、後で振り返るときに、ちょっとした記念にもなる。
でも、これが高い! 1000円から2000円は普通、2500円なんてときもありました。
500 円くらいの場合もありますが、それはそれで内容が薄いので、やっぱり財布の紐は
堅くなります。プログラムを3冊買うより、もう1公演出かけようって思っちゃうし。
で、私はどうしているかというと、その公演のチラシを保存することで、自分の記録に
しています。チラシも簡単ながら出演者や演目の解説があるし、ほとんど新聞のような
情報量のものもときにはあります。(その分もチケット代に反映されているんでしょうが)
会場入り口で束にして渡されるチラシはしばし保管。公演が終わって、アンコール曲や、
その日の特別なキャストなんかを自分で欄外にメモすれば、記録として(私には)十分です。
ぴあなどのチケットセンターではなく、コンサート主催者から直接チケットを買うと
チケットが郵送されるときに、チラシも同封してくれる場合もあります。
それにチラシだと、かさばらなくていいんですよ。100
円ショップで買ったファイルに
綴じ込んで、自分のコンサート日記の出来上がり! (↑別に100円ショップで買わなくても
いいんですけど)
アンコール曲は何?
クラシックのコンサートでアンコールの曲を聴いて、「あっ、作曲家○○○○の
△△△△って曲だ」と瞬時に分かるほど私はクラシック通ではありません。
でも、大丈夫、後でアンコール曲ってちゃんと分かるようになっていますから。
どのホールでも、終演後、出口付近にアンコール曲がはり出されるんです。
主催者によっては、貼り出されないこともまれにあります。
ノリにのって、アンコールが5曲くらいあっても、全部書いてあります。
アンコール曲をメモして帰る方というのは割にいらっしゃって、気を付けて見ると、
掲示の周りにはちょっとした人だかりができていたりします。
それと、オーケストラの年間スケジュールを決めての「定期演奏会」だと、アンコールはありません。
「響き感」
変な造語でごめんなさい。
音楽は CDでも テレビでも ラジオでも聴けるのに、何がこんなに私を「生」の公演に
呼び寄せるのか・・・自己分析してみたのですが
それは 「響き」の楽しみなのかも?と。
心地よいメロディを楽しむとか、音色を楽しむとか、別に1つずつ分けて考えるものじゃないでしょうけど
私が 生の演奏会で 一番 ぐっとくるのは、「響き感」なのかもしれません。
音の厚みだったり、余韻だったり、ホールの残響だったり・・・それが ふわっと自分の耳には
「響き」として聴こえます。 その響きが、私にはたまらない。 ぐーっと胸に熱いものを感じたり
肌がざわざわーっとしたり、何とも言えずジーンとしちゃったり。
そういえば、私が受けているバイオリンのレッスンでは、
「音符を全部弓で弾かなくていいよの。響きを聴かせて」という趣旨の指導を受けています。
そんな指導を受けているから、音楽会でも音の「響き感」に耳の注意がいってしまうのか
もともと「響き」にグッとくるタチだから、今の先生のレッスンが楽しくてしかたないのか分かりませんが。。
(会場ひと口メモ)
東京オペラシティ・タケミツメモリアル(2000年11月13日−1)
サントリーホールや横浜みなとみらいホールに比べると、一回り小さなホールです。それでも
1600席はありますが。
新宿から京王新線でひと駅、初台の上に新国立劇場と左右に分かれて建っています。
教会を模した?木の造りで、音をものすごく近くに感じます。
ただ、ステージも一階席も勾配があまりないので、余り視界はよくない。二階、三階のサイドの
席は二列ずつありますが、前列でないと、ステージの半分近くが死角になってしまいます。
新国立劇場(2000年11月13日−2)
オペラとバレエの公演が行われます。
