笹ヶ峰を予定していたが残雪が多く、戸隠に変更。戸隠も沢の奥は雪で、低いところを歩く。品種をいろいろ見られた。日の高いうちからのんびり飲むのは気持ちいい。 |
2006年6月3日(土) |
はれ |
谷の源頭に雪が見えているので沢の奥には突っ込めないだろう
左端はアシスタント高橋くん、本場?白馬から。 |
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道の脇のハリギリを見つけてゲット。共同作業がよい。 |
菜の花ではないが一面黄色で気持ちいい |
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さて小沢を歩くが、雰囲気のいい割に狙いの山菜が出てこない |
30分以上歩き、ミヤマイラクサをつまんでいるうちにモミジガサがたくさんでてきた
ヤブっぽくなり、ウドもなく、引き返す |
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せせらぎのそばで遅い昼食をとり、気を取り直してネクストエリアにGO! |
やっとギョウジャニンニク発見。でも太いのは少ない。コゴミもこのあたりがよかったと思ったんだけどなあ。。。あっ、新しい足跡だ。こっちのエリアは道に近いので人が入りやすい。 |
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と言っているうちに沢は雪で埋まってきて、危ないし山菜も少ない。引き返す。今日のおかずがちょっと心配。 |
すると、下り道でヨブスマソウはたくさんあり、斜面を見ると小ぶりながらウドもあった。よしよし。 |
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キャンプ場に戻って分類しながら復習。獲物が少ない感じもあったが、ワサビやコシアブラ、ヤマブドウの芽、キヨタキシダなどもあり、一夜のおかず&試食には数量とも十分。 |
おひたし(和え物)はとっとと作ってしまい、てんぷらネタは揚げやすいサイズに切る。 |
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今回はオートキャンプ場。明るいうちからのんびりとビール、ワイン、日本酒を傾ける。
和え物は、ヨブスマソウ(かつおぶし)、ミヤマイラクサ(ごま)、モミジガサ(のり)
てんぷらは、ハリギリ、ウド、ヤマブドウ、コシアブラ、キヨタキシダ、コゴミ。揚げたてがいいのだ。ハリギリはやはり苦くなくて食べやすいのだった。 |
ウドはトマトチーズ味にも、ギョウジャニンニクは豚バラと炒めて |
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アウトドアつわもの参加者の博識・経験に、高橋くんのさらなるうんちくが加わり静かに盛り上がる。 |
6月4日(日) |
くもりのちはれ |
天気がいいのに星が少なく、うっすら雲がかかっていた。おみやげ採りにでかけると明るくなった。林道を歩いてまずハリギリをつまむ |
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今日も沢に入る。いきなり人がいた。ずいぶん伸びたウドを2本持っていたが、そんなのしかないのか?
不安だったが、 |
探すと出てきた。いいのがあるじゃん。 |
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コゴミは伸びているものの、ヨブスマソウやミヤマイラクサはたくさん。キヨタキシダも伸び気味だが見つかる。 |
崩れ気味の斜面でウド良品をそこそこゲットしたので沢を離れる。 |
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ヨブスマソウの仲間で茎の紫色のは普通細いのだが、こんな太いのもあった。 |
少々ヤブをこいで伐採地に出ると、 |
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太いワラビがある。手前のぼけぼけはシオデ。ミヤマメシダも。 |
登山道に出て、コシアブラを探しに行く。ちょこちょこあるのだが、開いている上に、木が高くて採れない。 |
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あきらめて帰り道、オオナルコユリ少々。ユキザサより歯ごたえがある。味はアスパラみたいなうまさ+甘さで、あまり味のしないものもあるようだ。
道端で昼飯を食べて帰りました。 |
まずまず:ヨブスマソウ ミヤマイラクサ ウド ハリギリ モミジガサ ワラビ
少々:ギョウジャニンニク シオデ オオナルコユリ ワサビ
のびすぎ:コゴミ コシアブラ キヨタキシダ ミヤマメシダ |