クラシックCD〜こんなCD聴いています〜                 

このページには以下の内容を掲載しております。クリックすると該当項目へジャンプします。
分類の仕方にちょっと問題アリですが、どうぞご勘弁を!    (作曲家別覚書へ)(工事中)
        
(曲の形式による一覧・・・特に私が心ひかれるものを集めました)

教科書に載ってなかった作曲家・ブルッフのバイオリン協奏曲
チャイコフスキー・バイオリン協奏曲
シベリウス・バイオリン協奏曲
ベートーベン・バイオリン協奏曲
パガニーニ・バイオリン協奏曲
ブラームス・バイオリン協奏曲
メンデルスゾーン・バイオリン協奏曲

バッハのバイオリン協奏曲

テレマンのトランペット協奏曲

モーツァルトの交響曲40番
モーツァルトの39番より前の交響曲
小品も素敵なチャイコフスキー
ブラームスの交響曲4番
ベートーベンの交響曲7番
チャイコフスキーの交響曲5番

バッハのカンタータ

「四季」は「冬」が好き
ビバルディ「調和の霊感」
ヘンデル「王宮の花火の音楽」
フランス・バロックといったらリュリ

ハイドンの「ひばり」

ヘンデルのバイオリンソナタ第2集?
パガニーニのカプリース

五嶋みどり・カーネギーホールリサイタル

つのだたかしのリュート

オペラのCDはラジオドラマみたいな楽しさ

100円ショップのCD
安値相場は1000円?

(ビデオ)「バロックダンスへの招待」
          

  [バイオリン協奏曲]・・・・一本のバイオリンがオーケストラと繰り広げる対話と協調が、とても素敵です。

      教科書に載っていなかった作曲家・ブルッフ(2000年11月9日)

       ブルッフと聞いても、世の中いったいどれほどの人が知っているかなぁ・・・。
       私はブルッフの
スコットランド幻想曲というバイオリン協奏曲を初めて聴いたとき、ほんとに
      びっくりしました。とってもとっても綺麗でかっこいい曲なのに、なんで今まで名前も聞いたこと
      なかったんだろうって。
       ほかにもバイオリン協奏曲を複数作っていて、中でもバイオリン協奏曲1番は演奏される
      機会も多い、これまた、なかなかイケル曲です。
       ブルッフは19世紀の終わりごろに活躍?していました。
       スコットランド幻想曲も
協奏曲1番も、たくさんの人のCDが出ています。聴き比べも楽しいかと
      思います。
        個人的な印象としては
      五嶋みどりは、ひだが深いというか、彼女の思慮深さみたいなものが出ている演奏です。
      ヤシャ・ハイフェツ(故人)は、音の引っ張り方が独特でかっこいいんだけど、悪く言えばアクが強いかも。
      デイビッド・オイストラフ(故人)は朗々とした太い音色で歌いあげます。
      チョン・キョンファはこぶしをきかせるような印象で、CDより実演のほうが好評のよう?


        
チャイコフスキーのバイオリン協奏曲(2001年02月14日)

        一度聴いたらしばらく耳から離れなくなるくらい印象的なメロディラインです。
       でも、協奏曲という性格からバイオリンソリストの個性がものすごく強く出るので、
       盤によっては、曲より、演奏者の横顔のほうを強く感じるかもしれません。
        また、協奏曲ものは、演奏時間が比較的短いので、1枚のCDで2曲楽しめるのは
       ちょっと得した気分です。

       ソリスト、ヤシャ・ハイフェツのCDは よく言えば味がある、アクが強いという見方も?
           チャイコフスキーの協奏曲はシカゴ響と
           カップリングのメンデルスゾーンの協奏曲はボストン響と。

       アイザック・パールマンのCDは、こんなに明るくていいの?という意外な(?)チャイコフスキー
           カップリングは、ドボルザークのロマンス  シベリウスのバイオリン協奏曲
           いずれもボストン響と

       チョン・キョンファは、メンデルスゾーンの協奏曲とのとのカップリング。(モントリオール響)

