山菜イワナで現地調達生活。深い森でたき火を味わい、翌日は山菜の宝庫の沢を登って帰る。 |
2005年6月25日(土) |
はれのちくもり。山を越えて沢に入る。 |
山を越え、沢を下る
参加は昨年3泊の沢旅を楽しんだ石川くん |
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ユキザサなど採りつつ歩く
軟白ウドが得意な石川くん、今回も特上品ゲット
ネマガリタケは伸び気味で、太いのがなかった |
タープを張り、たきぎを集めたら、動物性たんぱく質を求めてでかけるのだ
昨年とうとう釣れなかったが、初ゲットは26cm |
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たくさん見えるんだけど、釣れなくて口惜しい |
1匹釣れてからは集中する
大岩に隠れて釣るのがいい、と悟る |
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調子に乗って狭いところを狙い、枝に引っ掛けるのも誰もが通る道
さ、キャンプ地に戻ろう |
かなりアウトドア慣れしてきたので火起こしをまかせる
途中採ってきたダケカンバの皮を着火材に
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その間、料理の準備
さっきの超ど級ウド。ナイフの刃渡り10.5cm
軟白部分は皮をむいてスティックとし、(す)みそでいただく。その皮はきんぴらに。上の方はてんぷらに |
その他、ヨブスマソウはみそマヨあえ、ユキザサはおひたし、ネマガリタケは焚き火で焼いて、イワナはモツ炒め・ソテー・骨せんべいと汁に
近くにナラタケがあったので汁に投入
川を眺めるいいロケーション |
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焚き火の世話をするのも楽しい |
張り綱の位置を調整するため、ロープの残りで引っ張ってある |
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6月26日(日) |
はれ。おみやげ山菜を採りながら帰る。 |
朝飯用に近くでイワナを釣ってきてホイル焼き。シャクご飯、ウド炒め、汁にはタケノコとヨブスマソウを |
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さて今日は行程が長いので珍しく早出
きのうの淵にはやはりたくさん泳いでいる |
昨年いっしょに歩いたところだ |
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こいつは直登が危険で、巻くのだが、 |
巻きも急で緊張する |
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巻き終えて小沢に入り、山菜を採りつつ登る
ユキザサ、ウド、ヨブスマソウとおいしそうなのがたくさんある |
軟白好きの石川君は持参のシャベルでステップを切ってウドを掘る |
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根元にこだわらなければ簡単に採れる
ここのはなぜか赤い |
汚れを取り、木質部を切り取って軽量化する |
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苔むしたいい沢
よく見ると登れる |
まめな石川君は休みごとに山菜を新聞紙にくるんだりしている
まあ、ポリ袋か布袋に入れて帰って冷蔵庫に入れておいても数日は大丈夫だけどね |
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かなり源頭に近い
相変わらず山菜は豊富だ |
最後はネマガリタケのヤブ。ここはトンネル状でいいのだが、一面のヤブは強烈だ。方向を失い、太陽とコンパスを頼りに脱出 |
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ヤブをこぎながらも太いタケノコが目に入る |
やっと道に出る。ササの白い汚れやら黄色い花粉?やら葉の枯れくずやらでまみれている |
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帰る道にもタケノコがいっぱい。沢で細いのなんか採らなくてもここにいいのがある。 |
まだまだ道は遠かった。時期はずれのコシアブラもくわえ、オミヤゲ満載で車にたどり着き、川原の露天風呂で汗を流して帰る。
天気も山菜イワナのコンディションもよし。雨降らず。
持込み食料は、<炭水化物>米、てんぷら粉
<調味料>砂糖、塩、マヨネーズ、しょうゆ、味噌、かつおぶし、粉末つゆ、こしょう、七味<油>キャノーラ油 |