森の恵みと沢にひたるツアー
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晩秋きのこ合宿11/17-18  
のようす
初日快晴でナメコ大漁、ヒラタケまずまずの大満足。翌日は冷え込んで雨。
2007年11月17日(土) 快晴
雨予報が前日から変わり、この時期珍しくおだやかな快晴だ。山田師匠がヤブに突入するのについてゆく。
ヤブを移動中、松井さんは動き回ってヒラタケいくつか発見。
私もナメコの群生を発見、採るのに20分ぐらいかかり、はぐれてしまう。他の人もそれぞれ群生を見つけては停滞。声も届かず、なかなか集合できない。大物狙いのきのこがりはこうなりがちだ。
ヤブがうすくなったところでナメコの群生を眺めながら昼飯。
山田さんがざるをザックにぶら下げていたが、

ナメコの柄をハサミで切り、ざるで受けるのが便利なのだ。
午後の部。山田さんが目当てのナメコ大群生に向かう間、松井さんは別ルートでヒラタケ発見、山田さんの長い鎌でかき落とす。
このあたりでクリタケも。
尾根道で、山田さんと遊びに来た全日本暇人協会の沖田会長パーティと合流。すぐ近くの立ち枯れに巨大ヒラタケが大群生。みんなで採るのに30分以上かかってた。
もうひと騒ぎしようと谷に下っていった後を歩いていると、下る前にナメコのいい群生だ。
近くにいた石井さんと石川くんを呼び、みんなで採集。
さて各自十分採って、大満足。帰りましょう。
山田さんはまっすぐ下らずに、せっかくだからと新たなルートを狙って谷を越え、尾根を越え、、、道に出そうなところに崖とヤブがひどく、引き返してまた別ルートを下り、、、
やっと道が見えて、カヤヤブを抜け、
もいっちょ急斜面を注意して下り、
沖田さんのお母さまや小さなお子さんもいたのだが、みんなたくましく難所を突破したのでした。ごくろうさん。
震災から復旧した川口町のコテージに入る。ヒラタケソテー、キノコ鍋、すき焼き、山田さんが持ってきてくれたナメコからしじょうゆ和え、クリタケご飯などなどを食べつつお酒を味わう。きのこ談義やら、暇人協会のお話やら、いろいろ裏話もあり。途中で温泉に入ってくるのもよし、のんびりと過ごしました。

11月18日(土)
気圧配置が冬型になりつつあり、冷たい雨が時おり降り、雷も鳴る。のんびり朝ごはんを食べ、コテージを片付けて出るころには雨が本降り。相談の結果、きのうで大満足だし、今日はこれで解散とした。またお会いしましょう。
<きのこまとめ>
ナメコ:状態よく、大漁 ヒラタケ:群生数ヶ所でまずまず クリタケ:虫食いが多い。