       アイザック・スターンは、シベリウスとのカップリング(フィラデルフィア管弦楽団)。



        シベリウスのバイオリン協奏曲(2001年02月15日)

        学校教育の音楽では触れられることも(多分)なかったフィンランドの作曲家シベリウス、
      美しい曲を数々作っていると知ったのは、比較的まだ最近のことです。
        (私がバイオリンファンだから?)一番好きなのは、バイオリン協奏曲!
       立ち込めるもやの中、
一条の光が射し込んでくるようなバイオリンソロが、とても優美で
      気高くて、多くの作曲家のたくさんのバイオリン協奏曲の中でも、指折りの聴きごたえです。

      アンネ=ゾフィー・ムターという女性バイオリニストは、シベリウスだけの1枚を出してます。
         バイオリン協奏曲と、セレナーデ1番・2番、ユーモレスク1番。(ドレスデン国立管弦楽団)

      五嶋みどりはイスラエル・フィルと、ブルッフのスコットランド幻想曲とのカップリングで。

      アイザック・パールマンはボストンフィルと。
         ほかにチャイコフスキーの協奏曲とドボルザークのロマンス。

      ヤシャ・ハイフェツはロンドン・フィルハーモニック・オーケストラと。
         ほかにチャイコフスキーと、グラズノフの協奏曲が入ってます。



        ベートーベンのバイオリン協奏曲(2001年02月16日)

        「音階を上下するだけの曲」などと揶揄する人もいるくらい、実際、スコアを見ると
      一音ずつ上がっていって、下がっていって・・の部分がとても多い。
       でも、「音階だけでこんなに美しい曲が作れるなんて、なんてすごいんだろう」って
      思います。
       シンプルな構成の中にも強い美しさみたいなものを感じる曲で、私は大好きです。

       ヤシャ・ハイフェツのCDはボストン響と、カップリングはブラームスの協奏曲。(シカゴ響)

       デイビッド・オイストラフは2枚組で、
         バッハ、ブラームス、チャイコフスキー、ベートーベンの協奏曲・ロマンスが入っているものがあります。

       アルテュール・グリュミオーは、1000円シリーズの中で、やはりベートーベンのロマンスと。
           フィリップス社はグリュミオーのCDを一律1000円のシリーズにしていて、有り難い値段です。


       パガニーニのバイオリン協奏曲(2001年03月02日)

        パガニーニというと、「超絶技巧の曲」ばかりというイメージが定着しているようですが
      「技巧」だけじゃないんです、かっこいいメロディの連続です。
       バイオリン協奏曲の2番と4番は、しっとりと聴かせる曲。個人的には4番がとても好きです。
       特に2番の3楽章は、フジ子・ヘミングのレパートリーとして有名になったピアノ曲リストのラ・カンパネラの
      原曲でもあります。バイオリン協奏曲の形で聴くと別の品格を感じます。
       1番と3番の協奏曲は、運動会の行進曲にもできそうなくらい、はじけるようなオーケストラが
      楽しめます。元気が出てくる曲! でも、それだけじゃない。3番の2楽章は、情感たっぷりに
      聴かせてくれるし、1番も、数年前に日フィル&ルジェーロ・リッチで生で聴いた演奏はときは、
      涙が出そうなくらい愛しい思いを感じました。



       ブラームスのバイオリン協奏曲(2001年03月06日)

        ブラームスもバイオリン協奏曲は1曲だけしか作っておらず、なかなか地味な作りです。
              交響曲4曲も、地味な作りです・・・味わい深くて、好きは好きなんですけど。
       1楽章・2楽章に耐えられれば(?)、3楽章は、耳になじむ美しいメロディラインの演奏です。
      私は今のとこ、1楽章からすべて楽しく聴けるCDに出会ってません。今春のチョン・キョンファの
      実演に期待しています。
       この話、あくまでも「今のとこ」です。何かのきっかけで、ふっと聴き方って変わるもので
      次の瞬間にはブラームスが大好きになっているかもしれませんから。


