森の恵みと沢にひたるツアー
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マイタケあるか?きのこがり
のようす
2008年10月3日(金) はれ
ミズナラの大木林をひたすらヤブこぎ。
急な斜面もある。Oさんは山の経験が豊富というか、とても達者な方で、自発的にどんどんヤブ斜面を探して歩く。
マイタケ以外の雑キノコもなく、やっとホコリタケの群生があった。この木はブナハリタケ、ムキタケ、ヒラタケとたくさん生えていたものだが、とうとう倒れてしまった。
ひたすらミズナラの大木の根元を探しまくる。
 
雑キノコもほとんどなく、やっとブナハリタケ群生とムキタケの出始め。この時期は他のキノコが期待できなくてつらい。
昼休憩にきのこを洗ってもらっていたが、なんと、調味料一式を忘れてしまっていました!!!すみませーん。
白湯をすすって昼ごはんを食べ、午後の部へ。
今度は道の近くのうすいヤブを探すが、道の脇に新しいクマの糞がある。古いのもいくつかあった。
途中で犬を連れた方に会った。この方はかなりこのエリアを把握してらっしゃるようだ(後出)。すれ違った後で熊に会ったという。犬が気づいて、熊が逃げたとのこと。
こりゃダメだ、とショバ替え。移動中、道にクマ!かと思ったが枯れ株だった。
でまたひたすらヤブをこいで探しまくるが、あるのはクマの糞ばかりなり。は〜...
途中ナラタケのよい群生があり、一息つく。
小1時間がんばったが、なし。退散。
車に戻ると、さっきのおじさんがヤブから出てきた。「今年はダメだねー、最初のが少し出た後で、さっぱりだ。4,5日ごとに来てるけど、今日出てないと、今年はもう終わりだな」だそうです。そのほかにもいろいろお話を聞かせていただき、とてもためになりました。マイタケは2年に1度出るそうだが、今年は出るはずのが出ていない。変だ。とのこと。まあこのあたりはいろんな説があるのだが、この方は3,40年はマイタケを見ていそうなので、かなり確かな情報でしょう。
いつもの川原の大露天風呂でゆったりして帰りました。ここ数年は底が掘れて岩だったのが、この日は砂がたまってかなり平らになっていた。
いやー、がんばったけど、大ハズレ。料理もできなかったし。ごめんなさーい。
この場所はしばらくお休みにするかな。おじさんに3箇所ほどシロを教えてもらったけど。