| 悪天予報にもかかわらず、たっぷり行動でき、たきびを囲めた。雪渓を避けて時期を遅らせたが山菜は伸びすぎだった。 |
| 2006年6月30日(金) |
くもり |
ひと登りして沢靴に。
3年連続の石原さんと数谷さんに、初顔の田浦君とキノコ狩りに来た岩谷君。 |
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山菜は伸びてしまい、いいのがない。登ってきた足跡があり、ユキザサも採られてから伸びたものが多く、数日前（多分先週）らしい。 |
| たけのこも伸びている。節が固いがその間は食べられるので、かんで実感してもらう。 |
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連瀑帯を下る。 |
| 予想通り雪渓は小さくて通り抜けられる。 |
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しかし倒木が面倒だ。やはり大雪のせいか、株ごと崩れている。 |
ベストのテン場が空いていた。
まきを集めて釣り人3人はたんぱく質をゲットしに出かけた。 |
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岩谷君とおれでたき火を起こし、山菜をゆでておく。
イワナのあらが大量に散乱してげんなりする。われわれも少しはあらを出すのだが、これは程度が悪すぎた。頭や内臓はそのまま、切身を取ったのか尾頭付きも多数。しかも身がごっそり付いている。さばくのが下手でも、焼いたり汁にして食えばいいのに。なんでもかんでもキープして多すぎるからちょっとだけこそげたんだろうなあ。この程度の差こそ、適正利用と自然破壊の違いなのであり、目に見苦しい。当然アルミなどのごみも多かった。 |
| 釣り人がイワナを持ち帰る。内臓は中身を洗って炒め物に。切身を作ったら頭や骨は汁に。 |
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やっと乾杯！腹減ったー。
田浦君はふだん丹沢で先輩の後の竿抜け狙いが多いそうで、1時間ぐらいでおかずを釣ってきてください、なんてウソだろ、と思ったそうだ。だが実際、どんどん出てきて動けなかったとか。 |
| たけのこは直火焼き、手前のアルミはイワナホイル焼き |
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岩谷君に調理当番をやってもらう。 |
| イワナひつまぶし風。わさびを取ってきたのをのせる。 |
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| 7月1日(土) |
朝のうち雨、くもり、夜雨 |
| 朝はなんと一時どしゃぶり。のんびり起きてタープ下でごはん。まず石原さんのドリップコーヒー。軽量化しているがぜいたく品は持参するのだ。 |
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ごはんといっしょに炊いたイワナの身をほぐして混ぜる。 |
| 山菜の残りとイワナ汁で素朴な朝食をとっていると雨がやんだ。 |
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片付けものの間に石原さんはサンダルでフライを投げている。 |
| フライが二人にエサが一人。ぼちぼち出てくるが食いが浅いそうだ。 |
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釣らない岩谷君は山菜探し。伸びすぎでいいのはなかなかなかった。 |
| えさが足りなくなり、数谷さんは川虫取りに時間をかける。 |
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各自ゆっくり楽しんでいたようです。 |
| ソーメンをゆでている間に、石原さんはフライを投げ、岩谷君は山菜を探す。 |
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昼飯食べたらちょっとだけ進んで帰ることにする。 |
| この淵で9寸が出たのが今回最大かな。 |
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せっかくだから岩谷君にもフライを投げさせようと、石原さんが猛特訓。 |
| 田浦君はさっさと進んでいたが、岩谷君用に淵を残して待機。残念ながらここで初ゲットはならず。引き返す。 |
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帰りに大釜でエサとルアーで大物を狙うもアタリすらなし。 |
| テン場に戻り、みんなまた釣りに行った。岩谷君は石原さんつきっきりの指導でいくつかかけたそうである。 |
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わたしゃ一人でたき火を起こし、きのこなど採り、腹をすかして待っていた。 |
| たっぷり遊んだ釣り人が戻り、イワナをさばいてもらう。てんぷらや刺身で切身をたくさん取ったので、頭と骨は汁に。 |
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今日もたきびを囲んで乾杯！既に暗くなりかけている。 |
| 山菜とイワナのてんぷらがメインディッシュ。骨もてんぷらにすると歯ごたえよし。 |
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数谷さんはウドの太いところを直火で焼いて皮をむいてたべていた。ほくほく。 |
| 揚げ物が終わってから雨が降り出し（助かった）、タープ下でごはんを食べてシメ。 |
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| 7月2日(日) |
くもりのち雨 |
| 夜は降っていたので、たき火はあきらめ、残っているガソリンでごはんを作る。イワナ鉄火丼、イワナ汁、イワナ香草焼き。 |
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岩谷君とワサビ田を見に行く。 |
| 残ったガソリンでゴミを燃やす。今回たき火が貧弱で、燃えカスお持ち帰り多し。 |
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山菜もなく、さくさく帰る。 |
| 途中でとうとう雨。以後カッパで下山。 |
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帰りの林道は補修箇所の砂利にゴミがまざって気分悪い。塩ビ管などのプラスチック、タイル、電線、ゴルフボールも！入口に看板があって森林管理署の管轄だと思うが、国有林に不法投棄している。 |
| みんな満足してたようで、なにより。来年はちょっと変えるかな。 |
