森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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山を登って温泉  のようす
雪渓、新雪、紅葉、満天の星。きのこは少ない。
2006年10月13日(金) はれだが山の上部はくもり。夜快晴。
まずおかずのキノコ探し。ブナハリタケが若いのが多く、チャナメツムタケ、ナメコ、ムキタケが少しずつで若い。ナラタケは古い。紅葉と同じくきのこも遅れているようだ。こういうときはゴムタケモドキもありがたくいただく。
  
谷は雪渓でつながり、上の方には新雪が見える。昨冬の大雪と、先週遭難を呼んだ悪天のなごりだ。
横切る流れできのこをそうじ。ブナハリタケはナイフで石突を切り、よーく絞る。ナラタケは洗わずにあとで温泉に浸けるので取り分けておく。
最後の沢で水をくむ。ひとり2Lでやりくりする。
左手に雪渓を見ながらシナノキンバイ、クルマユリ、トリカブトの咲く草尾根を歩いてゆくと、上からお湯が流れてきて、その向こうには新雪で白い斜面がのぞく。不思議な光景だ。
温泉に着いてテントを立てて、まずおふろ。先客がいる。明るい間は水着。薄暗くなって女性タイムとか。上空も晴れてきて向こうに白い稜線が美しい。
風もなく外でのんびりつまみを食べているうちにおなかがふくれた。ブナハリタケ以外はキノコ鍋に投入。
14日(土) 無風快晴
サマーシュラフで寝たもんで、夜中に起きてしまい、風呂に入って寝なおした。満天の星で天の川が見えた。流れ星も。町の灯は雲の下で、全く明かりがない。

空が白んできてまずおふろ。寒いのだ。5回も入っちまった。
雲と山で日の出は見えないが気持ちいい朝だ。
ブナハリ炒めときのこ鍋で朝ごはん。風がないので外で景色をながめながらいただく。
テントをひっくり返して乾かしつつ
流れるお湯で洗い物
歩き出すとガスがうすくなってきた。

20人ぐらいすれ違った。温泉はにぎやかだろう。男女混じっていかに入るか悩むね。
最後の峠では快晴で暑いぐらいだ。
きのこを探しつつ帰る。やはりブナハリタケのみ。風呂に入りすぎて顔がひりひりする。