森の恵みと沢にひたるツアー
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秋のブナ・ナラ林で
きのこがり10/21
 のようす
種類は予定通り+変わったのもあって観察は楽しかったが、量が少ない。
2006年10月21日(土) くもり
10/7に降って以来、北信は13日間雨なし。やっと前夜少し降っただけ。霧や朝露で湿り気のある高山の中腹のブナ林に行った。
キノコ初心者でアウトドアもやらないという二人にいきなりヤブ突入してもらう。とにかく倒木立ち枯れチェーック!でも目を突かないよう、落ち着いてね。
ヤブを10分ほど歩き、いい感じの倒木はあるのだが、食えるきのこがない。ない。ない。お、でかいのが、と思ったらトンビマイタケか。古くて皮のように固いのが3株腐っている。

歩き回ってクリタケ、チャナメツムタケ、ブナシメジがポツリポツリ
草の陰にナメコ。状態はいいので、大群生がないかと期待したがこれだけだった。
泥だらけにしないよう、ていねいにナイフで切り取ってもらう

ブナハリタケは肉厚のが乾き気味で状態よし。よーく炒めて試食してもらったが、初め「ウ、変な感触」2つめで「あ、イケルかも。うまい」
  青黒いホコリタケ、クロハナビラニカワタケと珍しいものがあった。毒のクロハナビラタケとの区別に自信がなかったので採らなかった。
昼食をはさんで、もっとたくさん採るぞー、と歩き回るが、なかなかなし。やっと今日初のムキタケを見つけると近くの木にも、草をどけて裏にも、とまずまずの量をゲット。
チャナメツムタケ群生を期待したが、ヤブを歩き回ってたまに2つ3つ見るだけ。少ないのだろうが、落ち葉が多すぎて見つけにくいのもある。

あきらめて紅葉の森を下ったのでありました。
<きのこまとめ>
まずまず:ブナハリタケ、ムキタケ、ゴムタケモドキ
少しだけ:ナメコ、ブナシメジ、クリタケ、ホコリタケ、チャナメツムタケ、ハナビラニカワタケ、クロハナビラニカワタケ
古いor虫食い:トンビマイタケ、ナラタケ
毒:ツキヨタケ、ドクベニタケ