何となく拍手が会場に響かないように思うのは気のせいでしょうか・・・・会場が割れん
ばかりの大声援にはなりにくいのですが、新しくて凝った造りの劇場です。
すみだトリフォニーホール(2000年11月13日−3)
客席数1801、やはり木のホールです。
錦糸町の駅を出て左側、そごうのすぐ向こうのビルです。
もし席が選ぶ余裕があるなら、ここは二階三階のサイドの席が独立感があって、私は居心地が
いいんですが。
横浜みなとみらいホール(2000年11月13日-4)
桜木町からショッピングモールを二つ抜けてようやく着きます。駅から予想以上に時間がかかる
ので要注意。
二千席を超える大きな(?)ホールで、特にステージに向かって正面の二階、三階は、かなり
ステージから遠いです。
L 、Rのサイドの席は、ステージの見えない部分が大きいのも残念です。
開演前の合図が、横浜港の銅鑼を使っているのがしゃれています。
東京文化会館(2000年11月13日−5)
演奏会はもちろん、バレエやオペラは文化会館に上演されることが多いです。上野駅公園口の
目の前。四階、五階の右サイド、左サイドの席からオーケストラピットを覗き込むのはとても楽しい
です。
サントリーホールをはじめとする音楽ホールに比べるとかなり大きいです。
終演後1時間空いている会館内の精養軒は、コース料理以外、単品でも、コーヒーのみでも
使えます。
※雨の日は、折り畳み傘でカバンにしまえる態勢で出かけることをお勧めします。
傘立ての数が非常に少なく、クロークでは傘は預からない。長傘は客席で持て余します。
神奈川県民ホール(2000年11月13日-6)
やはりバレエやオペラの公演が多いです。
奥行きよりも左右の幅が広いので、安い席でも比較的ステージは近く見えます。
NHKホール(2000年11月13日−7)
オペラやN響の公演を多くやります。クラシック専用ホールではないので、チケット代を
惜しまず、よい席を手に入れるほうがベターかもしれません。
ホール外の通路が広く、椅子の数も多いので、晩御飯持参で駆けつけても大丈夫。
オーチャードホール(2000年11月13日−8)
東急Bunkamuraの中にあります。渋谷駅からは少し距離あり。
縦に長い印象のホールです。クラシックコンサートのほか、バレエ公演も多いです。
↑音は上にも届くので、音楽会のときは、3階の安い席がなかなかグーです。(と思います)
2階席はかなりの部分に3階席がかぶっているので、好まない方も多いようです。
サンントリーホールにはおしゃれして行きたい(2000年11月14日)
地下鉄の溜池山王から歩いて数分。全日空ホテルのティールームを脇に見て更に
進むと、テレビ朝日の手前、カラヤン広場の向こうにサントリーホールが見える。
東京には数々のホールがあるけれど、ここでの公演が一番ドレスアップしている人の
率が高い気がします。
私が思うに、ドレスアップとは通勤着ではないスーツやワンピースでおしゃれする
こと。(男性にはちょっと難しいかもしれませんね。) さすがにタキシードを着てる人は
滅多にいないし、国内オーケストラの定期公演だと仕事帰りのような人が多いけど、
でも、著名な海外オーケストラがサントリーホールで演奏会をやるときは、それなりの格好で
出かけないと、気後れしてしまうかもしれません。ビバリーヒルズ青春白書のパーティー
シーンのような、ノースリーブのブラックドレスとかを着ていらっしゃる方も普通に見受け
ます。和服の方も少なくないです。
もちろん、学生さんとか、若い方とか、カジュアルな服装でいらっしゃる方もいるんですけれど。
王子ホール(2001年02月22日)
東京の銀座三越の裏手、王子製紙本社ビル内にあります。
総席数はわずか315! カザルスホールの500席、紀尾井ホールの800席より更に
少ない!