       2001年5月、チョン・キョンファ&ローマサンタチェチーリア管でホールで聴きました。
      1楽章後半〜2楽章のゆったりとした部分、ソロバイオリンとオケの「静かな対話」も見事でしたし
      一輪の花が開くかのようにしっとりと歌いあげられる旋律が、とても見事でした。
       

      メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲(2001年03月07日)

        最も有名なバイオリン協奏曲の一つ。有名すぎて、損してる気がする名曲の一つでもあります。
        あまりに有名すぎて、わざわざ「この曲が好き」って言う人は少ないし、演奏会の
      プログラムに載る機会も少ない気がします。
       でも、やっぱり名曲!です。 一回で覚えられるメロディラインで、まっすぐに人の
      気持ちをおしてくる!
       パールマンみたいに爽やかに弾く人のCDもいいし、ハイフェツのように技巧をもって
      聴かせてくれる人の盤も面白いです。


        バッハのバイオリン協奏曲(2001年05月29日)
       

           バッハのバイオリン協奏曲といえば、ソロバイオリン1本のいわゆる普通のVn協奏曲の
          ほか、2つのバイオリンのための協奏曲、オーボエとバイオリンのための協奏曲もあります。
           これらの協奏曲のカップリングはいろいろ。バイオリン協奏曲1番と2番は、多くの場合、一緒になって
          いるかと思います。

           バイオリン協奏曲1番はイ短調、味わいがあって、聴き飽きないよさがあります。
           バイオリン協奏曲2番はホ長調、ものすごく綺麗な旋律が続きます。とっても晴れやかです。



 
 [バイオリン以外の協奏曲]

       テレマンのトランペット協奏曲(2001年02月28日)

        トランペットというと吹奏楽のイメージですが、高らかに華やかに響くトランペットは
      弦楽器との組み合わせでも、とてもかっこよくメロディーを奏でます。
       そんなトランペットを中心に据えた協奏曲が、ハイドン、テレマン・・となぜかバロック時代に
      たくさん作られています バロック時代って、ホルン協奏曲なんてのもあったり、作曲家の皆さんが
      多作で、いろんなバリエーションを楽しんでいた???(この辺、裏付けなしです)

       テレマンという作曲家自体、マイナーなのは惜しい存在で、綺麗な曲をたくさん
      作っています。トランペット協奏曲も、爽やかにトランペットが吹き上げて、とても気持ちよく
      聴けます。
        ソリストはモーリス・アンドレ、フリーデン・インマー、ホーカン・ハーデンベルガーなど、ほかにも
      いろいろあり。
       ホーカン・ハーデンベルガーはとても若い演奏家で、一層爽やかに聴こえる感じがするのは、ジャケットの
      写真がかっこよ過ぎるからかしら?


 
 [オーケストラの曲]

       モーツァルトの交響曲40番(2001年02月24日)

        41番まであるモーツァルトの交響曲のうち、39番、40番、41番「ジュピター」はわずかの期間の間に
      続けて作曲されたと言われるいずれもとても完成度の高い交響曲。
       中でも私は、40番が好きです。モーツァルトにしては珍しい短調の曲でもあります。
       「叙情的」という雰囲気にある曲かもしれない。
       CDも、どれをとっていいか迷うほど録音されています。
       ウィーンフィルに限っていえば
       指揮者ベームの盤はちょっと重い感じ、指揮者ムーティの盤は余りに軽やか?
       モーツァルト時代のタイプの楽器を使った古楽器のオーケストラのものも聴いたこともありますが、
      それはそれで、独特の味が楽しめました。


       モーツァルトの39番より前の交響曲(2001年02月26日)

        モーツァルトといえば、39番、40番、41番が圧倒的に有名かもしれないけど、それ以前の曲も、
      しつこいくらいに頭に馴染んでくるメロディとテンポ、人をぐっとこさせるツボを押さえた構成で、
      本当にどれもこれも、とってもモーツァルトです。(だから、鼻につく人もいるんだと思う)
       39番以降と比べてマイナーかといえば、実はそうでもないんですが
       35番ハフナー 36番リンツ、38番プラハの3曲はやはり必聴! 
       この辺の曲が一緒に一枚のCDに収められていることも多いです。



