森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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秋の日帰りきのこがり 11/7
のようす
先週来られた2人がたまたま再訪。違う種類を覚えたいとのことで、いろいろ見てもらいました。量もたっぷり。
2007年11月7日(水) 晴れ
午前の部は昼飯のおかず採り。ヤブ急斜面を下る。数分でYさんが白いでかいのを発見。それはムラサキシメジなのです。色は抜けているが虫食いの進んでないのがあったので昼飯用に確保。
下のほうできのこを見つけたようだ。ムキタケかと思ったが、よーく見ると微妙に違う。ヒラタケの乾いたのでした。
がさがさとヤブをこぎ、Nさんはクリタケを見つけた。ヤマブシタケの乾いたのが木についていた。
Nさんに誘われて来たKさんも積極的に枯れ木チェックして、ナラタケの群生を発見。早くもおかずどころか大漁の気配。
しばらくきのこがないのが10分ほど。Nさんはさらに突き進み、チャナメのよい群生を発見、みんなでまわりを探す。
立ち枯れにヌメリスギタケモドキは堂々と生えているがちょっと古かった。
 
 
当ツアーでは珍しく、車のそばで昼食。シチュー用には水洗い、炒め物用はなるべく水を使わずにそうじ。のんびりして、午後はがんばりましょう。
午後の部は、斜面に取り付いていきなり古株にクリタケ+ムキタケ。そこから10分ほど急斜面を登ってもあまりきのこはなかったが、Yさんがムキタケ群生発見。そのあたりからムキタケはたくさん、クリタケ、チャナメ、ナラタケもぽつぽつ出てきた。
 
そろそろ戻ろうかとしたときに、ムラサキシメジがぽつぽつ出てきて、探しているうちに大群生に当たった。大きくて色は薄いが、虫の入ってないのも多い。気づくとKさんの袋がムラサキでいっぱいだ。
   
戻りながら探すと、チャナメのりっぱな群生、シモフリも少しだが状態よし、クリタケがナメクジにやられながらも大群生、急斜面を滑落しないよう、気をつけて下りましょう。
天気もよく、量・種類とも豊富に採れて楽しんでいただけたようです。
今年の紅葉期のきのこがりは毎度豊作だなあ。
<きのこまとめ>
たくさん:ムキタケ、クリタケ、チャナメツムタケ、ムラサキシメジ(古めが多い)、ナラタケ
見つけたもの:シロナメツムタケ、シモフリシメジ、ヒラタケ、シモフリシメジ、ヌメリスギタケモドキ(古い)、ヤマブシタケ(古い)
毒:ニガクリタケ