アンコウ、ホタルイカうまし。焼山アタックするも最後の急斜面でガスが晴れず、退散。2晩たっぷり寝て下山は快晴。 |
2008年4月27日(日) |
くもり |
例によって日本海の鮮魚センターで買出し。 |
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さばいてもらったアンコウと、ホタルイカ(ボイル)、ブリをかついで歩き出す。 |
日本海に続く谷を見下ろす |
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丘が重なる地形で少々間違えつつ、やっとめざす山が見えてきた。
川のそばで泊まるか、もう少し登って景色のよい台地に泊まるか。協議の末、登り始めると、魚のディップがしみだしていることがわかり、気合がそがれて川のそばに泊まることになった。 |
テントを張り、大塚さんは川へ水を汲みに、松尾さんは斜面の陰でトイレ作り。 |
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おやつを食べたりしてくつろいだ後、早めのごはんでアンコウ鍋。身も肝もうまいが、皮やぷるぷるのゼリー状のとこがなんともうまい。 |
松尾さんの食器がかっこいい。 |
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私も竹のカップをいただいた。かっこいい。 |
アンコウの骨は食べながら簡単にとれる。 |
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食器を雪で洗って、8時におやすみなさい。 |
4月28日(月) |
くもり しばしば霧 |
5時半起床。よく寝た。朝は雑炊でさくっと食べて出発。 |
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アイゼンをはいて少々登ると |
広大な溶岩台地が広がる |
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だんだん傾斜を増す。正面はきびしいので右から回り込んでゆく。 |
写真家の大塚さんはときおりシャッターを切っている。 |
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山頂方面を見上げたところ。これでこの日いちばん晴れていたぐらい。 |
スキーで滑るのが怖いぐらいの傾斜と硬さになり、岩陰で休憩。 |
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これからさらに急になり、おそらくもっと雪が硬くなるだろう。ガスも晴れないのでここから引き返すことにした。 |
下り始めると雪はどんどん軟らかくなる。 |
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アイゼンも外し、さくさく下る |
霧に包まれる時間も長く、引き返してよかった、ことにしておこう。
溶岩台地の平を見下ろしつつ、さらに下る。 |
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川原にテントが見える |
2時前にテント着。ま、のんびりするとしましょう。お茶を飲んで、大塚さんは昼寝、松尾さんは散策へ。しけった寝袋とテントシューズを干している。 |
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早い夕飯とする。ブリは塩コショウバター味としょうゆ味。ホタルイカはしょうが醤油で。
なんとこの日は6:30就寝。明るくてヘッデン使わず! |
4月29日(火) |
快晴 |
夜は満天の星だった。またも5時半ごろ起きて、よく寝た。 |
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テントを固定したひもを掘り出すのに、ピッケルでないと無理。 |
テント底を干しつつ帰り支度 |
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帰り道に焼山、火打山の両雄を振り返る |
傾いた雪面は注意して通過 |
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下山すると芽吹きが進んで山がほんのり赤っぽい |
温泉に入り、魚を買って帰路につく。大塚さん懇意のペンション「山ぶどう」でそばとパンなどの昼食をいただく。去年撮った焼山の写真が飾られているのでした。 |
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