        小品も素敵なチャイコフスキー(2001年02月12日)

        ピアノ協奏曲でもなく、バイオリン協奏曲でもなく、交響曲「悲愴」でもなく、
      チャイコフスキーで、私が一番よく聴くのは「弦楽セレナーデ」。
      その名のとおり「弦楽」で、管楽器は入らないんですけど。
       1楽章の始まり、雄大な主題の旋律に、ぐっと引き込まれてしまいます。この主題、最後の
      最後にまたちらっと使ってしまうところが、もう、チャイコフスキーさんてば、ほんとに
      やるなーって感じ。
       私はこれは、速いテンポで演奏されるほうが好きです。
       愛聴盤は、グラモフォンから出ているOrpheus Chamber Orchesraのものです。    
       ほかにも、「祝典序曲1812年」とか、「フィレンツェの思い出」とか、小品?も
      魅力あふれるチャイコフスキーさんです。


         ブラームス交響曲第4番(2001年06月05日)
       

           ブラームスの交響曲は全部で4つ。中でも、最も晩年に作られた4番が、私はとても
          好きです。
           1番はバイオリンのソロが聴きごたえがあるし、3番はむかし映画にも使われて、耳に
          馴染みがあるし、それぞれにファンはいるのだろうけど、私はやっぱり4番!
           第1楽章の静かに呼びかけあうような始まりで、ぐっと引き込まれてしまいます。
           難点を言えば、3楽章で十分に盛り上がってしまうので、更に4楽章をいかに聴かせて
          くれるかで、この演奏の好き嫌いができてしまうような気がします。



         ベートーベンの交響曲7番(2001年06月11日)
       

           5番「運命」、6番「田園」といったタイトル付きの交響曲にどうしても目がいってしまう
          ベートーベンさんですが、7番も、とっても綺麗な交響曲です。
           清冽な瑞々しさにあふれている・・という感じ。2楽章、3楽章のゆったりした部分もとてもいい!
 
           (2番、4番、8番は、今後の課題です)           



         チャイコフスキーの交響曲5番(2001年07月12日)
       

           ホルンのかっこよさがとっても光っている交響曲です。
           ホルンって、大きな音ならいいってものじゃないし、軽やかではないし、なかなか
          「かっこいい!」って思う瞬間には出会えないものですが
                     (ホルンファンの皆さま、すみません・・・)
          この曲の2楽章冒頭のホルンのソロは、とにかく素敵です!
           ほかの部分も、とってもドラマチックです。

         ※  ホルンについては「ホルニストという仕事」(春秋社)という本も面白いので
          ホルンに興味をお持ちの方はどうぞ。


           カラヤン指揮ベルリンフィル盤は 鮮やかなカラーテレビみたいな印象
           ウィーンフィル盤は、ゲルギエフ指揮より、カラヤン指揮のほうがゆったり歌わせているみたい


 
 [バロック]

             
       バッハのカンタータ(2001年10月13日)

         
 BGMとしても有名な「主よ人の望みの喜びよ」って、BWV147番というバッハ作曲の
         教会カンタータの中の1曲です。
          あまりに綺麗だから、ほかにも綺麗なカンタータはないかなぁ・・・とバッハの世界にここのところ
         どっぷりつかっておりました。ものすごい数でした。とてもとても全部なんて聴いてないんですが
         その中から出会った2曲の御紹介。

          BWV 106 「 神の時こそ いと良き時」  
            とにかく1曲目のSonatinaが素晴らしい。リコーダー2本の溶け合う響きが、感動的に美しいです。

          BWV 208 「楽しき狩りこそ我が悦び(狩りのカンタータ)」 の 「羊らは安けく草はむ」 
            通奏低音にリコーダー2本、そして女声の歌が入ります。

          BWV140も有名みたいですね。

  
       「四季」は「冬」が好き(2000年11月23日)