観客が少ないからおのずとチケット代が高めになっているという人もいるし、音の響きが物足りない
という人もいるようだけど、私は、演奏者の息づかいまで感じられるこの小さなホールの公演がとても
好きです。
ホール主催の公演も多く、ポリシーを持って運営されています。
それと、ドリンクスタンドのアイスクリームは、made
in 北海道。シャンパンもほかのホール
より比較的安く楽しめるし、ちょっとオトク感のあるホールです。
紀尾井ホール(2001年11月26日)
地下鉄・JRの四谷駅出て、上智大学のイグナチオ教会の右手の道を進んでいくと、ホテルニューオータニの
手前にあります。四谷から行っても、赤坂方面から行っても、どちらもともに8〜10分。
シューボックス型のホールで2階サイドの2列目は、ステージの視界に欠けます。
800席となると、大分ホールとしては大きくなるので、センターの席でも2階後方は大分音が遠いような。
お目当ての公演は、早めに良い席を確保するほうがいいみたい。
飲み物、アイスクリームはありますが、サンドイッチ等は扱ってないので、仕事から駆けつけるときは
事前の買い物も必要かもしれません。
文京シビックホール(2002年6月26日)
バレエ公演が多いホールです。
都営三田線や大江戸線の春日などから地下道でつながっていて、雨でも濡れずに入れます。
休憩時間の飲み物などは大変混雑する印象です。
(寄り道情報) ※メニューや値段が変わっていても、どうぞお許しくださいね。
コンサート前の腹ごしらえ・サントリーホール編(2001年02月03日)
平日の仕事を終えてから駆けつけるので、そんなに食事に時間をかけることはできません。
でも、終演後では9時を大幅に回るし、休憩時間に混雑した場所でサンドイッチを頬張るのも
避けたい。
サントリーホールのカラヤン広場を挟んだ向かいには、サンドイッチのサブウェイと、パンの
アンデルセン・・・とファーストフードが並びます。
サブウェイを楽しむ秘訣は、自分の好みのサンドイッチを作ることだと思う。オニオンたっぷりとか
マスタードはパンにじかに塗って・・とか、これが言えると、サブウェイのサンドイッチが断然美味しくなってくる。
その隣のアンデルセンは、スープセットがなかなかの満足感。
スープは、単品で450円、3種類あります。飲み物、(好きなパンが好きなだけとれる)パンバスケット、
サラダとのセットにすると950円です。
ビーフシチューセットは1500円、野菜も肉もたっぷりだけど、でもちょっと高いかな。。
パンバスケットと飲み物だけでも、いろんな種類のパンが楽しめます。
店内は席数が少ないので、屋外の椅子とテーブルが気持ちよくなる春から秋のほうが
利用しやすいかもしれません。でも、スープやシチューは冬のほうが嬉しいかな。
そのまた向こうにも、「スープストック」というスープ屋さん。500〜600円の5〜6種類のスープが週がわりで
常時あります。大盛りはプラス150円。パンとライスは各200円。パン(又はライス)と飲み物のセットはプラス350円。
テイクアウトのお店で、テラスで食べることになります。パンは、「ハイジに出てくる白いパン」のような感じです。
通路を挟んで、軽食も食べられる、テラスで食事も出来る(店内に席もあり)、パリのカフェ風の店がありますが
まだ利用してません。
それと、ホール右手のチケット売り場脇の階段を上がっていくと、小さな庭園があって、石のベンチがあります。
夏の夕方や、週末の午後に早く着き過ぎたときは、読書が楽しめそうです。(ちょうどホールの真上になるかな?)
