森の恵みと沢にひたるツアー
ツアー記録
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新緑の山奥キャンプ
ブナの森にたたずむ編
 のようす
まぐろ!
ワサビに合わせてNさんが持って来てくれた。うまかったー。
山菜は種類豊富、たき火も燃え盛る。
アカショウビンが鳴きまくり、とうとう見ることができた
ホタルイカは見られず。
2010年5月15日(土) 晴れ
沢登りの好きな料理人Nさんと二人旅。

まずはシャク畑を通る。見た目も味もニンジンの葉っぱと似ている。
ノビル、サンショ、モミジガサ、アイコ、ウルイ、ウド。
ワサビは減り気味なので1株だけいただいた。
テン場付近にはコシアブラがちょうどいい。
まきを集め、山菜を分類し、
土のついた山菜は沢で洗い、ウドスティックも作っておく。ウドの根元はヤニっぽいからね。
さて、たき火の好きなNさんだが、ふだんは料理当番で火付けはしないという。いっしょにやりましょう。
十分燃やして勢いがついたら鍋をかけて、ゆでものをやってしまう。

熱湯から少しさましてワサビの湯通し、再び沸騰させて、アクのないウルイから、アイコ、シャク、コシアブラ、モミジガサ(水にさらす)。
水で冷まして絞って切る。コシアブラは切らなくてもいい。
左はモミジガサ、右はウドスティックを水にさらしている。ジップロックには、湯通ししたワサビを叩いて2cmぐらいに刻んだもの。
たき火の前に陣取って、乾杯!

マグロ。うまい。Nさんありがと〜!!!
ブナの森、こもれび、たき火。
たっぷりのマグロをつまみつつ、各種山菜おひたしを、マヨネーズやかつおぶししょうゆでじっくり味わう。味付けして持ってきたワラビもいけるでしょ。
ビールに続き、20度の甘口日本酒もウマイ。
ぼちぼちと料理しながら飲む。ジャガイモホイル焼き、サンショの佃煮、ウドイタリアン、シメにコシアブラご飯。
たき火を見つめて平和な夜は過ぎてゆくのでありました。
5月16日(日) 晴れ
夜明け前の鳥の鳴きまくりで一度起きたがまた寝てしまった。再び起きると、たき火が起こされていた。Nさんエライ!
ワサビおひたしとノビル&ウドリゾットで簡単に朝食。
お茶を飲んでまったりしていると、まわりでアカショウビンのキョロロロロロという声が盛んに聞こえ、ときに移動している。そしてついに近くの木にとまって、姿を見せた。双眼鏡があるとはっきりみえるんだろうなあ。
いつもは峠越えの散策をするのだが、今日はすぐに下山。
海に行きました。おとといが新月で、昨日今日と暖かいので、ホタルイカがいないかな、と。全然いませんでした。さすがに9時ごろじゃ遅イカ。
シャク、ノビル、アイコ、モミジガサ、サンショ、ウド、ウルイ、ワサビ、コシアブラ