        ビバルディの四季といえば、断然「春」の第1楽章が有名ですが、私は「冬」が好き。
        特に第2楽章のLargoをしっとりと聴かせてくれる演奏が好きです。といっても何のことか
       分からないかもしれませんが、昔々、NHKの「みんなの歌」で、♪どこまでも・・・と、この
       メロディに歌詞をつけて放送していたので、聴いてみると案外耳に覚えがあるかもしれません。
        でも、ちょっと前までは、四季といえば春だった私は、その全体像を理解して
       いませんでした。舞台一杯に団員が並ぶオーケストラではなく、ソロを弾くバイオリンと、ほか
       十数人くらいの編成で演奏されることが多いです。春、夏、秋、冬のそれぞれがバイオリン
       協奏曲(バイオリンソリストと全体合奏がある)の形式になっていて、3楽章ずつあります。
       どれも第1楽章は印象的なメロディラインで聴かせて、第2楽章はゆったりと、そして第3楽章は
       華やかなフィナーレです。
        あと、テニスファンの方にとっては、全仏オープンのテーマに使われるので、「四季」といえば
       「夏」なんだそうですね。

        マリエケ・ブランケスティン(バイオリン)&ヨーロッパ室内管弦楽団 のCDは 軽快なリズムを刻んでの演奏
        シェリング(バイオリン)&イギリス室内管弦楽団 の盤は どこまでもゆったりと
        イ・ムジチ 来日公演の多いこのアンサンブルは友人に借りました、とても華麗な演奏でした。

        ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn)&ヴェニス・バロック・オーケストラ 公式ホームページあり。 
                     (ほかにビバルディのバイオリン協奏曲RV257 376 211)
           古楽器による演奏だけど そんなのまるっきり関係のない話、
           「こんな四季があるんだー」と、とにかく感嘆!してしまう。
           耳慣れた 春 の1楽章から なんと 音の1つ1つが生き生きとしていることか。
           そんなに だれの演奏はどうの、とか 聴き比べている私ではないけれど
           ものすごく 訴えかけてくる 四季 であるのは とっても感じます。
 


        ビバルディの「調和の霊感」(2001年05月31日)
       

           「調和の霊感」又は「調和の幻想」と訳される、この作品番号3の曲集は全12曲。
          それぞれ3−1、3−2・・・、3−12という番号が付いてます。
           各曲とも、ソロバイオリン1本、あるいは2本、曲によってはソロのチェロも入ったりした、
          弦楽の合奏協奏曲です。
           このCDも1番から順に聴かないほうがいいみたい。慣れないうちは、どれもこれも
          同じに聴こえてしまうから。

           お薦めは、明るい曲が好きなら3−3、渋いのが好みなら3−11。
           あと、個人的には、自分がソロパートを何とか弾けるようになった3−6の3楽章は
          永遠に聴き続けても飽きないんじゃないかと思ってしまいます。あっ、3ー8もかっこいいなぁ。
           CDは全12曲入ったものと、有名どころ?だけを入れたものと、いろいろ出ています。



         ヘンデルの「王宮の花火の音楽」(2001年06月08日)
       

           ヘンデルといえば、どちらかというと「水上の音楽」のほうが有名で、「王宮の・・」はCD店では
          その陰にひっそりとたたずんでいたりしますが(・・そんなことないって?)、私は
          「王宮の・・・」の晴れやかに明るく歌い上げていく感じがとても好きです。
           ヘンデルが、イギリスの王さまの以来で、ある戦争の勝利を記念しての花火大会のために

          作曲したものの、花火が不発に終わり、後に室内で演奏し直されたとか。
           そんなわけで、屋外式典用の管楽器の多い大編成の演奏や、室内向けに編成され直したものなど
          録音によって違いがあるようです。 


       リュリ・太陽王のためのバレエ音楽(2002年2月8日)

         バロック・ダンスの公演に行って、バロックダンスのビデオを見て、バロックダンスの本を読んで
        ルイ14世のために数々の舞踊の曲を作ったフランスのリュリを興味を持ちました。
         でも、なかなか、ないんです、リュリのCDって。
         東京のCD店をあれこれ回ったところでは、渋谷のタワーレコードに輸入盤が数枚ありました。