(溜池山王の13番出口を出て すぐに全日空ホテルとつながる2階通路に上がらず、歩道をずっと行くと
アークヒルズ1階のスターバックスにも寄れます。)
コンサート後に 全日空ホテルの飲食店に寄るとしたら、コンサートチケットの半券を提示すると、会計が10%オフに。
コンサートの余韻を楽しむ・東京文化会館編(2001年02月05日)
会館内の精養軒が、終演後1時間は営業しているので、友人とちょっときばって食事をして
帰ることもあります。
でも、もうちょっとラフに楽しみたいときは、上野の線路に沿って駅の不忍口のほうへ下りて
交差点を渡った向かいにあるプロントに入ってしまいます。
プロントは、昼は喫茶ですけど、夜は軽いお酒が並んで、スープやパスタ、ピザ、サラダなどの
メニューが並んで、一緒に出かけた友人と料理を取り分けながら、話が弾みます。
(プロントは、よそでも便利。銀座の王子ホールの近くにもあって、銀座でも予算を気にしなくていい。)
東京文化会館の演奏会に行く前でしたら、上野駅の通路にはファーストフードが軒を連ねてます。
この通路には書店、CD店も入っていて、時間調整には事欠きません。
コンサート前の腹ごしらえ・みなとみらいホール編(2001年02月06日)
電車で行くと、桜木町の駅から、ランドマークプラザ、クイーンズタウンと、ショッピングモールを
抜けていくので、食べるところはよりどりみどり。
横浜ならでは・・・となると、私はポンパドールという元町に本店のあるパン屋さんのイートインを
お薦めしたい。
クイーンズタウンの一番奥に位置するのがホールで、同じフロアの少し手前、郵便局の近くに
あります。フランスパンをはじめ、店内の好きなパンを選んで、店内のテーブルで飲み物と一緒に
食べることができます。
オーブントースターが用意してあって、自由に自分でパンを温めることができるのは、有り難い。
フランスパンも、ちょっと温めると、ぐっと美味しくなるから。
飲み物のほか、スープもあり。残念なのは席がちょっと少ないことかな。
寄り道が昼なら、横浜美術館内のザ・ホテル・ヨコハマの直営レストランが、落ち着いた雰囲気。
(夜は完全予約のフレンチで、ちょっと予算が厳しくなるもので)
http://www.theyoko.co.jp/a/port/res/ving/index.html
メニューはhttp://www.theyoko.co.jp/a/port/res/ving/index.html
思い切り時間に余裕があるなら? 寄り道というより 「回り道」になるけど
馬車道の十番館が正統派フレンチにしては、かなりリーズナブルだと思います。
(横浜スタジアムの帰りなら、横浜ガーデンホテルがリーズナブルなんだけど、まあ一応。。)
コンサートの余韻を楽しむ・オペラシティ編(2001年02月07日)
おなかを満たすだけなら、私は京王新線の初台駅に下りるので、途中にあるアンナ
ミラーズでパスタを食べてもいいし、友達と一緒ならイギリス風パブでフィッシュ&チップスを
楽しんでもいいけど(どうして、ここはビネガーじゃなく、黒酢が出てくるんだろ)、近くの
高層ビルにわざわざ上がるほどのパワーもないし、要は適当なところがないなーと
思っているわけです。
初台駅からエスカレーターを上がったB1フロアには、ファストフードやパン屋さんのイートインも。
ありますが、夜の終演後にはしまってます。
上の階にはファミリーレストランもあります。
コンサート前の腹ごしらえ・神奈川県民ホール編(2001年02月07日)
横浜の夜は早く、バレエやオペラ公演の終演のころにはシャッターの下りる店も多いです。
開演前に食事をするほうが楽しい町かもしれません。
JR石川町駅から歩いていくと、中華街を抜け、インド料理の店「シタール」の脇を通り、
イタリア料理「ホフブロウ」の目の前の県民ホールにたどりつきます。
ほとんどの店が夕方は5時からやっているので(中華街なら日中はずっとOKの店もある)、6時半の
開演まで時間は十分。
シタールは、カレーのほか、目の前の釜で焼くタンドリーチキンやナンが美味しい。
ホフブロウは気取らない店で、カウンターがあるから一人で食事するのも気にならない。
