森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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山越え沢ごもり
 のようす
好天に恵まれ、のんびり釣り遊んだのでした
2007年6月15日(金) くもりのち霧雨
山越えで沢に入り、おかずの山菜を採る。コシアブラ、ユキザサは状態よし、ヨブスマソウ、ウドは伸びていた。タケノコは出始め。

昨年の釣り人3人がそのまま参加。
連瀑帯を注意して下る。
この日はまばらな小雨だが、ゆうべの雨のせいか水が冷たい。本流の水量はいつもどおりで渡渉に問題なし。
タープを張り、まきを集めたら、たんぱく質調達に出かけてもらう。
草は、ウドが不足だが2泊分はたっぷり。
釣ってきたらそれぞれ内臓とエラを取り、三枚に下ろす。
頭は汁に入れ、フィレはソテー、骨はカリッと骨せんべいに。もつは炒めた。
ヨブスマソウ、ヤマソテツ、ユキザサをおひたしに宴会を始める。
タケノコは焼いて各自皮をむいてどうぞ。
6月16日(土) 快晴
夜から快晴となり、冷え込んだ。
朝は石原さんのドリップコーヒー。
イワナを入れてごはんを炊き、身をほぐす。これとイワナ汁のヨブスマソウ入りで質素に朝ごはん。
快晴。寒いとフライで釣りにくいのでのんびりお茶を飲んで出発だ。
フライ2人が先行し、エサで下の釜を探っていた。私がルアーを流れに投げるとすぐ釣れた。尺にわずか及ばず。
美しい流れにイワナがひそんでいる。
深みをじっくり探る
釣堀釜でフライ2人がラインを飛ばし、エサの数谷さんは場荒れしないよう、端っこで控えめに狙う。
尺越え1本、そのほか尺近いのが続々出てくる。途中でキープは終わり。
ソーメンを食べて戻ることにする。作っている間、寝る人、釣る人、山菜を採る人とそれぞれ。
下で採ってきたワサビを薬味に
快晴のままで、ぶらぶら戻りつつ、みんな竿を出す。12時にはテン場に近づいたので、ここから自由行動とし、沢割りして各自遊んでもらう。釣れまくりだったそうです。好天の日はこんなのもいいかな。
私は暑いのでタープの下で昼寝。
さて今日はおかずも豊富、まきも乾いてたき火も快調。
まずはてんぷら。山菜もイワナも揚げる。
最後に釣った2尾を刺身にした。
ひつまぶし風、皮ソテー、骨せんべいに粉をふったのでボリュームあり。やりすぎでした。翌日胃がもたれ気味。
6月17日(日) 快晴のち晴れ
ずっと快晴のまま。こんなのは初めてだ。
朝はヅケ丼にイワナタケノコ汁、ウドきんぴらにイワナ・コシアブラソテーを付けたが多すぎた。
きのう十分釣り遊んだし、晴れているしで、のんびり片付け。
さて帰る。ナメ床に差すこもれびがさわやかだ。
青空の源流をツメる。そろそろへばってきたが、今日は暑すぎずに快調に下山したのでした。
ヨブスマソウ コシアブラ ウド少し アマドコロ ミヤマメシダ ヤマソテツ イワナ