快晴のブナ林のナメコは小さいのと古いのと。ナラ林にムキタケ巨大群生。 |
2005年11月5日(土) |
快晴 |
視界10mほどの濃霧だったが、歩き出して山に近づくと晴れてきた。
このあたり、雑木林でいろとりどり。 |
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30分ほど歩くがきのこの気配うすい。
ヤブに入るとクリタケ群生。これ以外は小株しかなかった。
釣りでご一緒した松原さん。キノコワールドにトライ。 |
このあたりからブナの純林。すでに紅葉後期。山ろくの紅葉は遅いが、山に登ると紅葉は進んでいる。 |
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そのままきのこの気配なく、落葉したブナ林。
気持ちいい日だ。
昼ごはんを食べて林に突っ込むとしよう。 |
ブナは大豊作。座って手を伸ばせばいくらでも実が採れる。 |
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やっと見つけたナメコの群生だが、小さい。
地面が乾きぎみで、幼菌のまま育ちが止まったようなのが以後数株見られた。 |
ハナビラニカワタケも乾いている。汁の彩りに持ってゆく。 |
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大理石模様のブナシメジ少々。 |
このナメコがマシな方。もっと大きくしたいけど。
ナイフで切り取る。 |
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ナメコの群生あるが、古かった。かさの裏が濃褐色。 |
ナラタケもからからで、ひび割れている。 |
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ま、ナメコ山の片鱗を見て、今日のおかずには困らない。快晴のブナ林ハイキングは気持ちよかったのでよしとしよう。 |
お宿たなかやの台所を借りてキノコを分類。 |
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汁とあんかけ用にナメコ、ハナビラニカワタケ、ゴムタケモドキを洗う。
クリタケはきれいなのをそのまま炒めてご飯にまぜる。 |
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その他お宿の豚りんごなど創作料理もいただきつつ、のんびりする。 |
2005年11月6日(日) |
どんよりくもり |
今日は趣を変えてナラ林に入る。
昼から雨の予報で、早めの行動とした。どんよりくもって空気が妙に冷たい。
30分ほど歩いてムキタケ。きのうほとんどなかったので、よかった。 |
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斜面に取り付いてしばらく、松原さんの熊鈴の音が聞こえなくなったので呼ぶと意外と下にいる。
私は倒木帯を見つけ、探し回るがムキタケ幼菌ぐらい。
20分ぐらいしてまた呼ぶと、相変わらず下にいる。???
「たくさんあるんですー」おっ! |
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とにかくたくさんあって、二人でひたすら採る。ちょっと採り疲れた。 |
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天気も悪いし収穫ばっちり、少しはしょって帰ることにする。とちゅうの平らなところで、シロナメツムタケ、キナメツムタケ、ムラサキシメジをゲット。乾いていると小さめのクサウラベニタケがシロナメツムタケに似ていてどきりとする。傘の模様での判別は難しく、ひだの肉色と柄にささくれがないのがポイント。 |
今回のきのこは:
ムキタケ大爆発
クリタケ大株ひとつ以外はチョボチョボ
ナメコは群生数株あるも小さいのと古いの
その他、シロナメツムタケ、キナメツムタケ、チャナメツムタケ、ヒラタケ、ブナシメジ、ムラサキシメジ、ナラタケ、ハナビラニカワタケ、ゴムタケモドキ
毒:クサウラベニタケ、ニガクリタケ |