スパゲティにチーズを載せて焼き上げたスパピザは絶品。すごいボリューム感なので、
コンサート中に胸やけしたら、ごめんなさい。
中華街で食べていくなら、石川町駅の元町寄りから行けば山下町郵便局を左に曲がった清風楼。
『上』ワンタンが感動もの。連れの人がいたら、もう1つチャーハンか焼きそばをとって、
分け合って食べるのがいいかも。
同じ石川町駅でも関内寄りから降りていったら、加賀町警察から中華街の大通りに入って、
萬珍楼の先の雑貨屋の角を左に曲がったところにある茘香村(らいしゃんそん)。麺類や御飯物など
単品を気軽に食べられる店で、2階、3階にも席あり。お正月や5月の連休などは特別メニューで割高ですが、
ふだんは良心的な値段です。
県民ホールから山下公演沿いの道を桜木町方向に戻った角の2階にあるスカンディアは雰囲気が素敵。
コース料理は値もはるし、ボリュームもすご過ぎるので、私は単品で組み合わせます。スープ(若しくはサラダと)
メーンの料理、コーヒーだけで、分量的に十分。あと、デザートの濃密なチョコレートケーキが、コーヒーととても
合うので捨て難い。でも、ゆっくり食事を楽しみたい店なので、時間が気になる開演前は不向きかも。
県民ホールから元町寄りに歩いたメルパルク横浜(郵便貯金会館)の上のレストランは眺望と立地を考えたら
最高のコストパフォーマンスかもしれませんが、満席になっていることもあります。
バレエやオペラは幕間が長いので、近くのコンビニで仕入れていくのもアリですね。
終演後は、横浜駅や桜木町方面へのバスはなかなか来ないこともあります。
コンサートの余韻を楽しむ・渋谷編(2001年03月08日)
オーチャードホールやNHKホールの公演のあと、ひそかに!寄るロシア料理屋さんがあります。
私、コンサートのあとって、神経が興奮し過ぎちゃって、とてもじゃないけど、帰ってすぐ寝るってことが
できません。(翌日も仕事があるんだから、さっさと帰って寝ればいいのにー) そんなツンツンになってる
気持ちを柔らかほぐしてくれるお店です。小さなお店で、独りでも気後れすることなく寄ることができます。
渋谷の雑踏からは考えられない静かな静かな店なので、店名は勘弁してください。(このHPを読んだ
お客さんが殺到するとも思えないけど、念のため)
ボルシチが900円、野菜の多く入ったウクライナボルシチで1000円と、とても嬉しいお値段です。
(コース料理は、もうちょっと値がはりますが。。)
2つで700円のピロシキは、皮はふんわりでぱりっ、中はジューシーで、とても美味しいです。ここの
ピロシキを食べるまで、私はピロシキをカレーパンの延長でしか考えていませんでした。ほかにもグリル
料理あり、ロシアンティーももちろん楽しめます。
興味のある方は、店名など、個人的にお尋ねくださいませ。
道玄坂2ー22ー5 03−3462−0648 日曜と第1・第3月曜定休 17時〜23時営業
コンサート前の腹ごしらえ・文京シビックホール(2002年6月27日)
文京区役所の入った高層ビル文京シビックセンターと隣接しています。
25階に無料展望台があって、飲み物の販売あり。暮れなずむ街を見おろしながら一服できます。
同じく25階には、椿山荘のレストランが入っていて、和食・洋食いずれも可。ランチ営業のあと
一度店を閉めて、夕方は5時から営業。洋食のコースは2800円〜。和食は「春日」という二段のお重が
2800円。予約しておくと、時間のロスが少ないです。03-5800-5500
ラストオーダーが早いので、夜の公演の終演後は難しいと思います。。
(ホールのミュージアム?ショップ)
ミュージアムショップで見つけたもの・東京文化会館(2001年03月11日)
音楽会やオペラ、バレエの公演の折りには、休憩時間を飽きずに過ごせるショップです。
ショップだけの利用もOK。
一番の注目は、バッハをはじめとした大作曲家の先生たちの顔を焼き込んだ醤油せんべい!
一袋350円で、お土産に最適?
名古屋のほうの美術館では、モディリアニの描いた少女のキャンディが人気だそうですが(外側の
缶も、中の飴も金太郎飴的に女の子の顔になっている)、バッハのおせんべいとは、何となく
上野という庶民的な立地?を反映していて、ちょっと楽しい?と思うのは私だけかなぁ。