         一番手に入りやすい?のは、輸入廉価版のNAXOSという会社のものかもしれません。
         題して、リュリ「太陽王のためのバレエ音楽」、1000円未満で手に入るかもしれません。
        1996年トロントのセント・メアリー・マグダレーナ教会で録音、
        演奏はオリジナル楽器でアパディーア・バロック・アンサンブルとなってます。

         このころの作曲家たち、「バロック」とひとくくりにされますが、ビバルディやコレルリ、バッハとは
        随分印象が違います。
         ちょっと哀愁を漂わせた雰囲気は、バイオリン教本スズキ2巻にあるリュリのガボットと同じ流れに
        あります。


  [室内楽]

      ハイドンの弦楽四重奏曲64番「ひばり」(2001年02月19日)

        実は、弦楽四重奏をはじめとする室内楽って、ちょっと苦手です。バイオリン、ビオラ、
      チェロ、ときにはピアノとか、小さな編成で面白い掛け合いを繰り返す、演奏すれば、それは
      それは楽しいんでしょうが、聴くだけでは、まだそこまでの面白さは分かりません。

       でも、ハイドンの「ひばり」だけは別!
       バイオリンが高らかに鳴って、ものすごく綺麗なメロディーラインを奏でます。
      クラシックのあれこれのジャンルを外しても、最も美しい曲の一つかと思います。
       ハイドンのほかの室内楽曲と一緒にCD化されていることが多いです。


  [器楽曲]

         ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ第2集?(2002年2月13日)

         ヘンデルのバイオリンソナタといえば、グリュミオー、ハイフェツ、スーク・・みな録音されているのは
        Op1-3 、1-10、1-12、 1-13、1-14、1-15  (順にHWV361、368、370、371、372、373)という
        いわゆる「作品1」のもの。
         ところが、演奏譜は、ベーレンライターもペータースも第2集というのがあるので、是非聴いてみたいと
        思っていました。
         そしたら、あったんですよ〜。1枚だけ。(私の捜索では、1枚しか見つかりませんでした)
         
         寺神戸亮「ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集」 デンオン・アリアーレ・シリーズ 税込3000円
        (チェンバロ クリストフ・ルセ、 バッロクチェロ鈴木秀美、 ヴベオラ・ダ・ガンバ上村かおり)

         HWV 359a  364a  358  と 361(Op1- 3) 371(1-13)  372(1-14)が録音されてます。

         ビブラートをきかせないバロック・バイオリンによる演奏ですが、とても感じがいいです。
         (このCDのあとに、グリュミオーを聴いたりすると、目の前が、白黒映画から、いきなりカラーテレビに
        なるみたい。まぁ、それぞれに良さがあるんですが)

         バッハもすごいな〜って感心するんだけど、ヘンデルの盛り上げ方も、とてもカッコイイ!
        あぁ、、この辺を自分自身でも演奏できるのはいつの日か。。


       パガニーニのカプリース(2001年03月03日)

        パガニーニさんが作ったバイオリンの独奏曲「カプリース」(奇想曲)は24番まであって
       多くのバイオリニストがCDを出しています。パガニーニといえば、「難曲」作りの作曲家として
       名高いし、CD屋さんでも目について、購買意欲をそそられるかもしれません。
        でも、これって要注意!
        当然CDは1番から入っているし、普通の人は1番から聴くのだろうけれど、実は1番から聴くと、
       「何だかつまらないなー」と最後までたどりつけずに飽きてしまう可能性大!
        ラストの24番から聴くことをお勧めします。24番が恐らく、最高にカッコイイ演奏になっていると
       思います。
        私個人の偏見かもしれませんが、特に一桁番号の曲を続けて聴くのは、相当しんどいです。


     五嶋みどり・カーネギーホールリサイタル(2001年01月08日)

        1990年、みどり18歳のときのニューヨークリサイタルデビューが、CDになっています。
                                           (ソニー・クラシカル)
        中でも、「夏の名残りのばら」はとても素敵な演奏です。悲しみを秘めた
       美しさ・・・とでもいうような。(「夏の名残りのばら」というより、「庭の千草」と
       言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。同じ曲です)


