森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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紅葉のブナ林に泊まる  のようす
おいしいキノコたちと森の中で宴会。おみやげキノコもすぐ採れて、雨降る前に下った。
2005年10月21日(金) はれのちくもり
まずは登山道をたどる。今年はブナが豊作で、実がたくさん落ちている。皮をむいて食べてみると、クセのないナッツだ。
さて一休みしてここから藪に入る。
ヌメリスギタケ ナメコは小さい
クリタケは点在するが、この群生は古かった ナラタケは以後、
わんさかとあった
シロナメツムタケ ブナシメジ
チャナメツムタケ
クリタケと似るが、どっちも食えるからよかろう
ナメクジ
食べません
その他ブナハリタケ、ホコリタケも。

まーこれぐらいあれば、今夜のおかずにはよかろう。
分類しながら復習
種類ごとに洗う。水が冷たい。
今回は虫が少なかったが、こわれやすいナラタケに虫がいて、廣田さんごくろうさん。
種類ごとに、少量のものは炒め用とゆで用でまとめる。
近くの森にテントを張る。
このあたりは日あたりがよいせいか、まだ紅葉がうすい。

八ヶ岳で沢歩き中にキノコを採って以来、キノコが気になる廣田さんと上島さん
テントを張れば即、宴会モード。
赤ワインを飲みながらキノコをゆでていると、ローストビーフ、チーズなどが上島・廣田さんから出てきた。
岩谷さんはびんごとの日本酒。
ゆでたきのこは半分ぐらい取ってわさび和えで味見。残りは汁ごと鍋に投入。
ブナハリタケはよく絞ってからカリッとよく炒める。
暗くなってきたが、そのまま飲み続ける。
キノコ鍋は満載。つまみで腹いっぱいなのでご飯を炊くのはやめた。
上からポツポツとブナの実が落ちてきて、頭や背中に当たる。
そいつを炒ってみる。

キャンドルに袋をかぶせて即席ランタンを作ってくれた。
10月22日(土) くもり、下山後雨
くもっていたせいか暑かった。

朝飯はブナシメジを炒めておかず。きのうの鍋を増量してスープに。
ホタテ缶が余ったので、クリタケとまぜてごはんに入れるとバカうまだ。
さてひとまわりキノコ探しにでかけよう。
廣田さん、ナメコの群生を見つけるも、小さい。惜しい。
早生だがヒラタケも点在する
チャナメ、シロナメは地面にたくさん見つかる。クリタケも少々。ブナシメジも。
おおっと、ナメコハンター廣田さん、とうとうグッドサイズ発見。
さて、お茶を飲んだら帰ろう。
ナラタケはおいしいけどたくさん採った。ブナハリタケとホコリタケがおいしかったので持って帰りたいとのこと。
気に入ったのを探すのがイチバン。

岩谷さんのキノコにスギヒラタケが混じっていてびっくり。おいしいのだが、昨年死者複数報告あり、今のところ毒キノコ扱いだ。
ホコリタケをゆでる場合は皮をむくので、大きいのが効率的だ。これぐらい大きくて群生してるとうれしい♪
ブナハリタケは遠くからでも見つかる。
オニタケは持ち帰って図鑑で確認した。ふつうにおいしい。
チャナメツムタケ クリタケ幼菌
区別は難しい。道端をよく見るとたまに見つかる。
おみやげは十分と言いながら、名残惜しくキノコ探しを続けるのであった。
お風呂に入って帰る途中、雨(一時どしゃぶり)。翌朝は山が白くなっていた。1日ずれていたらみぞれだったかな。