秋後半のきのこが出始めて、状態よし。好天のなか楽しめた。 |
2007年10月25日(木) |
好天で暑いぐらい |

紅葉が鮮やかな中を歩き、ヤブ沢に入る |
 |
Nさんの奥様がワイルド山歩きに慣れていないので、今回はきのこが部分的に集中するスポットにした。
ヤブ沢沿いを探すとすぐにヌメリスギタケ群生 |
 |
株ごと採り、ハサミで汚れの付いた石突付近を切るとよい。ナメコやクリタケも同様。生えたままハサミで切ることもできる。 |
ムキタケもたくさん良品が出ている。ムキタケは生えたままナイフで切る方がよい。 |
 |
  |
他をさがすが、ホテイシメジとチャナメツムタケ一つずつ、キヌメリガサは小さいのがたくさんあるが、コンキタケと言われるだけあり、面倒で、ちょっとだけ採った。
ザックを置いて歩いていたのだが、戻るとザックのすぐそばにムキタケ群生をNさんの奥様が発見。 |
 沢できのこを洗い、昼飯タイム。図鑑を見て復習。みそ汁用に煮ているところからヌメリスギタケを取り出してワサビじょうゆあえ。ちと土臭かったがワイルドな味わいとしよう。 |
 |
さて後半戦。しばらく歩いてまた別のヤブ沢に入る。オシロイシメジやらシロヌメリイグチの腐ったの、ハナイグチ少々を見て歩いてゆくと、ムキタケ群生。
Nさんは森と水で学んだ後、自分のエリアできのこがりをしていてよく理解されている。Oさんは春のツアーでコシアブラの良品を大量ゲット、ゆでて冷凍してあり、ときどき炊き込みご飯を楽しんでいるという。うれしいですね。 |

チャナメツムタケは状態のいい群生が3ヶ所ほど |
 |
ムキタケは大量にあり、Oさんはお貸ししたハサミで石突を切ったり、直接生えているところから切り取ったり。いつのまにかかごが一杯になっていた。 |

クリタケも状態のよい群生があり、みんなで採る |
  
クサウラベニタケは裏の肉色がほとんどわからない(白い)ものもあり、また乾くと傘が光沢のある淡灰褐色になり、とてもわかりにくい。きのこのいいにおいがしないのは判別の材料。これは実際に見てもらうしかないでしょう。先週長野県で中毒者あり。 |
 |
紅葉の中、楽しいきのこがりでした。 |
<きのこまとめ>
状態よし:ムキタケ(大量)、チャナメツムタケ、クリタケ、ヌメリスギタケ
見つけたもの:キヌメリガサ、ハナイグチ、ホテイシメジ、シロヌメリイグチ、オシロイシメジ(普通は食べない)
毒:クサウラベニタケ |