森の恵みと沢にひたるツアー
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雪山の展望風呂
 のようす
適温で虫も風で飛ばされ、極楽のおふろでした。夕方から朝までテントが飛ばされそうな強風が断続的に吹いたのは参った。雪が多く、テントやトイレ場所が悩ましい。
2007年5月26日(土) はれのちくもり、夜強風
ヤブ。

夏道は大回り(かつ木が倒れこんでいる)なのでショートカット。少々ヤブをこぐ。
渡渉、というか石伝いに川を渡る。
アイゼン。
下る。

お湯が流れているのが遠くに見えている。
山菜探し。

ソーセージとパスタと米ぐらいで、野菜を持ってきていないのだ。時期が早く、ヨブスマソウの若いのを探す。
ニリンソウ(食)の中に、茎が立って葉がしっかりしたのが混生している。トリカブト(猛毒)だ!ニリンソウは花の付いたものだけ採る。
ユキザサ。

ここまで極小のしかなかったが、わたくし、がんばって見つけました。
再び登る。
到着。
テントを張ってまずおふろ。展望はもちろんよし、適温で、小バエも風で飛ばされていなくなり、最高です。
湯の傍らでビール。松尾さんのワイン、鴨ローストがまたうまい。体が冷えたらまたつかったり、足湯したり。
気温は低くないが、あまりの強風に、食事はテントで。隣のテントの友人に来てもらおうと思ったが、風でテントが飛ばされそうでテントを留守にできない!

持ち寄りのつまみがたくさん、山菜はゆでたり炒めたり。
5月27日(日) くもりのち小雨
ときおり強風でテントがひしゃげるようなことが朝までずっと続いた。
朝ごはんを山菜などでいただき、のんびり帰りましょう。
おみやげのユキザサ狙いは、早く雪が融けていそうな場所で。
右がユキザサ、左がホウチャクソウ(毒)。混生していて、しかも区別が難しい。
ミズバショウが咲いていたりする。

登っていると、大塚さんが遠くにクマの親子を発見。近づかないようにルートを取る。
近道して、急斜面を下る。心配なのでアイゼンを付けたらダンゴになって却って危なかった。池守さんはアンチダンゴプレート付きですいすい下る。
松尾さんにいただいたてぬぐいが鮮やかなのだ。
川を渡った後もルートファインディングへたっぴでヤブをうろうろし、登山道に出たら雨が降ってきた。
ヨブスマソウ 若い ユキザサ 少々