       つのだたかしのリュートのCD(2001年02月27日)

        ちょっと前にパスタソースのCMに「演奏つのだたかし」という名前も入ったり、静かな
      ブームの彼です。(コンサートは満席ですし)
       バロックオペラでリュートを弾いたり,ソプラノ歌手の波多野睦美さんのCDのリュートを
      弾いていたり、タブラトゥーラというバロックのアンサンブルをやっていたりしますが、
      御本人ソロのCDも出ています。
       ソロのファーストアルバム「LUTE 」は解説も詳しいです。16世紀〜17世紀の古い歌を集めていて
      中には作者不詳のものも。「静かな音楽」には自作の曲も入りました。
       リュートの音は、ギターのような派手なボリュームはありませんが、一つ一つの音が
      心にしみてくる響きです。静かな夜にどうぞ。



  [歌]

       オペラのCDはラジオドラマみたい(2001年02月23日)

        ラジオドラマって、独特の雰囲気があって私はとても好きです。音声情報しかなくても、聴いている
      だけで、ものすごい緊迫感を感じたり、目の前に明るい色が広がったりします。
       日曜の夜にNHK第一で森繁さんたちがやっているラジオドラマ日曜名作座は、いつもとても面白いです。

       本来なら視覚的情報もあるはずのオペラをCDで聴くと、同じような雰囲気があります。
       もしかしたら、あらかじめ少し粗筋を読んでおかないと、言葉の壁を乗り越えるのは難しい
      かもしれませんが、オペラをCDで聴いていくのって、現実にビデオや舞台を目の前にするのとは、
      別物の楽しさがある気がします。



 [CDのもろもろのこと]

      100円ショップのCD(2000年11月10日)

       100円ショップってすごい、クラシックCDまで置いてます。
       「若き日のカラヤン」と題して、第二次大戦直後くらいの時期にウィーンフィルと録音したものが
      もう版権切れになったのでしょう、100円で幾種類も売られています。
       ベートーベン、チャイコフスキー、ブラームス・・・・。
       私も聴いてみました。そりゃ、60年近く前のモノラル録音がベースですから、何だか古い
      映画の中で使われているBGMみたいですが、でもやっぱりカラヤンであるし、ウィーンフィルで
      あるし、ベートーベン、チャイコフスキー、ブラームスなんですよ。
       100円なら惜しくない! どうぞお試しあれ。
       私は、一緒に並んでいた落語のCDも買っちゃいました。 



       安値相場は1000円?(2000年11月20日)

        クラシックCDのお値打ち価格には、最初びっくりしました。店に行っても値段ばっかり気に
       してる私なんですが、1000円から、高くても1200円で、選びきれないくらいの枚数があり
       ました。(昔、LPといったら、1枚3000円近かったんじゃないかなぁ) もちろん高いものも
       あるんですけどね。
        レーベルによっては、名曲を集めて「1000円シリーズ」みたいに出しているものもあるし、
       バーゲンコーナーみたいなところでは800円くらいでも手に入る。グリュミオー(故人)という
       バイオリニストとか、アルバン・ベルクという弦楽四重奏の合奏団とか、アーティストごとに
       安い値段のシリーズが出ていたりもします。

    
      
(ビデオ)「バロックダンスへの招待」(2003年3月17日)

       バッハだの バロックのころの曲を聴いていると メヌエットとか、クーラントとか、踊りの名前がたくさん
       曲についている。

       「メヌエットって一体どんな踊りなの?」という単純な疑問から このビデオを購入しました。

       踊るときに身につける衣装に始まって それぞれの踊りの説明、当時の舞踏会の様式を思わせる公演の様子・・
       とても興味深いビデオでした。


(作曲家別覚書)・・・工事中


ビバルディ
コレルリ
リュリ
パーセル
バッハ
ヘンデル


ハイドン

モーツァルト
ベートーベン
ブラームス
シューベルト
ドボルザーク
チャイコフスキー
シベリウス
プロコフィエフ
ショスタコーヴィチ
シェーンベルク

(バロック以前の曲)