森の恵みと沢にひたるツアー
ツアー記録
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山菜採りオープニング  のようす
雪が多くて、山菜はまだまだ。ふだんあまり食べないものも試食してみた。
2010年4月25日(日) はれ
狙いの場所は雪に埋もれている!
あきらめて手前の川沿いの道を歩いてみる。
が、フキノトウしかない。

ニワトコを採ってみる。
日当たりのよい斜面に、やっと細めのコゴミや、トリアシショウマ、ウド、オオバタネツケバナ(?)、アザミなどが見つかり、お昼のおかず確保。
 
(オオバ)タネツケバナとオランダガラシ(クレソン)は区別がわからないが、まあ似た味なのでよしとしている。
マニアックなスタイルのKさんは山菜用バイルを自作。ウドを掘ったり、草付きをよじ登ったり。
登ってゆくと雪が増えて山菜はなくなるので引き返す。
戻りながら立派な「砂防公園」の記念碑を見て、Kさん「この記念碑だけで450万円ぐらいかな?公共工事はフツーの10倍ぐらいするから」。
自然の中で遊んでいると、公共の金をムダに使って(&自然破壊して)いるのが頭にくるのだ。
獲物も少ないし、のんびり花でも見ながら昼飯&試食会としましょう。

3人とも渓流釣りが好き。Iさんと行く(計画する)と大雪とか大雨とかが多いのだが(Kさんもか?)今日は快晴だ。Yさんは昨年に続いての参加で、極太コゴミ畑を見ているので、今年はがっくりだろう。

私の採った分を分類してもらう。左から時計まわりにコゴミ、ウド、トリアシショウマ、タネツケバナ、フキノトウ、アザミ、ニワトコ
コゴミはゆでてマヨがけ。
俗なようだが私はこれが一番うまいと思う。
ウドベーコンチーズとじにクレソンを添える。
ビール(フリー)がほしい、とKさん。
ほかはてんぷら。ウド、フキノトウはもちろんうまい。トリアシショウマはぽきっとした歯ごたえ。アザミはくせがなくほんのりしたこく、ニワトコは小さいし火が通り過ぎたのか、味は不明。
午後は日当たりのいい場所をめがけて雪の上を歩くが、やはり芽吹きが遅くて退散。
場所を変えてみる。どこも車が停まっている。川べりの雪解けの早いところにコゴミまあまあのがそこそこ。I・Kコンビでルアーを投げて、魚ヒットしたそうな。
外しました。3月に雪が着々となくなっていたので、いいかなと思ったが、4月中旬から寒すぎたようだ。
コゴミ 出始め&細い  ウド ほんの出始め フキノトウ そこらじゅう
 ニワトコ アザミ オオバタネツケバナ トリアシショウマ