森の恵みと沢にひたるツアー
HOME カレンダー 山菜・きのこ 沢登り・歩き 沢旅・イワナ 湯・雪・他
ツアー記録
目次へ
日帰り山菜採り5/19  のようす
ギョウジャニンニク良品大量。他はまだ早く、多品種少量。食毒判別を学習しつつ。
2009年5月19日(火) はれ
歩き出すと、ミズバショウが咲き、そのそばにリュウキンカの黄色い花が咲いている。先日これを北海道では食べるのだと聞いた。ほんのりと深い苦味がある。
ヤブ沢を1時間ほど歩くが、目だった山菜はない。最近雪が溶けたらしいヤブのようすだ。
実は例年6月半ばに来る場所で、今回Bさんのリクエスト「ギョウジャニンニクターゲット、ユキザサもあるとうれしい」に対して今年の低山の雪の少なさを考えてここにした。
道々、ニリンソウとトリカブトの見分けの難しいことや、
ユキザサのつぼみによる判別などを実際に確認しながら歩く。
Bさんはかなり山菜を覚え、研究されているが、Kさんはまだこれから。
コゴミ以外たいした山菜もないまま目的地に着く。沢床に見えると思ったギョウジャニンニクはなく、両岸の草付きを探すことにする。Bさん、Kさんは沢靴にピンソールを装着。
一抹の不安を感じつつ2,30m歩くとギョウジャニンニクが見えた。ではそれぞれ斜面に入り込んで採りましょう、と解散。
30分ほど各自で行動。猛烈な急斜面の割にギョウジャニンニクが細く、採取意欲がわかないなあと内心思っていた。
いったん下りてもらい、アイコやユキザサのごく若いのを見る。と、足元に若いギョウジャニンニクの群生が!こいつは孤立していたので、写真だけ撮って採取せず。
ユキザサを探しにあっちへ行ってみましょう、というとBさんはこんなところをトラバースして行った。
と、行った先にユキザサは細いのが少しだけだったが、ギョウジャニンニクが太い!ここでまた黙々と採取。Bさん「手が2本じゃ足りない」
ひととおり採りおわり、試食&昼飯タイム。おひたし+アイコ入り味噌汁。コゴミ、ヨブスマソウはいつもながらうまいが、細いユキザサはほんのり甘いだけ。やはり太い方がいい。アイコも味がはっきりしなくて、うまく味を出せてないなあ。
メインのギョウジャニンニクは豚バラと炒めてしょうゆをかけるだけ。やはりうまい!
  
  
コゴミ、出始めのウド、モミジガサ、アイコ、ヨブスマソウ、2本だけネマガリタケなど採りつつ帰ったのでありました。1週間後なら各種いいんだろうが、ギョウジャニンニクの若いのをたくさん見れてよかった。
山菜まとめ
ギョウジャニンニク、良品たくさん
コゴミもまずまず
その他出始めで少々あったのが、ウド、ヨブスマソウ、モミジガサ、ユキザサ、アイコ