雪が少なくて山菜が伸び気味。小沢に入って苦労したり、野原でワラビを摘んだり。イワナは小さいのが本支流でよく釣れる。アマドコロとシオデの良品に感激。たき火宴会中に降らなくてラッキー。おみやげ多すぎて帰りはグロッキー。 |
2007年6月9日(土) |
くもりときどき雨 |
予報は土日とも「雨」。集合するまでは悪くなかったが、歩き出すと降り始め、1時間ほどすると本降りだ。 |
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山田さんが雪と水を入れつつ運んだビールでのどをうるおす。山田さんのワサビ漬けがうまい!こいつは作り方が肝心なので、コツをうかがいつつ、ビールをあけてゆくのだった。 |
林道脇は山菜が育ちすぎなので、支沢に入って集中的におかず探し。 |
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伸び気味のウドを採っていると、どんづまりで良品が出現。 |
ニリンソウを摘んだり。 |
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アイコは小さめのを採る
かたわらで市川さんがイワナを釣るが小さい |
残雪の端っこにうっかり乗ると崩れて危ないので、ぶ厚いとこまで飛ぶのだ |
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テン場。雨天用タープに、テント3張。地面が泥っぽいので、コゴミの育ったのをみんなで集めてじゅうたんがわり。雨がやんでいるので林道でたき火宴会をすることにし、たきぎ集め。釣り人は本流へ。初参加の保坂さんと門崎さんにタープ設営とたき火をお願いする。猪瀬さんはミツバアケビを採りに行った。 |
調理班は山菜を整理して、ウドの生食・きんぴら、ゆでもの(シオデ、アマドコロ、ヨブスマソウ、ニリンソウ、ミツバアケビ)、アザミ下ゆで、てんぷらネタを準備する。
昨年に続いてのまきくまさんがウドの処理をし、釣りから戻った八木さんがヘルプに入り、ゆで上がった山菜を冷やして切りそろえる。 |
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イワナをさばく八木さん。3枚に下ろして、身はソテーに、あらは汁に入れた。もつは炒めた。 |
たき火も安定し、なにはともあれ、乾杯!雨覚悟だったので、広々とたき火を囲んで飲めるのがうれしい。 |
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おひたし各種に、山田さん持参のホタルイカ(刺身と沖漬け)。今年は大漁だったそうだ。 |
ウドの白い部分を採った残りの皮を炒めてきんぴら(肉入り)に。揚げたてのてんぷらが回される。市川さんは海で釣った魚をつみれにして持参。おかずが多く、話も盛り上がって酒が進む。しかも早々と飯も食いたいという。 |
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ウドなどの山菜を肉と炒めて卵でとじ、ごはんにのっける(山田さんいわく「山古志丼」)。イワナが煮えた汁にはナラタケも煮込まれ、ゆでて水にさらしたアザミと、山田さんが運んだ豆腐(重い!)を投入してみそ汁。
いいかげん飲み食いして、お茶を入れようとするぐらいで雨が降ってきた。以後夜中まで強く降ってからやんだ。 |
6月10日(日) |
くもりときどき晴れたり降ったり |
朝はだらだら起きて、シートをテーブルにして朝食。 |
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ご飯と、みそ汁を増量してヨブスマソウを加える。おかずは鶏肉とウドを炒めてチーズをのせる。ごはんよりパンに合う。 |
きのうウドをたくさん採ったのが持ち帰れそうにない。スライスして味噌漬けにしてお土産にする。 |
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さて今日のおでかけ。山田さん自慢の小沢に向かうが、きびしくて到底登山靴では無理。沢と野原組に分かれる。 |
沢は1段上がると天国だそうだが、そこに行くのがきびしく、早々に高巻いて下る。 |
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野原隊と合流。ワラビを摘みながら、ウドやシオデ、ときにアマドコロがある。 |
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ウドの良品やナラタケやアマドコロを採りながらテン場に戻る。 |
残りご飯をウドベーコンとチャーハンに。いったいどれだけウドを食べたやら。立ち食いラーメンで腹をみたす。 |
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ザックに入りきらない荷物をかついで帰る。最後の登りで力尽きる。 |
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帰りに見つけたシオデはアスパラ並みの太さ |
途中すれ違ったナイフメーカー山本さんのナイフを山田さんが各種示して受注。 |
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ウド アイコ アマドコロ シオデ ヨブスマソウ キヨタキシダ ミツバアケビ ウルイ
ナラタケ イワナ |